三菱電機の霧ヶ峰「MSZ-GV4024S-W」と「MSZ-GV4025S-W」は、どちらも主に14畳用として販売されているスタンダードタイプのルームエアコンです。
型番がよく似ているため、「新型になって冷暖房性能は上がったの?」「旧型を選ぶと電気代が高くなる?」「価格が安いほうを選んでも大丈夫?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの主な違いは、発売された年度と販売価格、在庫状況です。
冷房能力や暖房能力、消費電力、省エネ性能、本体サイズなどは基本的に共通しているため、旧型だから性能が大きく劣るわけではありません。
この記事では、MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いを比較しながら、共通する機能、設置時の注意点、それぞれがどのような方におすすめなのかを初心者にもわかりやすく解説します。
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いを先に確認
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの基本スペックを比較
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いを詳しく比較
- 冷房性能と暖房性能に違いはある?
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの電気代・省エネ性能を比較
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wに共通する機能
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの設置条件を確認
- 旧型MSZ-GV4024S-Wを選ぶメリットと注意点
- 新型MSZ-GV4025S-Wを選ぶメリットと注意点
- MSZ-GV4024S-Wがおすすめな人
- MSZ-GV4025S-Wがおすすめな人
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wを購入する前に確認したいこと
- MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wのよくある質問
- 三菱霧ヶ峰MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いまとめ
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いを先に確認

MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、三菱電機の霧ヶ峰GVシリーズに属する主に14畳用のエアコンです。
新旧モデルという関係ですが、型番が切り替わったからといって、冷房能力や暖房能力が大幅に向上しているわけではありません。
比較するときは、新型か旧型かだけで判断するのではなく、販売価格、在庫状態、保証、工事費を含めた総額まで確認することが大切です。
| 比較項目 | MSZ-GV4024S-W | MSZ-GV4025S-W |
|---|---|---|
| モデル年度 | 2024年度モデル | 2025年度モデル |
| 冷暖房性能 | 基本的に同じ | 基本的に同じ |
| 省エネ性能 | 基本的に同じ | 基本的に同じ |
| 価格傾向 | 在庫処分で安くなる可能性がある | 旧型より高い場合がある |
| 在庫 | 減少している可能性がある | 比較的見つけやすい |
主な違いは発売年度と流通状況
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの最もわかりやすい違いは、発売された年度です。
MSZ-GV4024S-Wは2024年度モデル、MSZ-GV4025S-Wは2025年度モデルにあたり、型番に含まれる「24」と「25」がモデル年度の目安になっています。
発売年度が異なるため、販売店での取り扱いや在庫状況にも違いが出ます。旧型のMSZ-GV4024S-Wは在庫限りとなっている店舗が増えやすく、希望する工事日や配送日を選びにくい場合があります。
一方、新型のMSZ-GV4025S-Wは比較的新しい在庫を探しやすく、工事セットで販売されている店舗も見つけやすい傾向があります。
ただし、流通状況は店舗や時期によって変わるため、購入時には在庫の有無だけでなく、製品の状態や工事内容も確認しましょう。
冷暖房性能や省エネ性能はほぼ同じ
新型のMSZ-GV4025S-Wは、旧型のMSZ-GV4024S-Wよりも冷えやすくなったり、暖まりやすくなったりしたモデルではありません。
定格冷房能力はどちらも4.0kW、定格暖房能力はどちらも5.0kWで、主に14畳用としての基本性能は共通しています。
冷房時と暖房時の消費電力、APF、期間消費電力量などの省エネ性能も同等です。そのため、同じ部屋で同じ設定温度や運転時間で使う場合、モデル年度だけを理由に電気代が大きく変わるとは考えにくいでしょう。
新型という言葉だけを見ると高性能になった印象を受けますが、今回は基本仕様を引き継いだ年度更新モデルと考えるとわかりやすいです。
価格差があるなら旧型MSZ-GV4024S-Wが選びやすい
冷暖房能力や省エネ性能がほぼ同じであれば、価格が安い旧型MSZ-GV4024S-Wは選びやすいモデルです。
販売店が在庫を整理する時期には、新型よりも購入しやすい条件で販売されることがあります。基本機能に差がないため、旧型という理由だけで使い勝手を心配する必要はありません。
ただし、エアコンは本体価格だけで選ぶと、最終的な支払額が高くなることがあります。標準工事費、既存エアコンの取り外し、処分、配管延長、化粧カバーなどが別料金になっていないか確認しましょう。
旧型が安くても、工事費や保証を加えると新型と差がなくなる場合もあります。本体と工事を合わせた総額で比較することが重要です。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの基本スペックを比較

ここでは、MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの基本スペックを比較します。
