日立のPV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもコードレスで手軽に使えるスティッククリーナーです。
見た目や基本的な機能がよく似ているため、「型番以外に何が違うの?」「軽いPV-BL3Pで十分?」「吸引力を重視するならPV-BL50Pのほうがよい?」と迷う方もいるでしょう。
2機種の大きな違いは、重さ、運転時間、ヘッドの構造、ライトの照らし方、付属品、充電や収納の方法です。
PV-BL50Pは、吸引力や掃除できる場所の広さを重視した「パワかるスティック」に分類されます。
一方、PV-BL3Pは、本体の軽さと取り回しのよさを重視した「ラクかるスティック」です。
この記事では、PV-BL50PとPV-BL3Pの違いを項目ごとにわかりやすく比較します。
掃除する部屋の広さや床の種類、持ち運ぶ頻度などを思い浮かべながら読むと、自分に合う機種を選びやすくなります。
PV-BL50PとPV-BL3Pの違いを先に比較

PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも日立の軽量なコードレススティッククリーナーですが、重視しているポイントが異なります。
PV-BL50Pは、吸引力や運転時間、付属品の充実度を重視したモデルです。
床だけでなく、ソファ、布団、家具のすき間なども1台で掃除したい人に向いています。
一方のPV-BL3Pは、本体の軽さを優先したモデルです。
標準質量は1.1kgで、PV-BL50Pより300g軽くなっています。
階段を上り下りしながら掃除するときや、気になった場所だけを短時間で掃除するときに扱いやすいのが特徴です。
| 比較項目 | PV-BL50P | PV-BL3P |
|---|---|---|
| シリーズ | パワかるスティック | ラクかるスティック |
| 標準質量 | 約1.4kg | 約1.1kg |
| 標準運転時間 | 約40分 | 約30分 |
| 自動運転時間 | 約8~30分 | 約8~20分 |
| ライト | 3方向ごみくっきりライト | ごみくっきりライト |
| ヘッドの特徴 | 4方向からごみを吸い込みやすい | 前後の動きでごみを吸い込みやすい |
| 付属品 | 多い | シンプル |
| 向いている人 | 機能や掃除性能を重視する人 | 軽さを重視する人 |
PV-BL50Pは吸引力と機能を重視したパワかるスティック
PV-BL50Pは、軽さだけでなく、掃除機としてのパワーや機能も重視した「パワかるスティック」です。
コードレス掃除機を家の中のメイン掃除機として使いたい人や、フローリングだけでなくカーペットやじゅうたんも掃除したい人に選びやすいモデルです。
標準質量は約1.4kgで、PV-BL3Pよりは重いものの、一般的なコードレススティッククリーナーの中では比較的扱いやすい重さです。
軽量さを保ちながら、標準運転で約40分使えるため、リビング、廊下、寝室などをまとめて掃除しやすくなっています。
また、ヘッドの前方だけでなく左右のごみも確認しやすいライトや、さまざまな場所に対応する付属品を備えている点も特徴です。
毎日の床掃除に加えて、ソファや布団、家具の奥なども掃除したい場合は、PV-BL50Pのほうが使い方を広げやすいでしょう。
PV-BL3Pは1.1kgの軽さが特徴のラクかるスティック
PV-BL3Pは、名前のとおり軽くて楽に扱えることを重視した「ラクかるスティック」です。
標準質量は約1.1kgで、片手でも動かしやすく、掃除機を出すことへの負担を減らしやすいモデルとなっています。
掃除機が重いと、収納場所から取り出すことや階段へ持ち運ぶことが面倒に感じられる場合があります。
PV-BL3Pは本体が軽いため、食べこぼしや髪の毛が気になったときに、すぐ取り出して掃除しやすいのがメリットです。
腕や手首に負担をかけにくい掃除機を探している人にも向いています。
ただし、運転時間や付属品の種類はPV-BL50Pより控えめです。
そのため、家全体を時間をかけて掃除するよりも、フローリングを中心に短時間でこまめに掃除する使い方に適しています。
軽さを最優先し、必要な機能をシンプルに使いたい人にはPV-BL3Pが選びやすいでしょう。
主な違いは重さ・運転時間・ヘッド・付属品・充電方法
PV-BL50PとPV-BL3Pを選ぶときは、型番や見た目だけで判断するのではなく、毎日の掃除で使う場面を考えることが大切です。
特に確認したい違いは、本体の重さ、1回の充電で使える時間、ヘッドの構造、付属品の種類、充電や収納の方法です。
| 違い | PV-BL50Pの特徴 | PV-BL3Pの特徴 |
|---|---|---|
| 重さ | 約1.4kgで機能とのバランスを重視 | 約1.1kgで軽さを重視 |
| 運転時間 | 広い範囲を掃除しやすい | 短時間の掃除に向いている |
| ヘッド | 前後左右のごみに対応しやすい | 軽快に往復させやすい |
| 付属品 | 床以外も掃除しやすい | 基本的な掃除に絞られている |
| 充電・収納 | スタンドに置いて充電しやすい | スタンドに立てて収納する |
たとえば、毎日階段を掃除する場合は、本体が軽いPV-BL3Pが便利です。
一方、リビングや寝室を続けて掃除し、ソファや布団にも使いたい場合は、運転時間と付属品が充実したPV-BL50Pが向いています。
どちらが上というより、掃除する範囲と使い方によって選ぶべき機種が変わります。
機能重視ならPV-BL50P、軽さ重視ならPV-BL3Pがおすすめ
2機種の選び方を簡単に整理すると、掃除性能や機能を重視するならPV-BL50P、持ち運びやすさを重視するならPV-BL3Pがおすすめです。
PV-BL50Pは、本体が少し重くなる代わりに、運転時間が長く、ライトやヘッド、付属品も充実しています。
PV-BL3Pは、機能を必要な範囲に絞ることで、約1.1kgという軽さを実現しています。
掃除機を持ち上げる場面が多い家庭や、一度に長時間掃除することが少ない家庭では、軽さのメリットを感じやすいでしょう。
| 重視すること | 選びやすい機種 |
|---|---|
| 吸引力や掃除性能 | PV-BL50P |
| 運転時間の長さ | PV-BL50P |
| 付属品の多さ | PV-BL50P |
