東芝のコードレスアイロン「TA-FV470」と「TA-FV570」は、どちらも軽量で扱いやすく、毎日のアイロンがけに使いやすいモデルです。
見た目や本体サイズがよく似ているため、「何が違うの?」「安いほうを選んでも大丈夫?」「スチーム性能にどれくらい差がある?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、TA-FV470とTA-FV570の大きな違いは、スチーム量・スチーム孔の数・スチームライン・アクアクリーンユニット・立ち上がり時間・カラーです。
価格を抑えながら基本的なアイロン機能を使いたい方にはTA-FV470、スチーム性能を重視する方にはTA-FV570が選びやすいでしょう。
この記事では、TA-FV470とTA-FV570の違いだけでなく、共通する機能やそれぞれがおすすめな人についてもわかりやすく紹介します。
TA-FV470とTA-FV570の違いを比較

まずは、TA-FV470とTA-FV570の違いから確認していきましょう。
本体サイズや重さはほぼ同じですが、スチームに関する性能にははっきりとした差があります。特にTA-FV570は、スチーム量やスチーム孔の数が強化されているため、シャツなどのシワをしっかり整えたい方に向いています。
| 比較項目 | TA-FV470 | TA-FV570 |
|---|---|---|
| 最大スチーム量 | 約5g/分 | 約11g/分 |
| スチーム孔 | 21個 | 59個 |
| スチームライン | スチームサークルライン | 全面スチームライン |
| アクアクリーンユニット | なし | あり |
| 立ち上がり時間(低) | 約50秒 | 約42秒 |
| カラー | アイスブルー・マルーンレッド | ベージュ |
違いの中心はスチーム性能なので、どのくらいスチームを使うかを考えると選びやすくなります。
違い1:スチーム量はTA-FV570のほうが多い
もっともわかりやすい違いは、1分間に出せるスチーム量です。
TA-FV470は最大約5g/分なのに対し、TA-FV570は最大約11g/分となっています。
| モデル | 最大スチーム量 |
|---|---|
| TA-FV470 | 約5g/分 |
| TA-FV570 | 約11g/分 |
単純に数値を比較すると、TA-FV570はTA-FV470の2倍以上の最大スチーム量があります。
スチームは衣類の繊維に水分を含ませながら熱を加え、シワを整えやすくする役割があります。そのため、ワイシャツや綿素材など、折りジワが目立ちやすい衣類をアイロンがけすることが多い場合は、たっぷりスチームを使えるTA-FV570のメリットを感じやすいでしょう。
反対に、ハンカチや薄手の衣類を整えることが中心であれば、TA-FV470の約5g/分でも日常的なアイロンがけには対応できます。
スチームをしっかり使ってシワを伸ばしたいならTA-FV570、基本的なアイロンがけが中心ならTA-FV470と考えるとわかりやすいです。
違い2:スチーム孔の数が21個と59個で異なる
スチームを噴射する穴の数にも大きな違いがあります。
TA-FV470は21個なのに対して、TA-FV570には59個のスチーム孔が配置されています。
スチーム孔が多いTA-FV570は、かけ面の広い範囲からスチームを届けられるのが特徴です。シャツの背中やスラックスなど、面積の広い部分をアイロンがけするときにも、衣類全体へスチームを行き渡らせやすくなっています。
一方、TA-FV470もスチームアイロンとして必要な機能を備えているため、「孔の数が少ないから使いにくい」というわけではありません。
一度に広い範囲へスチームを届けたい方ほど、59個のスチーム孔を備えたTA-FV570が向いています。
違い3:スチームラインの構造が異なる
TA-FV470とTA-FV570では、スチームを広げるための構造も異なります。
| モデル | スチームライン | 特徴 |
|---|---|---|