両モデルは同じGVシリーズの主に14畳用であり、冷暖房能力、消費電力、対応畳数、本体サイズなどに大きな差はありません。
エアコンを選ぶときは、畳数表示だけでなく、建物の構造や日当たり、天井の高さなども考慮する必要があります。
| 項目 | MSZ-GV4024S-W | MSZ-GV4025S-W |
|---|---|---|
| 冷房能力 | 4.0kW | 4.0kW |
| 暖房能力 | 5.0kW | 5.0kW |
| 冷房時消費電力 | 1,660W | 1,660W |
| 暖房時消費電力 | 1,480W | 1,480W |
| APF | 4.9 | 4.9 |
| 期間消費電力量 | 1,544kWh | 1,544kWh |
| 電源 | 単相200V・15A | 単相200V・15A |
冷房・暖房能力を一覧で比較
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの定格冷房能力は、どちらも4.0kWです。
冷房時の対応畳数の目安は、木造住宅で11畳程度、鉄筋コンクリート住宅で17畳程度となり、一般的に主に14畳用として案内されています。
暖房能力もどちらも5.0kWで、暖房時の目安は木造住宅で11畳程度、鉄筋コンクリート住宅で14畳程度です。
数値上の性能は共通しているため、MSZ-GV4025S-Wのほうが早く部屋を冷やせる、MSZ-GV4024S-Wのほうが暖房が弱いという違いはありません。
ただし、実際の効き方は、部屋の断熱性、窓の大きさ、日当たり、外気温、室外機の設置環境などによって変わります。
消費電力と期間消費電力量を比較
冷房時の定格消費電力は、MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wのどちらも1,660Wです。
暖房時の定格消費電力も、両モデルとも1,480Wとなっています。また、期間消費電力量はどちらも1,544kWhで、省エネ性能に差はありません。
期間消費電力量とは、一定の条件をもとに、エアコンを1年間使用した場合の電力消費量を示した目安です。実際の電気代をそのまま表す数値ではありませんが、製品同士の省エネ性能を比べるときに役立ちます。
今回の2機種は数値が同じなので、省エネ性を理由にどちらか一方を選ぶ必要はないでしょう。
室内機・室外機のサイズと重量を比較
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、室内機と室外機の基本的なサイズも同等です。
室内機は幅約799mm、高さ約295mm、奥行約225mmのスタンダードな形状で、狭い壁面にも比較的設置しやすい寸法になっています。
ただし、本体の幅と同じスペースがあれば設置できるわけではありません。上部や左右には、吸い込みやメンテナンスのための空間が必要です。
室外機についても、前方や側面に放熱のためのスペースを確保する必要があります。既存のエアコンと同程度のサイズでも、配管穴やコンセントの位置によって設置できない場合があるため、購入前の確認が大切です。
電源・コンセント仕様を確認
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、どちらも単相200V・15A仕様です。
一般的な100V用コンセントにはそのまま接続できないため、設置予定の部屋に200Vのエアコン専用回路があるか確認する必要があります。
既存のエアコンが100Vモデルだった場合は、電圧の切り替えやコンセント交換、場合によっては専用回路の工事が必要になることがあります。
電気工事は資格を持つ専門業者が行う作業です。コンセントの形が似ているからといって、自分で変更したり無理に接続したりしないようにしましょう。
通販で購入する場合は、工事業者による事前確認が含まれているかも確認しておくと安心です。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いを詳しく比較

MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、基本性能がほぼ同じであるため、違いは製品そのものよりも販売時の条件に表れやすくなっています。
特に確認したいのは、発売時期、在庫、販売価格、製造年度、保証内容です。
旧型だから必ず安い、新型だから必ず安心とは限りません。販売店ごとの条件を確認しながら、自分にとって納得できるほうを選びましょう。
発売時期と型番の違い
MSZ-GV4024S-Wは2024年度モデル、MSZ-GV4025S-Wは2025年度モデルです。
型番の数字が異なりますが、シリーズ名である「GV」や能力クラスを表す「40」、単相200V仕様を示す「S」、本体色を示す「W」は共通しています。
つまり、両モデルは同じシリーズ、同じ能力クラス、同じ電源仕様、同じ色の新旧モデルという関係です。
発売時期が新しいMSZ-GV4025S-Wには、新しい製造時期の製品を選びやすいという利点があります。一方、MSZ-GV4024S-Wは型落ちとなることで、購入しやすい条件が見つかる可能性があります。
販売価格と在庫の見つけやすさの違い
販売価格は、MSZ-GV4024S-Wのほうが安くなる可能性があります。
旧型は新型の発売後に在庫処分の対象となることがあり、基本性能が同じでも価格差が生まれることがあります。そのため、費用を抑えたい方にとっては旧型が魅力的です。
一方で、旧型は在庫が減っていくため、希望する販売店や工事セットを選びにくくなる可能性があります。
新型MSZ-GV4025S-Wは在庫を見つけやすい傾向がありますが、本体価格が旧型より高い場合があります。
価格を比較するときは、本体だけでなく、送料、標準工事、取り外し、処分、保証まで含めて確認しましょう。
製造年度と保証条件を確認
新旧モデルを選ぶときは、型番だけでなく製造年度や保証条件にも注目しましょう。
旧型MSZ-GV4024S-Wでも、未使用の正規流通品で適切に保管されていれば、通常の使用に大きな問題があるとは限りません。
ただし、展示品や長期保管品の場合は、外装の状態、付属品の有無、メーカー保証の開始時期などを確認する必要があります。
保証は購入日から始まることが一般的ですが、販売店独自の延長保証には加入条件があります。
新型でも、販売店の保証が短かったり工事保証が付いていなかったりする場合があります。製品保証と工事保証を分けて確認すると安心です。
冷房性能と暖房性能に違いはある?

MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの冷房性能と暖房性能には、基本的な違いがありません。
どちらも主に14畳用の能力を備えており、同じ条件の部屋で使用した場合、新型だから効きが明らかに良くなるという関係ではありません。
エアコンの効き方は本体性能だけでなく、部屋の広さや断熱性、設置位置、室外機周辺の環境などにも左右されます。
冷房能力と対応畳数は同じ
両モデルの定格冷房能力は4.0kWで、冷房時の能力範囲も同等です。
対応畳数の目安は木造住宅で11畳程度、鉄筋コンクリート住宅で17畳程度となり、一般的な14畳前後のリビングや居室で使いやすい能力です。
ただし、畳数表示はあくまで目安です。大きな窓がある部屋、西日が強い部屋、最上階の部屋、吹き抜けのある空間では、表示畳数より負荷が大きくなることがあります。
反対に、断熱性能が高く日当たりの影響が少ない部屋では、効率よく冷やせる可能性があります。
設置環境に不安がある場合は、工事業者に部屋の条件を伝えて能力を確認しましょう。
暖房能力と低温暖房能力も同じ
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの定格暖房能力は、どちらも5.0kWです。
低温時の暖房能力も同等であるため、モデル年度によって冬場の暖まり方が大きく変わることはありません。
ただし、エアコン暖房は外気温の影響を受けます。外気温が低くなると、室外機に霜が付着し、霜取り運転によって一時的に暖房が止まる場合があります。
寒さの厳しい地域や、真冬にエアコンだけで暖房したい場合は、寒冷地向けモデルや補助暖房も含めて検討すると安心です。
札幌など積雪や低温の影響を受けやすい地域では、室外機の設置方法も重要になります。
14畳の部屋で使うときの注意点
両モデルは主に14畳用ですが、14畳の部屋ならどのような環境でも十分とは限りません。
リビングとキッチンがつながっている場合や、廊下や階段へ空気が逃げやすい間取りでは、実際に空調する面積が広くなります。
また、料理中の熱、日差し、大人数で過ごす時間が長い環境では、冷房負荷が高くなります。
暖房時も、窓が多い部屋や断熱性が低い住宅では熱が逃げやすく、設定温度に到達するまで時間がかかる場合があります。
部屋の畳数だけでなく、建物の構造、方角、窓、天井高、地域の気候を考慮して選ぶことが大切です。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの電気代・省エネ性能を比較

エアコンを長時間使用する家庭では、電気代や省エネ性能も気になるポイントです。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、APF、期間消費電力量、冷暖房時の消費電力が共通しているため、省エネ性能による優劣はほとんどありません。
実際の電気代は使い方や住宅環境によって変わるため、日頃の設定やお手入れも重要です。
APFと省エネ基準達成率を比較
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-WのAPFは、どちらも4.9です。
APFとは、1年間を通した冷暖房の効率を表す数値で、同じ条件であれば数値が大きいほど効率が良いと判断する目安になります。
今回の2機種はAPFが同じなので、新型MSZ-GV4025S-Wを選んだからといって、省エネ効率が高くなるわけではありません。
省エネ基準達成率も同等であり、年間を通した電力消費の目安に差はありません。
省エネ性を最優先する場合は、GVシリーズの新旧比較だけでなく、三菱電機の上位シリーズや他社の高効率モデルも比較すると選択肢が広がります。
期間消費電力量に差はない
両モデルの期間消費電力量は1,544kWhで同じです。
期間消費電力量は、一定の使用条件に基づいて計算された年間の電力消費量の目安です。実際の家庭で必ず同じ数値になるわけではありませんが、新旧モデルの省エネ性能を比べる際に役立ちます。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wはこの数値が共通しているため、電気代を理由に新型を選ぶ必要性は低いといえます。
本体価格に差がある場合は、旧型を安く購入したほうが、総合的な費用を抑えやすいこともあります。
ただし、販売条件や工事費を含めた総額で判断しましょう。
実際の電気代を左右するポイント
実際の電気代は、エアコンの型番だけで決まるものではありません。
設定温度、運転時間、外気温、住宅の断熱性、部屋の日当たり、窓の大きさ、フィルターの汚れなどによって消費電力は変化します。
冷房時に設定温度を必要以上に下げたり、暖房時に高くしすぎたりすると、消費電力が増えやすくなります。
フィルターにホコリがたまっていると空気を吸い込みにくくなり、効率が低下する原因になります。定期的に清掃し、室外機の吹き出し口を物でふさがないようにしましょう。