| 本体の軽さ | PV-BL3P |
| 階段での使いやすさ | PV-BL3P |
| 短時間のこまめな掃除 | PV-BL3P |
どちらにするか迷ったときは、掃除機を持ち上げる回数と、1回に掃除する範囲を考えてみてください。
家全体を一度に掃除するならPV-BL50P、気になる場所をその都度掃除するならPV-BL3Pが使いやすいでしょう。
PV-BL50PとPV-BL3Pの基本スペックを比較

PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもコードレスで使用できるサイクロン式のスティッククリーナーです。
電源コードを差し替える必要がなく、部屋から部屋へ移動しながら掃除できます。
また、スティッククリーナーとしてだけでなく、ハンディクリーナーとしても使えるため、棚や家具の上などにも対応しやすくなっています。
一方で、本体の重さや運転時間、付属するスタンド、使用できるツールには違いがあります。
基本スペックを確認すると、それぞれのモデルがどのような使い方を想定しているのかが分かりやすくなります。
| 項目 | PV-BL50P | PV-BL3P |
|---|---|---|
| タイプ | コードレススティッククリーナー | コードレススティッククリーナー |
| 集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
| 標準質量 | 約1.4kg | 約1.1kg |
| 集じん容積 | 約0.15L | 約0.15L |
| 強運転 | 約8分 | 約8分 |
| 標準運転 | 約40分 | 約30分 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
本体サイズと標準質量の違い
PV-BL50PとPV-BL3Pで特に分かりやすい違いは、標準質量です。
PV-BL50Pは約1.4kg、PV-BL3Pは約1.1kgで、PV-BL3Pのほうが約300g軽くなっています。
標準質量には、本体だけでなく、延長パイプや通常使用するヘッドも含まれます。
300gという数字だけを見ると、それほど大きな差に感じないかもしれません。
しかし、掃除機は片手で前後に動かしたり、方向を変えたり、段差を持ち上げたりします。
そのため、数分使うだけでは分かりにくくても、階段や複数の部屋を掃除すると違いを感じる場合があります。
一方、PV-BL50Pは少し重くなるものの、運転時間やヘッド機能、付属品が充実しています。
軽さだけを求めるならPV-BL3Pが有利ですが、1.4kgを問題なく扱える場合は、機能とのバランスを考えてPV-BL50Pを選ぶ方法もあります。
収納場所の高さや、掃除機を持ち運ぶ回数も含めて検討すると選びやすいでしょう。
集じん方式と集じん容積は共通
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも紙パックを使わないサイクロン式を採用しています。
吸い込んだごみはダストケースにたまるため、紙パックを買い足す必要がありません。
ごみがたまったらダストケースから捨てるという使い方は、2機種でほぼ共通しています。
集じん容積は、どちらも約0.15Lです。
そのため、ごみをためられる量には大きな差がありません。
容量が非常に大きい掃除機ではないため、ごみを長期間ためておくよりも、掃除が終わったあとやごみが増えたタイミングでこまめに捨てる使い方が向いています。
| 項目 | PV-BL50P | PV-BL3P |
|---|---|---|
| 集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
| 集じん容積 | 約0.15L | 約0.15L |
| 紙パック | 不要 | 不要 |
| ダストケースの水洗い | 対応 | 対応 |
ごみ捨ての回数を減らしたい人にとっては、どちらも容量が小さく感じられる可能性があります。
一方、ダストケースをこまめに空にする習慣がある人なら、大きな不便は感じにくいでしょう。
集じん容量では差がないため、この項目だけで選ぶ必要はありません。
充電時間と使用する電池を比較
PV-BL50PとPV-BL3Pの充電時間は、どちらも約2時間です。
夜間に長時間充電し続けなければ使えない機種ではなく、掃除後に充電しておけば、次に使うときに準備しやすくなっています。
ただし、周囲の温度や電池の状態によって、実際の充電時間が変わる場合があります。
どちらも充電式のリチウムイオン電池を使用します。
電池は使用と充電を繰り返すことで少しずつ性能が低下し、購入当初より運転時間が短くなっていきます。
運転時間が極端に短くなった場合は、電池の交換を検討することになります。
交換用の電池を購入するときは、2機種で同じ電池が使えるとは限らないため、必ず機種に対応した型式を確認することが大切です。
見た目が似ていても、対応していない電池を使用してはいけません。
充電時間は共通しているため、電池の扱いやすさよりも、1回の充電で使える運転時間の違いを重視して選ぶとよいでしょう。
本体カラーとデザインの違い
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも細身のコードレススティッククリーナーで、部屋に置いたときに圧迫感が出にくいデザインです。
掃除機を収納する場所が限られている家庭でも、キャニスター式の掃除機より省スペースで保管しやすくなっています。
ただし、本体のカラーや細かな形状、スタンドへ収納したときの見た目には違いがあります。
掃除機を押し入れやクローゼットの中へ完全に収納する場合は、色の違いをそれほど気にする必要はありません。
一方、リビングや廊下など、普段から見える場所に置く場合は、家具や壁の色との相性も確認しておくと安心です。
デザインだけで選ぶよりも、握りやすさ、持ち上げたときのバランス、スタンドを置くために必要なスペースを確認することが大切です。
特にPV-BL50Pは付属品が多いため、付属ツールをまとめて収納できる場所も考えておきましょう。
PV-BL3Pは付属品がシンプルなので、収納をすっきりさせたい人に向いています。
吸引力を比較|しっかり掃除できるのはどっち?