| TA-FV470 | スチームサークルライン | 全周にラインを配置し、スチームが外側へ逃げるのを抑える |
| TA-FV570 | 全面スチームライン | かけ面全体にスチームを広げやすい |
TA-FV470のスチームサークルラインは、かけ面の全周にスチームラインを配置した構造です。スチームがかけ面の外側へ逃げにくく、衣類へ届けやすくなっています。
一方のTA-FV570では、全面スチームラインを採用しています。59個のスチーム孔と組み合わせることで、かけ面全体からスチームを広げやすい設計です。
少量の衣類を手早く整えるならTA-FV470でも十分ですが、広い範囲にスチームを行き渡らせながら効率よくアイロンがけしたい場合はTA-FV570が便利です。
違い4:TA-FV570にはアクアクリーンユニットを搭載
TA-FV570には、TA-FV470にはないアクアクリーンユニットが搭載されています。
アクアクリーンユニットは、タンク内の水垢やスチーム孔の目詰まりを軽減するための機能です。スチームアイロンはタンクに水を入れて使用するため、長く使うことを考えると目詰まりへの配慮は見逃せないポイントです。
| 機能 | TA-FV470 | TA-FV570 |
|---|---|---|
| アクアクリーンユニット | なし | あり |
| 水垢・目詰まりへの配慮 | 標準 | 目詰まりを軽減する機能あり |
もちろん、アクアクリーンユニットがあるからお手入れをまったくしなくてよいという意味ではありません。ただし、スチームを頻繁に使う方にとっては安心材料のひとつになります。
スチームをよく使う予定なら、お手入れ面まで考えてTA-FV570を選ぶメリットがあります。
違い5:立ち上がり時間はTA-FV570のほうがやや速い
電源を入れてから使用できるまでの立ち上がり時間にも違いがあります。
| 温度設定 | TA-FV470 | TA-FV570 |
|---|---|---|
| 低 | 約50秒 | 約42秒 |
| 中 | 約66秒 | 約60秒 |
| 高 | 約81秒 | 約77秒 |
どの温度帯でもTA-FV570のほうが少し早く使用できるようになります。
数秒程度の違いなので、アイロンを週に1回まとめて使う方にとっては、それほど大きな差ではないでしょう。
ただし、朝の出勤前や外出前など、「シャツ1枚だけすぐに整えたい」という場面が多い方には、立ち上がりが少しでも速いTA-FV570が使いやすく感じられます。
時短だけを理由にTA-FV570を選ぶほどの大差ではありませんが、スチーム性能と合わせて考えるとTA-FV570の使い勝手の良さにつながるポイントです。
違い6:カラー展開が異なる
性能だけでなく、カラーにも違いがあります。
| モデル | カラー |
|---|---|
| TA-FV470 | アイスブルー・マルーンレッド |
| TA-FV570 | ベージュ |
TA-FV470は2色展開なので、好みに合わせて選びやすいのが特徴です。
明るく爽やかな印象ならアイスブルー、落ち着いた雰囲気ならマルーンレッドというように、見た目にもこだわって選べます。
TA-FV570はベージュのみですが、やさしく落ち着いた色合いなので、インテリアになじみやすいデザインを好む方には合わせやすいでしょう。
性能だけでなく、毎回手に取ったときに気分よく使えるカラーかどうかも確認しておくと選びやすくなります。
TA-FV470とTA-FV570のスペックを比較表で確認

ここでは、TA-FV470とTA-FV570の主な仕様を一覧で比較します。
細かな項目まで並べてみると、スチーム関連以外には共通する部分が多いことがわかります。「上位モデルだから大きくて重い」ということはないため、サイズや重量を理由にTA-FV570を避ける必要はありません。
| 項目 | TA-FV470 | TA-FV570 |
|---|---|---|
| タイプ | コードレスアイロン | コードレスアイロン |
| 定格 | 100V・1200W | 100V・1200W |
| スチーム量 | 最大約5g/分 | 最大約11g/分 |