カーテンや断熱用品を活用して外気の影響を抑えることも、負担軽減につながります。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wに共通する機能

MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、基本機能を重視した霧ヶ峰GVシリーズのエアコンです。
上位モデルのような多機能タイプではありませんが、冷房、暖房、除湿、内部クリーンなど、日常的に使いやすい機能を備えています。
ここでは、両モデルに共通する主な機能を確認します。
| 共通機能 | 特徴 |
|---|---|
| STRONG冷房 | 高温時にも冷房運転を続けやすい |
| 高温みまもり | 室温上昇を検知して冷房運転を補助する |
| 除湿 | 好みに応じて除湿の強さを選べる |
| 内部クリーン | 運転後に内部を乾燥させる |
| 清潔Vフィルター | フィルターの清潔維持に配慮 |
暑い日にも運転を続けやすいSTRONG冷房
両モデルには、外気温が高い日でも冷房運転を続けやすいSTRONG冷房が搭載されています。
夏場は室外機の周囲が高温になりやすく、特に直射日光を受ける場所や風通しの悪い場所では運転負荷が高くなります。
STRONG冷房は厳しい暑さの中でも冷房運転を支える機能ですが、どのような環境でも室温が必ず設定温度まで下がることを保証するものではありません。
室外機の前に荷物を置いたり、カバーで完全に囲ったりすると、熱を逃がしにくくなります。
室外機周辺の風通しを確保し、必要に応じて日差し対策を行うことが大切です。
室温上昇を見守る高温みまもり
高温みまもりは、エアコンが停止しているときに室温の上昇を検知し、状況に応じて冷房運転を開始する機能です。
暑さに気づきにくい時間帯や、室温の上がりすぎが心配な場面で役立ちます。
ただし、高温みまもりは体調管理を完全に任せられる機能ではありません。室内でも水分補給を行い、無理をせず、必要に応じて自分で温度を調整することが重要です。
ペットや高齢の家族がいる家庭では便利に感じられる機能ですが、停電や通信環境、設定状態によっては期待どおりに動作しない場合もあります。
補助的な見守り機能として活用しましょう。
好みに合わせて選べる除湿機能
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、湿気が気になる時期に使える除湿機能を備えています。
梅雨や雨の日に室内の湿度を抑えたいとき、冷房ほど強く冷やしたくないときに使いやすい機能です。
除湿の強さを選べるため、室温や湿度に合わせて調整できます。
ただし、再熱除湿方式ではないため、除湿運転中に室温が下がる場合があります。肌寒く感じるときは、運転モードや設定を調整しましょう。
衣類乾燥専用の除湿機とは用途が異なるため、洗濯物を大量に乾かす目的では、部屋の広さや換気条件によって乾燥時間が長くなることがあります。
内部クリーンと清潔Vフィルター
両モデルには、エアコン内部の清潔維持をサポートする内部クリーン機能と清潔Vフィルターが採用されています。
内部クリーンは、冷房や除湿運転後に送風などを行い、内部に残った湿気を乾燥させる機能です。
運転中は温風や送風が出たり、しばらく運転音が続いたりする場合があります。故障ではないため、使用前に動作の特徴を確認しておくと安心です。
ただし、内部クリーンを使えば掃除が一切不要になるわけではありません。
フィルターのホコリを定期的に取り除き、においや汚れが気になる場合は専門業者へのクリーニングも検討しましょう。
別売部品によるスマートフォン操作への対応
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、必要な別売部品や対応環境を整えることで、スマートフォンから操作できる場合があります。
外出先から運転状態を確認したり、帰宅前に冷房や暖房を開始したりできるため、利便性を高めたい方には便利です。
ただし、無線LAN機能が本体に標準搭載されているとは限らず、別売アダプターや取り付け作業が必要になる場合があります。
自宅の無線LAN環境やスマートフォンの対応状況も確認が必要です。
スマートフォン操作を重視する場合は、本体価格だけでなく、必要な部品代や工事費まで含めて検討しましょう。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの設置条件を確認

エアコンは、性能や価格だけでなく、設置できるかどうかの確認が欠かせません。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、どちらも単相200V仕様であり、専用コンセントや設置スペースが必要です。
室内機だけでなく、室外機、配管、配管穴、電源の状態まで確認しておくと、工事当日の追加料金や設置不可のリスクを減らせます。
どちらも単相200V対応モデル
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、どちらも単相200V・15Aの電源を使用します。
設置予定の部屋に100V用コンセントしかない場合、そのままでは使えません。