コードレス掃除機を選ぶうえで、吸引力は気になるポイントです。
PV-BL50Pは「パワかるスティック」、PV-BL3Pは「ラクかるスティック」に分類されており、製品の方向性が異なります。
PV-BL50Pは掃除性能と軽さの両立を目指したモデルで、PV-BL3Pは軽さと取り回しを優先したモデルです。
ただし、2機種を同じ単位の数値で直接比較できる吸引力の情報は限られています。
そのため、「PV-BL50PはPV-BL3Pの何倍吸う」といった比較はできません。
実際には、モーターの力だけでなく、ヘッドの構造、回転ブラシ、床との密着性などによって、ごみの取りやすさが変わります。
PV-BL50Pはパワーを重視したモデル
PV-BL50Pは、日立の「パワかるスティック」に分類され、軽さを保ちながら掃除性能も重視したモデルです。
大きなごみだけでなく、床の細かなほこりや髪の毛をしっかり取りたい人に向いています。
ヘッドには、前方だけでなく左右のごみにも対応しやすい構造が採用されています。
壁際や家具の脚まわりでは、掃除機を正面から動かせないことがありますが、横方向からもごみを取り込みやすいことで、何度も角度を変える手間を減らしやすくなっています。
また、標準運転時間が長いため、途中で充電切れを気にせず、複数の部屋を続けて掃除しやすい点もメリットです。
吸引力だけでなく、運転時間や付属品を含めた総合的な掃除性能を重視する場合は、PV-BL50Pのほうが安心感があります。
コードレス掃除機をメインで使いたい家庭にも選びやすいでしょう。
PV-BL3Pは軽さと日常的な掃除のしやすさを重視
PV-BL3Pは、強い吸引力だけを追求するというよりも、軽さを生かしてこまめに掃除しやすくしたモデルです。
掃除機が軽いと、床の上を前後に動かすだけでなく、方向転換や家具の間の移動も行いやすくなります。
フローリングの上に落ちた髪の毛、パンくず、細かなほこりなどを日常的に掃除する使い方であれば、PV-BL3Pも候補になります。
特に、汚れがたまってからまとめて掃除するのではなく、気づいたときに数分ずつ掃除する家庭では、吸引力の差よりも取り出しやすさのほうが重要になる場合があります。
一方、毛足の長いじゅうたんや、ペットの毛が多く付着したカーペットなどを中心に掃除する場合は、軽さだけでなく掃除性能も慎重に比較したほうがよいでしょう。
PV-BL3Pは床掃除を手軽に続けたい人や、別にメイン掃除機を持っている人にも向いています。
カーペットやじゅうたんにはPV-BL50Pが向いている
カーペットやじゅうたんは、フローリングと比べて繊維の間にごみが入り込みやすい床材です。
表面に見えている髪の毛だけでなく、細かなほこりや食べかすが奥に残ることもあります。
そのため、カーペットが多い家庭では、軽さだけでなくヘッドの回転ブラシや吸い込み方も重要です。
PV-BL50Pは、パワーを重視したシリーズであり、ヘッドも前後左右のごみに対応しやすい設計です。
広いリビングにラグを敷いている場合や、複数の部屋にカーペットがある場合は、PV-BL50Pのほうが使いやすいでしょう。
| 床の種類 | 選びやすい機種 | 理由 |
|---|---|---|
| フローリング | どちらも候補 | 髪の毛やほこりを日常的に掃除しやすい |
| 短い毛足のラグ | PV-BL50P | 掃除性能を重視しやすい |
| カーペットが多い部屋 | PV-BL50P | メイン掃除機として使いやすい |
| 階段や廊下 | PV-BL3P | 持ち運びや方向転換がしやすい |
ただし、じゅうたんの種類によってはヘッドが動かしにくくなることがあります。
購入前に、毛足の長さや掃除機をかけられる素材かどうかも確認しておきましょう。
フローリング中心ならPV-BL3Pも選びやすい
住まいの床がフローリング中心で、掃除するごみが髪の毛やほこり、食べこぼしなどであれば、PV-BL3Pも選びやすいモデルです。
フローリングはカーペットほどごみが奥に入り込みにくいため、強い吸引力だけでなく、掃除機をこまめに使えるかどうかが重要になります。
PV-BL3Pは約1.1kgと軽く、ダイニングテーブルの下やキッチンの床などを短時間で掃除しやすいのが特徴です。
椅子の脚を避けながら動かすときや、掃除機を一度持ち上げて向きを変えるときも、軽さのメリットを感じやすいでしょう。
ただし、フローリング中心でも、広い家を一度に掃除する場合や、ペットの毛をしっかり取りたい場合は、運転時間の長いPV-BL50Pも候補になります。
床材だけで決めるのではなく、部屋の広さや1回の掃除時間も含めて比較することが大切です。
重さと取り回しを比較|軽いのはPV-BL3P

掃除機の使いやすさは、吸引力だけで決まるものではありません。
特にコードレススティッククリーナーは、本体を手で支えながら動かすため、重さや重心のバランスが使い心地に大きく関係します。
PV-BL50Pの標準質量は約1.4kg、PV-BL3Pは約1.1kgです。
PV-BL3Pのほうが約300g軽いため、階段や高い場所への持ち運びでは有利です。
一方、PV-BL50Pも機能を重視したモデルとしては比較的軽く、床の上を通常どおり掃除する場合は扱いやすい重さに抑えられています。
PV-BL50Pは1.4kg、PV-BL3Pは1.1kg
PV-BL50PとPV-BL3Pの重さの差は約300gです。
食品にたとえると小さなペットボトル1本分ほどの差ですが、掃除機では手元にかかる負担が変わることがあります。
特に、本体を持ち上げる動作が多い場面では、PV-BL3Pの軽さが役立ちます。
| 機種 | 標準質量 | 特徴 |
|---|---|---|
| PV-BL50P | 約1.4kg | 機能と軽さのバランスを重視 |
| PV-BL3P | 約1.1kg | 軽さと取り回しを重視 |
掃除機の重さは、単純な数値だけでなく、持ち手の形や重心によっても感じ方が変わります。
床の上を自走ヘッドで動かしているときは軽く感じても、階段を掃除するときやハンディ状態で使うときには重さを感じる場合があります。
重さに敏感な人や、現在使っている掃除機が重くて使いにくいと感じている人は、PV-BL3Pが選びやすいでしょう。
多少重くなっても機能を優先したい人にはPV-BL50Pが向いています。
300gの差は持ち運びや階段掃除で感じやすい
掃除機を床に置いたまま前後へ動かす場合は、ヘッドの自走力があるため、300gの差をそれほど大きく感じないこともあります。
しかし、階段では掃除機全体を持ち上げながら、一段ずつ移動しなければなりません。
そのため、本体の重さが腕や手首へ直接かかりやすくなります。
2階建ての住宅で、掃除機を毎回1階と2階の間で持ち運ぶ場合も、軽いPV-BL3Pが便利です。
収納場所が階段から離れている場合や、掃除機を使うたびに高い場所から下ろす場合にも、軽さの違いを感じやすいでしょう。
一方、掃除機を同じ階で使用し、床から持ち上げる場面が少ない場合は、300gの差よりも運転時間や付属品のほうが重要になる可能性があります。