| スチーム孔 | 21個 | 59個 |
| スチーム持続時間 | 最長約2分 | 最長約2分 |
| タンク容量 | 約80mL | 約80mL |
| タンク方式 | カセット式 | カセット式 |
| 温度調節 | 低・中・高の3段階 | 低・中・高の3段階 |
| スチーム切換 | 中・高の2段 | 中・高の2段 |
| 倍増ショット | あり | あり |
| 吊るしてショット | あり | あり |
| アクアクリーンユニット | なし | あり |
| 水漏れ防止 | オートバルブ | オートバルブ |
| ケース | すぐinケース | すぐinケース |
| 本体サイズ | 約219×103×123mm | 約219×103×123mm |
| 本体重量 | 約0.9kg | 約0.9kg |
| 収納時サイズ | 約260×171×190mm | 約260×171×190mm |
| 収納時重量 | 約1.7kg | 約1.7kg |
| カラー | アイスブルー・マルーンレッド | ベージュ |
比較表を見ると、TA-FV570は本体の大きさや重さを増やすことなく、スチーム性能を高めたモデルと考えられます。
そのため、「軽いモデルが欲しいからTA-FV470」という選び方ではなく、実際にはスチーム性能や価格差を基準に選ぶほうが適しています。
TA-FV470とTA-FV570の共通点

TA-FV470とTA-FV570は違いばかりに目が向きやすいですが、基本的な使い勝手には共通点が多くあります。
どちらもコードレスで取り回しやすく、軽量な本体や3段階温度設定、ショット機能などを備えています。ここからは、どちらを選んでも利用できる主な機能を見ていきましょう。
コードレスで取り回しやすい
TA-FV470とTA-FV570は、どちらもコードレスアイロンです。
アイロン本体に電源コードがつながっていないため、衣類の向きに合わせて本体を動かしたときにコードが引っ掛かりにくいのがメリットです。
シャツの袖口から背中、襟元へ移動するときにも、本体を持ち替えながら自由に動かせます。
さらに、どちらにも前後左右や斜め方向へ動かしやすい美ラクルベースが採用されています。アイロンを何度も持ち替える手間を減らしやすく、細かな方向転換にも対応しやすい設計です。
コードを気にせずスムーズに動かしたい方にとって、両モデルとも使いやすいタイプといえるでしょう。
本体サイズと重量は同じ
TA-FV470とTA-FV570は、本体サイズが約219×103×123mm、本体重量が約0.9kgで共通しています。
スチーム量が多いTA-FV570も本体が重くなっていないので、「高機能なほうは重そう」と心配している方でも比較しやすいでしょう。
約0.9kgの軽量ボディは、アイロンを何度も持ち上げたり、給電台へ戻したりするときの負担を抑えやすいのがメリットです。
収納時のサイズも同じため、収納場所についても基本的に同じ条件で考えられます。
重さや収納スペースでは差がないため、この2点についてはモデル選びの決め手にする必要はほとんどありません。
約80mLのタンクを搭載
水を入れるタンクは、どちらも約80mLのカセット式です。
タンク部分を本体から取り外して給水できるため、アイロン本体を蛇口の近くまで持っていく必要がありません。
また、スチーム持続時間はどちらも高温設定時で最長約2分です。
TA-FV570は最大スチーム量が多いものの、タンク容量自体はTA-FV470と同じなので、サイズを大型化せずにスチーム性能を高めています。
一度に大量の衣類を長時間連続してアイロンがけするというより、家庭でシャツや制服などを数枚ずつ整える使い方に適した容量と考えるとよいでしょう。
3段階の温度調節に対応
どちらのモデルも、「低・中・高」の3段階で温度を切り替えられます。
衣類は素材によって適した温度が異なるため、温度を変更できることは大切です。
| 設定 | 使い方のイメージ |
|---|---|
| 低 | 熱に弱い素材を低めの温度で整えたいとき |