分電盤や専用回路の状態によっては、電圧切り替えやコンセント交換が必要になります。また、エアコン専用回路がない住宅では、新たに配線工事が必要になることもあります。
追加工事の可否や費用は住宅環境によって異なるため、購入前に写真を送って見積もりを依頼するか、現地調査を受けると安心です。
電源工事を自分で行うのは危険なので、必ず資格を持つ専門業者へ依頼しましょう。
室内機を設置するために必要なスペース
室内機の本体幅は約799mmですが、壁面に800mm程度の空きがあれば必ず設置できるわけではありません。
本体の上部や左右には、空気の吸い込み、吹き出し、フィルターの取り外し、点検などに必要な余白を確保します。
カーテンレール、窓枠、家具、梁などが近くにあると、取り付けできなかったり、風が遮られたりする場合があります。
また、配管穴の位置によっては、室内機を希望する位置に設置できないこともあります。
既存エアコンから交換する場合でも、新しい据付板と穴の位置が合うとは限りません。工事業者に設置場所の写真や寸法を伝えて確認しましょう。
室外機の置き場所と放熱スペース
室外機は、運転中に室内の熱を屋外へ放出したり、屋外の熱を取り込んだりする重要な装置です。
前方や側面を荷物、壁、植木、カバーなどでふさぐと、空気が循環しにくくなり、冷暖房効率が低下することがあります。
ベランダに設置する場合は、避難経路をふさがないことや、排水が近隣へ流れないことも確認しましょう。
積雪地域では、雪に埋もれたり、吹きだまりができたりしないように、架台を使って高い位置へ設置する方法があります。
室外機の設置条件は地域や住宅によって異なるため、専門業者と相談して決めることが大切です。
追加工事が発生しやすいケース
エアコンの標準工事には、配管の長さや設置場所などに一定の条件があります。
配管が標準の長さを超える場合、室外機を屋根や壁面に設置する場合、隠ぺい配管を利用する場合などは追加工事になりやすいです。
また、電圧切り替え、コンセント交換、専用回路の増設、穴あけ、化粧カバー、古いエアコンの取り外しや処分にも費用が発生することがあります。
通販では本体が安く見えても、工事当日に追加料金が増えるケースがあります。
申し込み前に標準工事の範囲を確認し、自宅の条件を詳しく伝えたうえで、可能な範囲で総額の見積もりを出してもらいましょう。
旧型MSZ-GV4024S-Wを選ぶメリットと注意点

旧型のMSZ-GV4024S-Wは、新型と基本性能が同じでありながら、購入費用を抑えられる可能性がある点が魅力です。
一方で、在庫数や製造時期、保証、工事条件には注意が必要です。
旧型だから避けるのではなく、販売店の信頼性や購入条件を確認して判断するとよいでしょう。
同等の性能を安く購入できる可能性がある
MSZ-GV4024S-Wを選ぶ大きなメリットは、新型MSZ-GV4025S-Wと同等の冷暖房性能を、より購入しやすい条件で手に入れられる可能性があることです。
冷房能力、暖房能力、消費電力、APF、期間消費電力量などに差がないため、型落ちであることが使用時の大きな不利にはなりません。
新型への切り替え時期には、旧型の在庫を減らすために価格が調整されることがあります。
モデル年度へのこだわりがなく、基本的な冷暖房機能を重視する方には、費用と性能のバランスが良い選択肢です。
ただし、本体価格だけでなく工事費込みの総額を比較してください。
在庫や製造時期を確認する必要がある
旧型MSZ-GV4024S-Wは在庫限りとなるため、購入するタイミングによっては取り扱い店舗が少なくなります。
希望する配送日や設置工事日を選べなかったり、室内機と室外機のセットがそろわなかったりする可能性もあります。
購入前には、新品未使用品か、展示品や再梱包品ではないかを確認しましょう。
製造時期が気になる場合は、販売店に問い合わせる方法もあります。ただし、在庫管理の都合で個別の製造番号まで確認できない店舗もあります。
旧型を選ぶ場合は、価格だけでなく、付属品、保証書、返品条件、初期不良時の対応も確認すると安心です。
工事費込みの総額で比較することが大切
MSZ-GV4024S-Wの本体価格が安くても、工事費を加えると新型と総額が変わらない場合があります。
販売店によっては、旧型が本体のみ、新型が標準工事込みで販売されていることもあります。
そのため、表示価格だけを見て旧型がお得だと判断するのは早いでしょう。
既存エアコンの取り外し、リサイクル、収集運搬、配管延長、化粧カバー、電源工事、室外機の特殊設置などを含めた総額を確認してください。
さらに、工事保証や延長保証の内容も比較すると、購入後の安心感まで含めて判断しやすくなります。
新型MSZ-GV4025S-Wを選ぶメリットと注意点

新型MSZ-GV4025S-Wは、性能が大幅に向上したモデルではありませんが、新しい年度の製品を選びやすいことや、流通在庫を見つけやすいことがメリットです。
旧型との価格差が小さい場合は、新型を選ぶことで在庫や保証面の不安を減らしやすくなります。
一方、新型という理由だけで高い価格を支払う必要があるかは、慎重に比較しましょう。
新しい年度の在庫を選びやすい