階段の有無、収納場所、持ち運ぶ距離を考えたうえで、自分にとって軽さがどの程度必要なのか判断しましょう。
腕や手首への負担を抑えたい人にはPV-BL3P
コードレススティッククリーナーは、モーターや電池が手元側に配置されていることが多く、掃除中は持ち手を握り続ける必要があります。
そのため、腕や手首への負担をできるだけ減らしたい人には、軽いPV-BL3Pが向いています。
特に、掃除機を毎日使う人、片手で方向を変える動作が多い人、階段を頻繁に掃除する人は、軽さのメリットを感じやすいでしょう。
棚や机の上をハンディクリーナーとして掃除するときも、軽いほうが持ち上げた状態を保ちやすくなります。
ただし、軽い掃除機でも、長時間同じ姿勢で使用すると負担を感じる場合があります。
掃除中は無理に腕だけで支えず、ヘッドを床につけた状態で動かすことが大切です。
また、体調や筋力によって感じ方は異なります。
軽さを最優先する場合はPV-BL3P、多少の重さより機能を優先する場合はPV-BL50Pと考えると分かりやすいでしょう。
PV-BL50Pもパワー重視モデルとしては軽量
PV-BL3Pと比べると重いPV-BL50Pですが、標準質量は約1.4kgです。
吸引力や運転時間、付属品を重視したモデルとしては、比較的軽量にまとめられています。
そのため、「PV-BL3Pほど軽くなくてもよいが、重い掃除機は避けたい」という人にも選びやすいでしょう。
床の上を掃除するときは、自走機能によってヘッドが前へ進みやすくなるため、実際の質量より軽く感じられることがあります。
広いリビングや廊下を続けて掃除するときも、本体を持ち上げ続けるわけではないため、1.4kgであれば問題なく扱える人も多いでしょう。
また、PV-BL50Pは標準運転時間が長く、付属品も充実しています。
少し重くなっても、掃除の途中で充電が切れにくいことや、ツールを交換してさまざまな場所を掃除できることに魅力を感じる場合は、PV-BL50Pが向いています。
軽さと機能のどちらを優先するかで判断しましょう。
運転時間を比較|長時間使えるのはPV-BL50P

コードレス掃除機は、電池で動くため、1回の充電で使える時間に限りがあります。
掃除する途中で電池が切れると、充電が終わるまで続きができません。
そのため、家全体を一度に掃除したい人は、運転時間を確認しておくことが大切です。
PV-BL50Pは、標準運転で約40分、PV-BL3Pは約30分使えます。
強運転ではどちらも約8分ですが、自動運転や標準運転ではPV-BL50Pのほうが長く使用できます。
部屋数が多い家庭や、一度の掃除時間が長い家庭では、PV-BL50Pが使いやすいでしょう。
| 運転モード | PV-BL50P | PV-BL3P |
|---|---|---|
| 強 | 約8分 | 約8分 |
| 自動 | 約8~30分 | 約8~20分 |
| 標準 | 約40分 | 約30分 |
| ヘッドを使わない場合 | 約60分 | 約45分 |
強運転はどちらも約8分
PV-BL50PとPV-BL3Pは、強運転ではどちらも約8分使用できます。
強運転は、通常より強い力でごみを吸い込みたいときに便利ですが、電池を多く使うため、長時間の掃除には向いていません。
カーペットに入り込んだごみ、玄関まわりの砂、短時間で集中的に掃除したい場所などに使うとよいでしょう。
最初から最後まで強運転で家全体を掃除しようとすると、途中で電池が切れる可能性があります。
基本は標準運転や自動運転を使い、汚れが気になる場所だけ強運転に切り替える方法が効率的です。
強運転の時間は2機種で共通しているため、強モードだけを基準に選ぶ必要はありません。
広い範囲を掃除する人は標準運転や自動運転の時間を比較し、短時間の掃除が中心の人は本体の軽さや使いやすさを重視するとよいでしょう。
標準運転はPV-BL50Pが約40分
PV-BL50Pは、標準運転で約40分使用できます。
コードレス掃除機としては、複数の部屋を続けて掃除しやすい運転時間です。
リビング、キッチン、廊下、寝室などを順番に掃除する場合でも、使い方によっては途中で充電せずに終えやすくなります。
また、ヘッドを使用しない状態では、さらに長く使える場合があります。
ハンディクリーナーとして棚や家具の上を掃除したり、付属の吸口を使ってすき間を掃除したりするときにも、時間に余裕を持ちやすいでしょう。
ただし、表示されている運転時間は、電池が十分に充電され、周囲の温度などが適した条件で使用した場合の目安です。
使用する床の種類、ヘッド、運転モード、電池の劣化状態によって実際の時間は変わります。
約40分を必ず使えると考えるのではなく、PV-BL3Pより余裕があると考えるとよいでしょう。
PV-BL3Pの標準運転は約30分
PV-BL3Pは、標準運転で約30分使用できます。
PV-BL50Pより約10分短いものの、ワンルームや1LDKなどの住まいを短時間で掃除する場合や、部屋ごとに分けて掃除する場合には使いやすい時間です。
たとえば、朝にリビングとキッチンを掃除し、夕方に寝室を掃除するような使い方であれば、一度に長時間使用する必要はありません。
食べこぼしや髪の毛を見つけたときに数分だけ使う場合も、約30分あれば不足を感じにくいでしょう。
一方、広い住宅を一度に掃除する場合や、家具を動かしながら丁寧に掃除する場合は、途中で電池残量が少なくなる可能性があります。
PV-BL3Pは、長時間の連続使用よりも、軽さを生かした短時間のこまめな掃除に向いているモデルです。
広い家を一度に掃除するならPV-BL50Pが使いやすい
部屋数が多い家庭や、リビングから寝室まで一度に掃除したい家庭には、運転時間の長いPV-BL50Pが向いています。
標準運転でPV-BL3Pより約10分長く、自動運転でも使用できる時間に余裕があります。
掃除機をかける時間は、部屋の広さだけでなく、家具の多さや床の種類によっても変わります。
椅子やテーブルの脚を避けたり、ラグとフローリングを行き来したりすると、想像より時間がかかることがあります。
掃除の途中で電池切れになることを避けたい場合は、運転時間に余裕のある機種を選ぶと安心です。
| 使い方 | 選びやすい機種 |
|---|---|
| ワンルームを短時間で掃除 | PV-BL3P |
| 数部屋を分けて掃除 | PV-BL3P |
| 家全体を一度に掃除 | PV-BL50P |
| 床以外も続けて掃除 | PV-BL50P |
ただし、広い家でも掃除する場所を日ごとに分けるなら、PV-BL3Pでも使いやすい場合があります。
自分の掃除習慣に合わせて選びましょう。
ヘッドとライトの違いを比較

PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも床のごみを見つけやすくするライトや、髪の毛がからまりにくい回転ブラシを備えています。
ただし、ヘッドの吸い込み方やライトが照らす範囲には違いがあります。