| 中 | 一般的な衣類をアイロンがけするとき |
| 高 | しっかり熱を加えてシワを整えたいとき |
実際にアイロンがけするときは、衣類についている洗濯表示やアイロン仕上げの表示を確認し、素材に合った温度設定を選ぶことが大切です。
高温にすればどんな衣類でもきれいになるわけではないため、衣類に合った設定で使用しましょう。
倍増ショットや吊るしてショットに対応
TA-FV470とTA-FV570は、どちらも倍増ショットと吊るしてショットに対応しています。
倍増ショットは通常よりもパワフルなスチームを使い、気になるシワを整えたいときに便利な機能です。
吊るしてショットでは、衣類をハンガーに掛けた状態でスチームを当てることができます。
ジャケットやシャツなど、「アイロン台を出して本格的にプレスするほどではないけれど、気になるシワを整えたい」という場面でも使いやすい機能です。
ただし、吊るしてショットでもTA-FV570のほうが通常時のスチーム性能が高いため、スチームを積極的に活用したい方ほどTA-FV570の魅力を感じやすいでしょう。
TA-FV470の特徴とメリット

TA-FV470は、上位のTA-FV570よりスチーム性能を抑えながらも、家庭用コードレスアイロンとして便利な機能をしっかり備えています。
「高性能すぎなくてもいい」「普段のアイロンがけが問題なくできれば十分」という方にとって、無駄の少ない選択肢になりやすいモデルです。
必要十分なスチーム性能で普段使いしやすい
TA-FV470の最大スチーム量は約5g/分です。
TA-FV570の約11g/分と比べると控えめですが、ハンカチやシャツ、制服などを家庭で日常的にアイロンがけする用途では使いやすい性能です。
「毎日何枚もワイシャツを仕上げるわけではない」「スチームを大量に使うことはあまりない」という場合は、TA-FV570の高いスチーム性能が必須とは限りません。
シンプルな日常使いを想定している方なら、TA-FV470でも十分検討できます。
基本機能をしっかり備えている
TA-FV470は下位モデルだからといって、基本的な使いやすさが大きく省かれているわけではありません。
コードレス、美ラクルベース、3段階温度調節、倍増ショット、吊るしてショット、オートバルブ、楽あけ注水カバー、すぐinケースなど、毎日のアイロンがけで便利な機能を備えています。
| 主な機能 | TA-FV470 |
|---|---|
| コードレス | ○ |
| 3段階温度調節 | ○ |
| 倍増ショット | ○ |
| 吊るしてショット | ○ |
| 水漏れ防止オートバルブ | ○ |
| すぐinケース | ○ |
そのため、アクアクリーンユニットや大量スチームを必要としないのであれば、TA-FV470でも使い勝手を大きく損ないにくいのが魅力です。
2色からカラーを選べる
TA-FV470では、アイスブルーとマルーンレッドの2色から選べます。
家電は性能だけで選びがちですが、アイロンのように定期的に使う製品は、好みのデザインを選べることも意外に大切です。
TA-FV570はベージュのみなので、「ブルー系が好き」「赤系の家電でそろえたい」という方はTA-FV470のほうが選びやすくなります。
性能だけでなくデザインにもこだわりたい方にとっては、カラーを選べることもTA-FV470ならではのメリットです。
TA-FV570の特徴とメリット

TA-FV570は、コンパクトさや軽さを維持しながら、スチーム性能を強化したモデルです。
特にワイシャツやブラウスなどを頻繁にアイロンがけする方や、スチームを利用してシワを効率よく整えたい方には注目したい機能がそろっています。
最大約11g/分のたっぷりスチーム
TA-FV570の大きな魅力は、最大約11g/分のスチームです。
衣類にしっかりスチームを浸透させながら、かけ面の熱でシワを整えられるため、スチームアイロンらしい使い方を重視する方に向いています。
例えば、洗濯して乾かした後にしっかり折りジワが残ったワイシャツや、収納していた衣類のシワが気になるときなどには、スチーム量の多さが使いやすさにつながります。