MSZ-GV4025S-Wは2025年度モデルであるため、MSZ-GV4024S-Wよりも新しい製造時期の在庫を探しやすい傾向があります。
エアコンは長期間使う家電なので、少しでも新しい年度の製品を選びたい方には安心感があります。
ただし、型番が新しくても、購入する店舗や倉庫によって保管期間は異なります。また、新型だから故障しにくいと断定できるわけでもありません。
製造年度にこだわる場合は、販売店の在庫状況や商品の状態を確認しましょう。
価格差が小さければ、新しい年度のMSZ-GV4025S-Wを選ぶことで、旧型の在庫に関する不安を減らせます。
販売店や工事セットを探しやすい
新型MSZ-GV4025S-Wは、旧型よりも販売店の選択肢や工事セットを見つけやすい可能性があります。
エアコンは本体だけで使用できず、設置工事が必要です。そのため、工事対応エリア、設置日、追加工事費、工事保証などを比較できる店舗が多いことはメリットになります。
急いで取り付けたい場合や、希望日に工事を依頼したい場合は、在庫が豊富な新型のほうが予定を立てやすいことがあります。
ただし、夏前や猛暑の時期は、新型でも工事予約が混み合います。
必要な時期が決まっている場合は、早めに本体と工事をまとめて手配しましょう。
新型でも性能が大きく向上したわけではない
MSZ-GV4025S-Wは新型ですが、冷房能力、暖房能力、消費電力、省エネ性能、本体サイズなどはMSZ-GV4024S-Wと基本的に同じです。
そのため、新型を選べば冷暖房の効きが良くなる、電気代が大幅に安くなるというわけではありません。
旧型との価格差が大きい場合は、その差額に見合うメリットがあるか考える必要があります。
新しい年度の製品であることや、在庫、工事日程、保証条件に価値を感じるならMSZ-GV4025S-Wが向いています。
機能と価格のバランスを重視する場合は、旧型の販売条件と丁寧に比較しましょう。
MSZ-GV4024S-Wがおすすめな人

MSZ-GV4024S-Wは、新型と同等の基本性能を備えながら、購入費用を抑えられる可能性がある旧型モデルです。
発売年度よりも実用性や価格を重視し、信頼できる販売店から購入できる方に向いています。
ただし、在庫や保証、工事条件を確認できない場合は、価格だけで決めないようにしましょう。
購入費用をできるだけ抑えたい人
エアコン本体の購入費用をできるだけ抑えたい方には、MSZ-GV4024S-Wが向いています。
新型MSZ-GV4025S-Wと冷暖房性能や省エネ性能がほぼ同じなので、旧型が安く販売されていれば、性能を妥協せずに費用を抑えられる可能性があります。
特に、最新年度の型番にこだわらず、部屋を冷やす、暖める、除湿するといった基本機能を重視する方には選びやすいでしょう。
ただし、本体価格だけで比較すると判断を誤ることがあります。
工事費、送料、処分費、追加工事費、保証を含めた最終的な総額を確認したうえで選びましょう。
発売年度より基本性能を重視する人
「新しい型番でなくても、必要な性能がそろっていればよい」と考える方には、MSZ-GV4024S-Wが適しています。
冷房能力は4.0kW、暖房能力は5.0kWで、新型と同等です。APFや期間消費電力量にも差がないため、発売年度を気にしなければ、実用面で大きな不満を感じにくいでしょう。
GVシリーズは、複雑な機能よりも日常的な冷暖房の使いやすさを重視したモデルです。
自動お掃除や高度なセンサー機能を求めず、シンプルな14畳用エアコンを探している方にも向いています。
信頼できる販売店で旧型を購入できる人
MSZ-GV4024S-Wは、販売店の信頼性や保証内容を確認できる方におすすめです。
旧型は店舗によって、新品、展示品、アウトレット品など販売条件が異なる場合があります。
新品未使用品であるか、室内機と室外機が正しい組み合わせか、付属品がそろっているかを確認しましょう。
また、初期不良が発生した場合の連絡先、返品や交換の条件、工事後の不具合への対応も重要です。
価格が多少安くても、保証や工事対応が不明確な店舗では、購入後の負担が大きくなることがあります。
販売実績や工事体制を確認できる店舗を選ぶと安心です。
MSZ-GV4025S-Wがおすすめな人

MSZ-GV4025S-Wは、新しい年度の製品を選びたい方や、在庫、販売店、工事日程の選びやすさを重視する方に向いています。
基本性能は旧型とほぼ同じですが、価格差が小さい場合は、新型を選ぶことで在庫に関する不安を減らせます。
製造年度や購入後の安心感を重視する方は、MSZ-GV4025S-Wを検討するとよいでしょう。
新しい年度のモデルを選びたい人
家電はできるだけ新しい年度のモデルを購入したい方には、MSZ-GV4025S-Wがおすすめです。
性能面では旧型と大きな差がありませんが、新しい型番であることに安心感を持つ方もいるでしょう。
新しい年度のモデルは、販売店での取り扱いが続く期間も長くなりやすく、購入時の選択肢を確保しやすい点もメリットです。
ただし、モデル年度が新しいことと、製品の製造時期や保管状態が完全に一致するとは限りません。
気になる場合は、販売店へ商品の状態を問い合わせましょう。