掃除機のヘッドは、床と直接触れる重要な部分です。
モーターの力があっても、ヘッドがごみを取り込みにくいと、壁際や家具の近くにごみが残ることがあります。
ライトについても、明るさだけでなく、どの方向を照らせるかによって使いやすさが変わります。
PV-BL50Pは4方向吸引機構を採用
PV-BL50Pのヘッドは、前後だけでなく左右からもごみを吸い込みやすい4方向吸引機構を採用しています。
通常の掃除ではヘッドを前後へ動かしますが、壁際や家具の脚まわりでは、横方向にあるごみを取りたい場面もあります。
左右からもごみを取り込みやすい構造であれば、ヘッドの向きを何度も変えずに掃除しやすくなります。
特に、壁に沿って掃除するときや、テーブルと椅子の間を通すときに便利です。
部屋の中央だけでなく、端まで丁寧に掃除したい人に向いています。
ただし、すべてのごみを一度の動きで完全に吸い取れるわけではありません。
床の段差やごみの大きさによっては、ヘッドをゆっくり動かしたり、角度を変えたりする必要があります。
それでも、前後左右のごみに対応しやすいPV-BL50Pは、掃除の効率を重視する人に選びやすいでしょう。
PV-BL3Pはシンクロフラップを採用
PV-BL3Pのヘッドには、掃除機を前へ押すときだけでなく、手前へ引くときにもごみを取り込みやすくするシンクロフラップが採用されています。
掃除機は前後へ往復させながら使うため、引く動きでもごみを取りやすいと、同じ場所を何度も往復する手間を減らしやすくなります。
PV-BL3Pは本体が軽いため、シンクロフラップとの組み合わせによって、軽快にヘッドを動かせるのが特徴です。
ダイニングテーブルの下や廊下など、短い距離を何度も往復する場所でも使いやすいでしょう。
一方、左右方向のごみへの対応や、壁際を広く照らしながら掃除する機能を重視する場合はPV-BL50Pが向いています。
PV-BL3Pは、複雑な機能よりも、基本的な前後の動きを軽く行えることを優先したい人に選びやすいモデルです。
PV-BL50Pは3方向ごみくっきりライトを搭載
PV-BL50Pは、ヘッドの前方に加えて左右も照らしやすい3方向ごみくっきりライトを搭載しています。
床に落ちた細かなほこりは、部屋の照明が明るくても見えにくいことがあります。
ライトを床へ当てることで、ごみの影が浮かび上がり、掃除する場所を確認しやすくなります。
特に、壁際や家具の横は照明の影になりやすく、ごみが残っていても気づきにくい場所です。
3方向から照らせるPV-BL50Pなら、ヘッドの正面だけでなく、横にあるほこりも見つけやすくなります。
ただし、ライトがあることで、掃除をする必要がないほど細かなごみまで気になる場合もあります。
すべてを一度に取り切ろうと無理をするのではなく、普段の掃除を助ける機能として使うとよいでしょう。
壁際まで確認しながら丁寧に掃除したい人には、PV-BL50Pが向いています。
PV-BL3Pは前方のごみを照らす5灯ライトを搭載
PV-BL3Pにも、ごみを見つけやすくするライトが搭載されています。
前方の床を照らし、肉眼では見つけにくい細かなほこりや髪の毛を確認しやすくする機能です。
軽い本体を動かしながら、ごみがある場所を目で確認できるため、短時間でも効率よく掃除しやすくなります。
ライトの数が多いことと、照らす範囲が広いことは必ずしも同じではありません。
PV-BL3Pは主に前方を確認しやすい構造で、PV-BL50Pは3方向を照らしやすい点が違います。
正面のごみを見ながら掃除する基本的な使い方であれば、PV-BL3Pのライトも便利です。
壁際や家具の横まで広く照らしたい場合はPV-BL50P、前方のごみを確認できれば十分な場合はPV-BL3Pが選びやすいでしょう。
どちらもライトを備えているため、ライトの有無ではなく照射範囲で比較することが大切です。
自走機能やからまんブラシはどちらも搭載
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもヘッドが前へ進みやすい自走機能を備えています。
回転ブラシの力によってヘッドが動くため、床の上を掃除するときに強く押し続ける必要がありません。
特に広いフローリングを掃除するときは、腕への負担を減らしやすくなります。
また、どちらも髪の毛がからまりにくい「からまんブラシ」を採用しています。
回転ブラシに髪の毛やペットの毛が巻き付くと、取り除く作業が必要になります。
からまりを抑える構造によって、お手入れの回数や手間を減らしやすいのが特徴です。
ただし、「からまんブラシ」という名前でも、髪の毛が一切からまらないわけではありません。
長い髪の毛や糸状のごみが多い場合は、ブラシに残ることがあります。
定期的にヘッドの裏側を確認し、必要に応じて取り除きましょう。
基本的なヘッドのお手入れ機能は共通しているため、吸引構造や重さの違いで選ぶとよいでしょう。
付属品と掃除できる場所を比較

PV-BL50PとPV-BL3Pは、スティッククリーナーとして床を掃除するだけでなく、付属品へ交換することで家具やすき間にも使用できます。
ただし、最初から付属しているツールの種類はPV-BL50Pのほうが多くなっています。
付属品が多いと掃除できる場所は広がりますが、すべてのツールを使うとは限りません。
床掃除が中心であれば、シンプルなPV-BL3Pでも十分な場合があります。
反対に、ソファ、布団、カーテン、サッシなども1台で掃除したい場合は、PV-BL50Pが便利です。
PV-BL50Pは布用ブラッシングヘッドを付属
PV-BL50Pには、布製品の掃除に使いやすい布用ブラッシングヘッドが付属しています。
ソファ、クッション、布団などは、床用のヘッドでは掃除しにくく、素材を傷めないように注意する必要があります。
専用のヘッドがあれば、布の表面に付いたほこりや髪の毛を取りやすくなります。
ペットがソファに乗る家庭や、布団の表面を定期的に掃除したい家庭では、布用ブラッシングヘッドを活用しやすいでしょう。
床掃除が終わったあとに付属品を交換すれば、1台で複数の場所を続けて掃除できます。
ただし、掃除機を使える素材かどうかは、家具や寝具の取扱表示を確認する必要があります。
デリケートな生地や毛足の長い布製品には向かない場合があります。
強く押し付けず、目立たない場所で確認してから使用すると安心です。
布製品の掃除まで行いたい人には、PV-BL50Pが向いています。
ほうきブラシと伸縮すき間用吸口も使える
PV-BL50Pには、布用ブラッシングヘッドのほかに、ほうきブラシや伸縮すき間用吸口などが付属します。
ほうきブラシは、ブラシでごみをかき出しながら吸い込めるため、サッシの溝、棚の上、引き出しの中などを掃除するときに便利です。
伸縮すき間用吸口は、家具と壁の間や、ソファの下など、通常の吸口では届きにくい場所に使用できます。
長さを調整できるため、腰を大きく曲げずに奥まで届かせやすい点もメリットです。
| 付属品 | 使いやすい場所 |
|---|---|
| 布用ブラッシングヘッド | ソファ、クッション、布団 |