TA-FV570を選ぶ最大の理由は、TA-FV470より大幅に強化されたスチーム性能にあるといってよいでしょう。
59個のスチーム孔で広範囲に届けやすい
TA-FV570には59個のスチーム孔が配置されています。
さらに全面スチームラインを組み合わせることで、かけ面全体へスチームを広げやすくしています。
シャツの前身頃や背中、スラックスなど、広い部分をアイロンがけするときには、同じ場所を何度も往復する手間を抑えやすいでしょう。
また、TA-FV570にはボタンまわりを仕上げやすい「楽がけライン」や、プリーツやフリルなど細かい部分を仕上げる際に便利な「ポイントプレス」もあります。
広い面から細かな部分まで、1台で効率よく整えたい方に使いやすい設計です。
アクアクリーンユニットで目詰まりを軽減
TA-FV570のアクアクリーンユニットは、タンク内の水垢やスチーム孔の目詰まりを軽減する役割があります。
スチーム孔はスチームを安定して出すための重要な部分なので、頻繁にスチーム機能を使う方にとってはうれしい機能です。
また、タンク内の水への衛生面にも配慮されています。
とはいえ、アイロンを長く快適に使用するためには、取扱説明書に沿った給水やお手入れを行うことが基本です。
スチーム性能だけでなく、スチームを使い続けることを考えた機能まで欲しい方にはTA-FV570が適しています。
TA-FV470がおすすめな人

TA-FV470は、スチーム性能よりも価格とのバランスや普段使いのしやすさを重視する方に向いています。
TA-FV570と本体サイズや重量が同じで、基本機能も多く共通しているため、「自分には高いスチーム性能が必要かどうか」を基準に考えると選びやすくなります。
価格を抑えて選びたい人
TA-FV470は、TA-FV570ほどスチーム機能を充実させていないぶん、販売状況によっては購入しやすい価格で見つかる場合があります。
特に、スチーム量の多さやアクアクリーンユニットを必要としていない方なら、TA-FV470を選ぶことで必要な機能だけを備えたアイロンを選びやすくなります。
ただし、実際の販売価格は店舗や時期によって異なるため、購入するときは両モデルを比較してみましょう。
価格差が大きければTA-FV470、価格差が小さければTA-FV570まで検討するという選び方がおすすめです。
アイロンを使う頻度がそれほど高くない人
週末にまとめて数枚の衣類を整える程度など、アイロンを使う頻度が高くない方にはTA-FV470が選びやすいでしょう。
スチーム性能を重視したTA-FV570は、頻繁に使うほどメリットを感じやすいモデルです。
反対に、「ハンカチやシャツをたまにアイロンがけする」「毎日使うわけではない」という方なら、TA-FV470でも十分に活用できます。
必要以上の機能を求めず、シンプルで扱いやすいコードレスアイロンを選びたい方に向いています。
標準的なスチーム性能で十分な人
TA-FV470にも最大約5g/分のスチーム、倍増ショット、吊るしてショットが搭載されています。
そのため、「TA-FV570でなければスチームが使えない」ということはありません。
薄手の衣類や普段着を中心にアイロンがけする場合や、基本的にはかけ面の熱を使ってプレスし、必要なときだけスチームを利用するという方には十分使いやすいでしょう。
スチーム性能よりコストパフォーマンスを優先するなら、TA-FV470は有力な選択肢です。
TA-FV570がおすすめな人

TA-FV570は、コードレスアイロンの軽さや取り回しやすさに加えて、スチーム性能にもこだわりたい方におすすめです。
TA-FV470と同じ約0.9kgの軽さを保ちながら最大スチーム量が増えているため、使いやすさと仕上がりの両方を重視したい方に向いています。
スチーム性能を重視したい人
TA-FV570は最大約11g/分のスチームと59個のスチーム孔、全面スチームラインを備えています。
この3つを組み合わせることで、衣類の広い範囲へスチームを届けながらアイロンがけしやすくなっています。