旧型との価格差が小さければ、MSZ-GV4025S-Wを選びやすくなります。
在庫や工事日程の選びやすさを重視する人
希望する時期に確実にエアコンを取り付けたい方には、流通在庫を探しやすいMSZ-GV4025S-Wが向いています。
旧型は本体が残っていても、工事セットの受付が終了していたり、希望地域への配送に対応していなかったりすることがあります。
新型は複数の販売店で扱われやすいため、工事日程、保証、支払い方法などを比較しやすいでしょう。
特に真夏や引っ越し時期は工事予約が集中するため、価格だけでなく、希望日までに設置できるかが重要になります。
急ぎの場合は、在庫と工事枠を同時に確認して申し込みましょう。
旧型との価格差が小さい人
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの価格差が小さい場合は、新型MSZ-GV4025S-Wを選ぶと納得しやすいでしょう。
性能が同じであっても、新しい年度の在庫を選びやすく、販売店や工事セットの選択肢も確保しやすいからです。
ただし、価格差を見るときは本体価格だけでなく、標準工事費や保証を含めて比較する必要があります。
旧型の本体が安くても工事費が別、新型は工事込みという場合、総額では新型のほうが安くなることもあります。
数千円程度の差で保証や工事条件が良くなるなら、新型を選ぶ価値を感じやすいでしょう。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wを購入する前に確認したいこと

MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは基本性能がほぼ同じなので、最終的には販売条件の確認が重要になります。
エアコンは本体を購入するだけでは使用できず、設置工事、電源、配管、室外機の置き場所などを整える必要があります。
購入後の追加料金やトラブルを避けるために、申し込み前に必要な項目を整理しておきましょう。
本体のみか標準工事込みかを確認
販売価格を見るときは、エアコン本体だけの価格なのか、標準工事まで含まれているのかを確認しましょう。
一見安く見える商品でも、本体のみの販売で、別途工事業者を手配しなければならない場合があります。
標準工事込みの商品でも、配管の長さ、室外機の設置場所、穴あけの条件などに制限があります。
既存の配管を再利用できると思っていても、状態によっては新しい配管への交換をすすめられることがあります。
商品説明に記載された工事内容を確認し、自宅の設置条件が標準工事の範囲に収まるかを販売店へ相談しましょう。
既存エアコンの取り外し費用を確認
買い替えの場合は、既存エアコンの取り外し費用や処分費用も確認が必要です。
標準工事込みと書かれていても、古いエアコンの取り外しやリサイクルは別料金になっていることが一般的です。
リサイクル料金のほかに、収集運搬費が必要になる場合もあります。
室外機が屋根や壁面など特殊な場所に設置されている場合は、取り外し作業にも追加料金が発生することがあります。
古いエアコンを別の部屋へ移設したい場合も、通常の取り外しとは費用や作業内容が異なります。
買い替え時は、撤去から処分まで含めた見積もりを確認しましょう。
配管延長や化粧カバーの追加料金を確認
室内機と室外機の距離が離れている場合は、配管の延長料金が発生します。
標準工事に含まれる配管の長さを超えた分は、追加料金として計算されることが一般的です。
配管を覆う化粧カバーも、室内用と室外用で別料金になる場合があります。既存の化粧カバーがあっても、サイズや劣化状態によっては再利用できません。
壁の色や外観に合わせたい場合は、カバーの色や施工範囲を事前に相談しましょう。
工事当日に初めて追加料金を知らされることがないように、設置場所の写真や寸法を販売店へ伝え、費用の目安を確認しておくと安心です。
保証期間と故障時の対応を確認
エアコンの保証は、メーカー保証と販売店の延長保証、設置工事に対する工事保証に分けて確認しましょう。
本体に不具合がなくても、配管接続や排水処理に問題があると、水漏れや冷えにくさが発生することがあります。
そのため、製品保証だけでなく、工事後の不具合に対応してもらえる期間も重要です。
延長保証に加入する場合は、自然故障のみが対象なのか、出張費や部品代まで含まれるのかを確認してください。
修理を依頼するときの連絡先が販売店なのかメーカーなのかも把握しておくと、故障時に慌てず対応できます。
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wのよくある質問
最後に、MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wを比較している方が気になりやすい疑問をまとめます。
基本性能が同じモデルだからこそ、価格差や新旧モデルの選び方、電源、寒冷地での使用について迷いやすくなります。
購入後に後悔しないためにも、設置環境や使い方に合っているかを確認しておきましょう。
新型MSZ-GV4025S-Wのほうが冷えやすい?