| ほうきブラシ | 棚、サッシ、引き出し |
| 伸縮すき間用吸口 | 家具の奥、狭いすき間 |
| ハンディブラシ | 机、家具、小物まわり |
付属品が多いと収納場所は必要になりますが、別の掃除道具を用意する手間を減らせます。
床以外も幅広く掃除したい人はPV-BL50Pが便利です。
PV-BL3Pは2WAYすき間ブラシを付属
PV-BL3Pには、2WAYすき間ブラシが付属しています。
細い吸口として家具の間や窓の溝を掃除したり、ブラシ部分を使って棚や家具の表面を掃除したりできるため、1つの付属品を2通りに使えるのが特徴です。
PV-BL50Pほど多くの専用ツールはありませんが、日常的な床掃除に加えて、狭いすき間や棚の上を掃除する程度であれば対応しやすいでしょう。
付属品が少ない分、使い方に迷いにくく、収納もすっきりさせやすくなります。
一方、布団やソファを専用ヘッドで掃除したい場合や、奥行きのあるすき間に吸口を伸ばしたい場合は、PV-BL50Pのほうが便利です。
PV-BL3Pは、付属品を細かく使い分けるよりも、基本的な掃除を簡単に行いたい人に向いています。
床以外も幅広く掃除するならPV-BL50Pが便利
掃除機を選ぶときは、フローリングやカーペットだけでなく、普段どの場所を掃除したいか考えることが大切です。
ソファ、布団、カーテン、サッシ、家具の奥などを同じ掃除機で掃除したい場合は、付属品の多いPV-BL50Pが便利です。
専用ツールが最初から付属していれば、必要になったときに別売品を探す手間を減らせます。
掃除する場所に合わせて吸口を交換することで、無理な姿勢を減らしたり、素材への負担を抑えたりしやすくなります。
ただし、付属品が多くても使わなければ収納スペースを取ってしまいます。
床掃除がほとんどで、細いすき間をときどき掃除できれば十分な場合は、PV-BL3Pの付属品でも対応しやすいでしょう。
掃除したい場所を書き出して、必要な付属品があるか確認すると、購入後の使い方をイメージしやすくなります。
充電・収納方法とお手入れのしやすさを比較

コードレス掃除機は、使い終わったあとの充電や収納が面倒だと、次第に使う回数が減ってしまうことがあります。
PV-BL50PとPV-BL3Pはどちらも立てて収納できますが、充電スタンドの仕組みには違いがあります。
また、ごみ捨てやダストケースの洗浄方法は、毎日使ううえで重要です。
2機種とも紙パックは不要で、ダストケースや回転ブラシをお手入れできます。
基本的な清潔さを保ちやすい点は共通しています。
PV-BL50Pはスタンドへ置くだけで充電できる
PV-BL50Pには、掃除機を立てて収納しながら充電できるスタンド式充電台が付属します。
掃除が終わったあとに本体をスタンドへ戻せば充電しやすいため、毎回コードを本体へ差し込む手間を減らせます。
コードレス掃除機は、使いたいときに電池が切れていると不便です。
決まった場所へ戻すだけで充電できる仕組みなら、充電を忘れにくくなります。
毎日掃除機を使う家庭や、食べこぼしが出たときにすぐ使いたい家庭には便利です。
ただし、スタンドを置く場所の近くには電源コンセントが必要です。
また、本体と付属品を収納するための幅や高さも確認しておきましょう。
通路の近くに置くと倒したりぶつかったりする可能性があるため、壁際など安定した場所を選ぶことが大切です。
PV-BL3Pはスティックスタンドへ収納する
PV-BL3Pには、掃除機を立てて保管するためのスティックスタンドが付属します。
床へ直接寝かせて置く必要がなく、省スペースで収納しやすいのが特徴です。
掃除機の置き場所を決めておけば、使いたいときにすぐ取り出せます。
ただし、PV-BL50Pのスタンド式充電台とは仕組みが異なるため、充電方法を購入前に確認しておくことが大切です。
収納と充電が一度の動作で完了することを重視するなら、PV-BL50Pのほうが便利に感じられるでしょう。
PV-BL3Pは本体が軽く、付属品もシンプルなので、収納場所を大きく取りにくい点がメリットです。
クローゼットの中や部屋の隅など、限られたスペースへ置きたい場合にも向いています。
スタンドの寸法だけでなく、掃除機を取り出すための前後の空間も確保しておきましょう。
どちらもボタン操作でごみを捨てやすい
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもダストケースにたまったごみをボタン操作で捨てやすい構造です。
紙パックを取り外す必要がなく、ごみ箱の上でケースを開いて排出できます。
ごみを圧縮し、髪の毛などが内側へからまりにくくする構造も採用されています。
そのため、ダストケースの中から手でごみを引っ張り出す手間を減らしやすくなっています。
ただし、細かなほこりや湿ったごみなどはケース内に残る場合があります。
ごみを捨てるときは、周囲へほこりが舞わないよう、ごみ箱の奥でゆっくり開くとよいでしょう。
ほこりが気になる場合は、屋外や換気しやすい場所で捨てる方法もあります。
また、ダストケースへごみをためすぎると吸引力が低下する可能性があるため、満杯になる前に捨てることが大切です。
ダストケースと回転ブラシは水洗いできる
PV-BL50PとPV-BL3Pは、ダストケースや回転ブラシを取り外して水洗いできます。
細かなほこりや皮脂汚れが付いたままになると、においや動作の不具合につながることがあるため、定期的にお手入れできるのは便利です。
水洗いした部品は、十分に乾燥させてから取り付ける必要があります。
水分が残ったまま本体へ戻すと、におい、故障、吸引力の低下などにつながる可能性があります。
風通しのよい日陰でしっかり乾かし、乾燥を確認してから使用しましょう。
| 部品 | お手入れの目安 |
|---|---|
| ダストケース | 汚れやにおいが気になるとき |
| フィルター | ほこりが付着したとき |
| 回転ブラシ | 髪の毛や糸がからんだとき |
| ヘッド裏側 | 車輪や吸込口にごみが付いたとき |
水洗いできる部品とできない部品があるため、本体や充電部を水でぬらさないよう注意しましょう。
カセット式電池を採用し交換にも対応する
PV-BL50PとPV-BL3Pは、電池を本体から取り外せるカセット式を採用しています。
電池が劣化して運転時間が短くなった場合に、本体ごと買い替えず、対応する電池へ交換できるのがメリットです。
また、機種に対応した予備電池を用意できる場合は、掃除の途中で電池を交換して使用時間を延ばすことも考えられます。
広い家を掃除する人や、長時間使用することが多い人にとっては便利な仕組みです。
ただし、PV-BL50PとPV-BL3Pで同じ交換電池を共用できるとは限りません。
交換するときは、必ず取扱説明書や本体表示を確認し、機種に対応した純正の電池を使用しましょう。
形が似ている電池を無理に取り付けたり、指定されていない充電器を使ったりすることは避ける必要があります。
PV-BL50PとPV-BL3Pはそれぞれどんな人におすすめ?

PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも使いやすいコードレス掃除機ですが、向いている人は異なります。
PV-BL50Pは掃除性能や機能を重視する人、PV-BL3Pは軽さや取り回しを重視する人に向いています。
選ぶときは、単純に機能が多い機種を選ぶのではなく、自分が毎日使う機能かどうかを考えることが大切です。
付属品を使わないのであれば、シンプルで軽いPV-BL3Pのほうが満足しやすい場合があります。
反対に、床以外もまとめて掃除したい場合はPV-BL50Pが便利です。
PV-BL50Pがおすすめの人
PV-BL50Pは、コードレス掃除機を家のメイン掃除機として使いたい人におすすめです。
標準運転時間が約40分あり、PV-BL3Pより長く使用できるため、リビング、寝室、廊下などを続けて掃除しやすくなっています。
また、カーペットやラグをしっかり掃除したい人、壁際や家具の近くまで確認しながら掃除したい人にも向いています。
3方向ごみくっきりライトや4方向吸引機構によって、前方だけでなく横にあるごみも見つけやすく、取り込みやすいのが特徴です。
布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、伸縮すき間用吸口など、付属品を活用したい人にも便利です。
本体はPV-BL3Pより重いものの、約1.4kgに抑えられています。
多少の重さよりも、運転時間、掃除性能、付属品、充電のしやすさを重視する人にはPV-BL50Pが選びやすいでしょう。
PV-BL3Pがおすすめの人
PV-BL3Pは、とにかく軽いコードレス掃除機を使いたい人におすすめです。
標準質量は約1.1kgで、階段へ持ち運んだり、片手で方向を変えたりするときの負担を抑えやすくなっています。
フローリングを中心に掃除する人や、食べこぼし、髪の毛、ほこりなどを見つけたときにすぐ掃除したい人にも向いています。
長時間まとめて掃除するより、数分ずつこまめに使用する家庭では、PV-BL3Pの軽さを生かしやすいでしょう。
付属品が多くなくても困らない人や、収納をすっきりさせたい人にも選びやすいモデルです。
すでにキャニスター掃除機やロボット掃除機を持っていて、階段や細かな場所を掃除するセカンド掃除機を探している場合にも適しています。
メイン掃除機として使うならPV-BL50P
コードレス掃除機を1台だけ用意し、家の床や家具まわりを幅広く掃除したい場合は、PV-BL50Pが向いています。
運転時間が長く、ヘッドやライトの機能も充実しているため、フローリングからカーペットまで対応しやすいでしょう。
付属品を交換すれば、ソファ、布団、サッシ、家具のすき間なども掃除できます。
床用の掃除機とハンディクリーナーを別々に用意する必要がなく、1台をさまざまな場所で使いたい家庭に便利です。
ただし、家の広さや掃除方法によっては、PV-BL50Pでも運転時間が不足する場合があります。
強運転を長く使うと電池の消費が早くなるため、通常は標準運転や自動運転を使い、汚れが気になる場所だけ強運転へ切り替えると効率的です。
メイン掃除機としての総合力を求めるならPV-BL50Pが選びやすいでしょう。
こまめな掃除やセカンド掃除機ならPV-BL3P
PV-BL3Pは、部屋全体を時間をかけて掃除するよりも、気になる場所をこまめに掃除する使い方に向いています。
本体が軽いため、収納場所から取り出す負担が少なく、食後のダイニングや洗面所の髪の毛などを短時間で掃除しやすくなっています。
ロボット掃除機を使用している家庭でも、ロボットが入りにくい階段、家具のすき間、部屋の隅などを掃除するためのセカンド掃除機として便利です。
また、1階と2階に掃除機を1台ずつ置きたい場合にも、軽くてシンプルなPV-BL3Pが候補になります。
標準運転時間は約30分なので、広い家を一度に掃除する場合には短く感じる可能性があります。
しかし、掃除する場所を日ごとに分けたり、数分ずつ使ったりする場合は十分対応しやすいでしょう。
掃除機を使うまでの気軽さを重視する人にはPV-BL3Pがおすすめです。
価格差と必要な付属品を確認して選ぶ
PV-BL50PとPV-BL3Pのどちらを選ぶか迷ったときは、販売価格だけでなく、必要な付属品や機能を含めて比較することが大切です。
PV-BL50Pは機能や付属品が多いため、一般的にはPV-BL3Pより価格が高くなる可能性があります。
ただし、PV-BL50Pに付属する布用ブラッシングヘッドや伸縮すき間用吸口を実際に使うのであれば、購入後に別の掃除道具を用意する手間を減らせます。
一方、床掃除が中心で付属品をほとんど使わない場合は、PV-BL3Pのほうが無駄の少ない選択になるでしょう。
| 確認したいこと | 当てはまる場合の候補 |
|---|---|
| 布団やソファも掃除したい | PV-BL50P |
| 置くだけで充電したい | PV-BL50P |
| 付属品は最低限でよい | PV-BL3P |
| 軽さを最優先したい | PV-BL3P |
価格は販売店や時期によって変わるため、購入時点の条件を確認し、価格差に見合う機能を使うかどうかで判断しましょう。
PV-BL50PとPV-BL3Pの共通点
PV-BL50PとPV-BL3Pには違いがある一方、毎日の掃除を助ける基本的な機能には多くの共通点があります。
どちらもコードレスで持ち運びやすく、スティック状態とハンディ状態を使い分けられます。
また、ごみを見つけやすいライト、自走機能、髪の毛がからまりにくいブラシ、ごみ捨てを助ける構造などを備えています。
そのため、PV-BL3Pを選んだから基本機能が大きく不足するというわけではありません。
違いは、機能の有無よりも、軽さ、運転時間、照射範囲、付属品の充実度にあります。
どちらもコードレスで手軽に使える
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも電源コードをつながずに使えるコードレス掃除機です。
コンセントの位置を気にせず、リビングから廊下、寝室へ移動しながら掃除できます。
キャニスター式掃除機のように本体を床で引き回す必要がなく、収納場所から取り出してすぐ使用しやすいのがメリットです。
食べこぼしや髪の毛など、少量のごみを見つけたときにも使いやすくなっています。
ただし、コードレス掃除機は電池残量に限りがあります。
使用後は決めた場所へ戻して充電し、次に使うときに電池切れにならないようにしましょう。
また、長期間使用しない場合や電池を交換する場合は、取扱方法を確認することが大切です。
コードレスとしての基本的な使いやすさは、どちらを選んでも得られます。
からまんブラシで髪の毛のお手入れを減らしやすい
2機種とも、回転ブラシに髪の毛がからまりにくい「からまんブラシ」を採用しています。