スチームを積極的に使ってシワを整えたい方や、「せっかくスチームアイロンを買うならスチーム量が多いモデルを選びたい」という方にはTA-FV570が向いています。
両モデルで迷ったときにスチーム性能を最優先するなら、TA-FV570を選ぶとわかりやすいでしょう。
ワイシャツなどを頻繁にアイロンがけする人
仕事用のワイシャツや家族の制服など、定期的に複数枚の衣類をアイロンがけする家庭では、TA-FV570の性能を活かしやすくなります。
広い範囲へスチームを届けやすいため、前身頃や背中などを効率よく仕上げたいときに便利です。
また、約0.9kgの軽量ボディなので、何枚か続けて使用するときにも取り回しやすくなっています。
アイロンの使用頻度が高いほど、立ち上がり時間やスチーム量といった小さな違いの積み重ねが使いやすさにつながります。
使いやすさやお手入れ面も重視したい人
TA-FV570はスチーム性能だけでなく、アクアクリーンユニットや短めの立ち上がり時間など、日々の使いやすさにも配慮されています。
「頻繁に使う家電だから、少しでも使いやすいほうがいい」という方には、TA-FV570のほうが満足しやすいでしょう。
特にスチームをよく使う場合、目詰まりを軽減する機能が付いていることも安心材料になります。
購入時の価格だけでなく、使う頻度や数年間使うことまで考えて選びたい方にはTA-FV570がおすすめです。
TA-FV470とTA-FV570はどっちがおすすめ?

ここまで比較しても「結局どちらを選べばいい?」と迷う方もいるでしょう。
基本的には、価格を優先するならTA-FV470、スチーム性能を優先するならTA-FV570と考えれば選びやすくなります。
| 選び方 | おすすめモデル |
|---|---|
| 価格を抑えたい | TA-FV470 |
| 基本的な機能で十分 | TA-FV470 |
| スチームをたっぷり使いたい | TA-FV570 |
| ワイシャツをよくアイロンがけする | TA-FV570 |
| スチーム孔の目詰まりにも配慮したい | TA-FV570 |
| カラーを2色から選びたい | TA-FV470 |
価格重視ならTA-FV470
できるだけ予算を抑えてコードレスアイロンを選びたい場合は、TA-FV470が候補になります。
TA-FV570よりスチーム性能は控えめですが、コードレス、美ラクルベース、3段階温度調節、ショット機能、すぐinケースなど基本的な機能は充実しています。
「スチーム量は約5g/分あれば十分」「アイロンを毎日は使わない」という方なら、無理に上位モデルを選ぶ必要はありません。
必要な機能を押さえつつ、なるべく購入負担を抑えたい方にはTA-FV470が向いています。
スチーム性能重視ならTA-FV570
性能面を重視して選ぶならTA-FV570がおすすめです。
最大約11g/分のスチーム、59個のスチーム孔、全面スチームライン、アクアクリーンユニットなど、TA-FV470との差がスチーム関連に集中しています。
本体サイズと重量はTA-FV470と同じなので、性能が高くなったことで大きさや重さが増える心配もありません。
TA-FV570は「軽さはそのままに、スチーム性能を充実させたい方」に特におすすめです。
価格差が小さいならTA-FV570がおすすめ
購入時に両モデルの販売価格を確認し、差がそれほど大きくない場合はTA-FV570を選ぶメリットが大きくなります。
約0.9kgという重量や本体サイズ、タンク容量などが同じにもかかわらず、最大スチーム量は約5g/分から約11g/分へ増え、スチーム孔も21個から59個へ増えています。
さらにアクアクリーンユニットや少し短い立ち上がり時間も加わります。
そのため、多少の価格差であれば、使用頻度が高い方ほどTA-FV570を選ぶ価値を感じやすいでしょう。
反対にTA-FV470が大きく安くなっている場合や、スチーム性能をそれほど必要としない場合は、TA-FV470を選んでも問題ありません。
TA-FV470とTA-FV570を選ぶときに確認したいポイント