MSZ-GV4025S-Wのほうが新しいモデルですが、MSZ-GV4024S-Wより冷えやすくなったわけではありません。
両モデルの定格冷房能力は4.0kWで、消費電力や能力範囲も同等です。
同じ部屋、同じ設置条件、同じ設定温度で使用した場合、モデル年度による明確な冷え方の差は感じにくいでしょう。
実際の冷房効果は、部屋の広さ、日当たり、断熱性、窓の大きさ、室外機の風通し、フィルターの状態などに左右されます。
冷え方を重視する場合は、新旧モデルの違いよりも、部屋に適した能力か、正しく設置されているかを確認することが大切です。
旧型MSZ-GV4024S-Wを選んでも問題ない?
MSZ-GV4024S-Wが新品未使用品で、保証や工事条件に問題がなければ、旧型を選んでも基本的には問題ありません。
冷暖房能力、省エネ性能、主な機能はMSZ-GV4025S-Wとほぼ同じです。
価格が安ければ、費用を抑えながら同等の性能を利用できる可能性があります。
ただし、在庫限りの商品は、返品や交換の条件が厳しい場合があります。展示品や長期保管品ではないか、付属品がそろっているかも確認してください。
信頼できる販売店で、製品保証と工事保証を確認できるのであれば、旧型は十分検討しやすい選択肢です。
電気代が安いのはどっち?
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、冷暖房時の消費電力、APF、期間消費電力量が同じなので、電気代に明確な差はありません。
同じ部屋で同じように使用すれば、モデル年度によって電気料金が大きく変わる可能性は低いでしょう。
実際の電気代は、設定温度、運転時間、外気温、部屋の断熱性、フィルターの汚れなどによって変化します。
電気代を抑えるには、必要以上に設定温度を変えすぎないこと、フィルターを定期的に掃除すること、カーテンなどで外気の影響を抑えることが大切です。
100Vのコンセントで使える?
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは、どちらも単相200V仕様なので、100Vのコンセントにはそのまま接続できません。
既存のエアコンが100Vモデルの場合は、分電盤側での電圧切り替えやコンセント交換が必要になる可能性があります。
住宅の配線状況によっては、専用回路の新設が必要になることもあります。
コンセントの形を交換するだけで対応できるとは限らないため、購入前に電気工事業者や設置業者へ確認しましょう。
電源に関する作業は感電や火災につながる危険があるため、自分で変更せず、必ず資格を持つ専門業者へ依頼してください。
寒冷地でも暖房として使える?
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wは暖房機能を備えていますが、寒冷地専用モデルではありません。
比較的寒さが穏やかな地域では暖房として使いやすい一方、外気温が大きく下がる地域では、暖房能力が低下したり、霜取り運転が増えたりすることがあります。
札幌など冬の寒さが厳しい地域で主暖房として使う場合は、寒冷地向けエアコンとの比較がおすすめです。
また、室外機が雪に埋もれないように高置台を使う、落雪の影響を受けない位置へ設置するなどの対策も必要です。
地域の気候と住宅の断熱性能を工事業者へ伝えて相談しましょう。
三菱霧ヶ峰MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの違いまとめ
MSZ-GV4024S-WとMSZ-GV4025S-Wの主な違いは、発売された年度、販売価格、在庫状況です。
MSZ-GV4024S-Wは2024年度モデル、MSZ-GV4025S-Wは2025年度モデルですが、冷房能力は4.0kW、暖房能力は5.0kWで共通しています。
冷暖房時の消費電力、APF、期間消費電力量、本体サイズ、電源仕様なども基本的に同じです。
| 選び方 | おすすめモデル |
|---|---|
| 購入費用を抑えたい | MSZ-GV4024S-W |
| 新しい年度のモデルを選びたい | MSZ-GV4025S-W |
| 冷暖房性能を重視したい | どちらを選んでもほぼ同じ |
| 省エネ性能を重視したい | どちらを選んでもほぼ同じ |
| 在庫や工事日程を選びたい | MSZ-GV4025S-W |
価格差が大きく、信頼できる販売店で旧型を購入できる場合は、MSZ-GV4024S-Wが選びやすいでしょう。
一方、旧型との価格差が小さい場合や、新しい年度の在庫、工事セットの探しやすさを重視する場合は、MSZ-GV4025S-Wが向いています。
どちらも単相200V仕様なので、購入前には専用コンセント、設置スペース、室外機の置き場所を確認してください。
本体価格だけでなく、標準工事、追加工事、取り外し、処分、保証を含めた総額で比較することが、納得できるエアコン選びにつながります。