TA-FV470とTA-FV570は、単純に「上位モデルだからTA-FV570を選べばよい」というわけではありません。
実際の使い方に合っていることが大切なので、スチームの使用頻度やアイロンをかける衣類、購入時の価格などを確認して選びましょう。
スチームをどのくらい使うか
まず考えたいのが、普段のアイロンがけでスチームをどの程度使用するかです。
衣類をかけ面の熱で軽く整える程度なら、TA-FV470でも十分使いやすいでしょう。
一方、頑固なシワをスチームで整えたり、吊るしてショットを頻繁に使ったりするなら、最大約11g/分のTA-FV570が向いています。
| 使い方 | 向いているモデル |
|---|---|
| スチームは時々使う程度 | TA-FV470 |
| 毎回スチームを使う | TA-FV570 |
| しっかりしたシワを整えたい | TA-FV570 |
| 軽いプレスが中心 | TA-FV470 |
「スチームを使う機会が多いか」が、この2機種を選ぶうえでもっとも重要なポイントです。
アイロンがけする衣類の種類と枚数
アイロンをかける衣類の種類も確認しておきましょう。
ハンカチや薄手の衣類などを少量ずつ仕上げるなら、TA-FV470でも使いやすいでしょう。
一方、ワイシャツや制服、スラックスなどを何枚もまとめて仕上げることが多い場合は、スチーム量が多く、59個のスチーム孔を備えるTA-FV570が便利です。
家族の人数が多く、毎週のようにアイロンがけする衣類がたまる家庭では、1回ごとの小さな使いやすさの差が積み重なります。
「1回に何枚くらいアイロンをかけるか」まで想像して選ぶと、自分に必要な性能が見えやすくなります。
販売価格と在庫状況を比較する
最後に確認したいのが、購入時点での販売価格と在庫状況です。
家電製品は販売店やセール、在庫状況によって価格差が変化します。そのため、「TA-FV470は必ずこれくらい安い」と決めつけず、購入するタイミングで両方を比較することが大切です。
TA-FV470が大きく安ければ、基本機能を重視する方にとってお得感があります。
反対に価格差が小さい場合は、最大約11g/分のスチームや59個のスチーム孔、アクアクリーンユニットを備えたTA-FV570のほうが魅力的です。
製品の性能差だけを見るのではなく、「その性能差に対して購入時の価格差が納得できるか」を考えて選びましょう。
まとめ|TA-FV470とTA-FV570の違いを比較
東芝のコードレスアイロンTA-FV470とTA-FV570を比較しました。
どちらも約0.9kgの軽量ボディやコードレス仕様、美ラクルベース、3段階温度調節など、家庭用アイロンとして使いやすい基本性能を備えています。
一方で、スチーム性能にははっきりとした違いがあります。
| 主な違い | TA-FV470 | TA-FV570 |
|---|---|---|
| 最大スチーム量 | 約5g/分 | 約11g/分 |
| スチーム孔 | 21個 | 59個 |
| スチームライン | スチームサークルライン | 全面スチームライン |
| アクアクリーンユニット | なし | あり |
| 立ち上がり時間 | 標準 | やや速い |
| カラー | アイスブルー・マルーンレッド | ベージュ |
価格を抑えながら基本的なコードレスアイロンとして使いたいならTA-FV470がおすすめです。
一方、スチーム量やスチームの広がり、お手入れ面まで重視したいならTA-FV570がおすすめです。
特にTA-FV570は、本体サイズや約0.9kgという軽さはTA-FV470と同じまま、最大スチーム量が約11g/分、スチーム孔が59個へ強化されています。
そのため、ワイシャツや制服などを頻繁にアイロンがけする家庭では、TA-FV570のほうが使いやすさを感じやすいでしょう。
反対に、アイロンの使用頻度が低く、スチームをそれほど多く使わない場合は、TA-FV470でも十分実用的です。
「スチーム性能をどこまで求めるか」と「購入時の価格差」を確認しながら、ご家庭に合ったモデルを選んでみてください。