長い髪の毛やペットの毛が回転ブラシへ巻き付くと、吸引力が低下したり、ブラシが回りにくくなったりすることがあります。
からまりを抑える構造によって、ブラシから髪の毛を取り除く作業を減らしやすくなっています。
髪の長い家族がいる家庭や、ペットの毛が床へ落ちやすい家庭には便利な機能です。
ただし、使用状況によっては髪の毛や糸が残ることがあります。
定期的にヘッドの裏側を確認し、からまりがあれば電源を切ってから取り除きましょう。
無理に引っ張るとブラシを傷める場合があります。
PV-BL50PとPV-BL3Pはどちらもブラシを水洗いできるため、汚れが気になるときに清潔にしやすい点も共通しています。
自走機能で床の上を動かしやすい
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもヘッドが自ら前へ進みやすい自走機能を備えています。
掃除機を強い力で押さなくてもヘッドが動きやすいため、広いフローリングを掃除するときの負担を減らせます。
自走機能は、掃除機の重さを感じにくくするためにも役立ちます。
PV-BL50Pは約1.4kgですが、床の上ではヘッドの動きに助けられ、持ち上げたときより軽く感じられることがあります。
PV-BL3Pは本体自体が軽いため、さらに軽快に動かしやすいでしょう。
ただし、毛足の長いじゅうたんや厚みのあるマットでは、自走機能が働いても動かしにくい場合があります。
また、薄いマットを吸い上げることもあるため、床材に合わせて運転モードや動かし方を調整しましょう。
ハンディクリーナーとしても使用できる
PV-BL50PとPV-BL3Pは、延長パイプを取り外すことで、ハンディクリーナーとしても使用できます。
床だけでなく、棚、机、ソファ、車内などを掃除するときに便利です。
ハンディ状態では本体を手で持ち上げて使用するため、本体が軽いPV-BL3Pは扱いやすさに優れています。
一方、PV-BL50Pは付属するツールが多く、掃除する場所に合わせて使い分けやすいのが特徴です。
高い場所を掃除するときは、無理に腕を伸ばしたり、不安定な台へ乗ったりしないよう注意しましょう。
カーテンレールやエアコンの上など、手が届きにくい場所は、安全な足場を確保したうえで掃除する必要があります。
ハンディとして使う頻度が多い場合は、軽さと付属品のどちらを重視するか考えて選びましょう。
PV-BL50PとPV-BL3Pを選ぶときの注意点
PV-BL50PとPV-BL3Pはどちらも使いやすい掃除機ですが、購入前に確認しておきたい点があります。
特に、運転時間、集じん容量、収納スペース、付属品の必要性は、購入後の満足度に関わります。
製品の機能が多くても、自分の掃除方法に合っていなければ使いにくく感じることがあります。
反対に、機能がシンプルでも、軽さや取り出しやすさが生活に合っていれば、使用頻度が増える可能性があります。
カタログ上の数字だけでなく、実際の生活を思い浮かべて選びましょう。
運転時間は使用条件によって変わる
PV-BL50PとPV-BL3Pの運転時間は、一定の条件で測定された目安です。
実際には、使用する運転モード、床の種類、ヘッドや付属品の種類、電池の状態、周囲の温度などによって変わります。
特に強運転を多く使うと、標準運転より電池の減りが早くなります。
カーペットやじゅうたんでは負荷が大きくなり、フローリングより運転時間が短くなる場合もあります。
また、電池は使用を続けると劣化し、新品時より運転時間が短くなっていきます。
購入時は、表示されている最大時間だけで判断せず、自分がよく使うモードでどの程度掃除できそうか考えることが大切です。
運転時間に余裕を持ちたい場合はPV-BL50P、短時間の使用が中心ならPV-BL3Pが選びやすいでしょう。
集じん容積はどちらも0.15L
PV-BL50PとPV-BL3Pの集じん容積は、どちらも約0.15Lです。
容量に差がないため、ごみをためられる量を基準に選ぶことはできません。
どちらを選んでも、こまめなごみ捨てが必要になります。
特に、ペットの毛、じゅうたんのほこり、紙くずなど、かさのあるごみを多く吸い込む家庭では、ダストケースが早くいっぱいになる可能性があります。
ごみをためすぎると、空気の流れが悪くなり、吸引力の低下やフィルターの汚れにつながることがあります。
掃除が終わるたびにごみを捨てる習慣をつければ、容量の小ささは気になりにくいでしょう。
一方、ごみ捨ての回数をできるだけ減らしたい人や、広い家で大量のごみを吸う人は、より集じん容量の大きい機種も含めて検討する必要があります。
スタンドを置くスペースとコンセントを確認する
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらもスタンドを使って立てて収納できます。
購入前には、本体の大きさだけでなく、スタンドを置くための床面積や高さを確認しておきましょう。
特にPV-BL50Pは、スタンドへ戻して充電する使い方をするため、近くに電源コンセントが必要です。
延長コードを通路へ伸ばすと、足を引っかける可能性があります。
壁際や家具の横など、通行の邪魔にならず、コンセントへ接続しやすい場所を選びましょう。
また、付属品をスタンド周辺へ収納する場合は、その分のスペースも必要です。
PV-BL3Pは付属品が少なく、比較的すっきり保管しやすいですが、掃除機を取り出すための前方スペースは確保する必要があります。
購入前にメジャーで設置場所を測っておくと安心です。
付属品を実際に使うか考える
PV-BL50Pは付属品が多く、さまざまな場所を掃除できます。
しかし、付属品が多いことが、すべての人にとってメリットになるとは限りません。
床以外をほとんど掃除しない場合は、ツールを使わないまま収納することになる可能性があります。
購入前に、ソファや布団を掃除したいか、家具の奥へ細い吸口を入れたいか、棚やサッシをブラシで掃除したいかを考えてみましょう。
複数の場所で使う予定があるならPV-BL50Pの付属品を活用できます。
一方、床と簡単なすき間掃除ができれば十分な場合は、PV-BL3Pのシンプルな構成が使いやすいでしょう。
付属品が少ないと、どのツールを使うか迷いにくく、収納もしやすくなります。
機能の多さではなく、実際に使う機能がそろっているかで判断することが大切です。
PV-BL50PとPV-BL3Pの違いまとめ
PV-BL50PとPV-BL3Pは、どちらも日立の軽量なコードレススティッククリーナーですが、重視しているポイントが異なります。
PV-BL50Pは、吸引力、運転時間、ヘッド機能、付属品、充電のしやすさを重視した「パワかるスティック」です。
PV-BL3Pは、約1.1kgの軽さと取り回しのよさを重視した「ラクかるスティック」です。
| 選ぶ基準 | おすすめの機種 |
|---|---|
| 吸引力や掃除性能を重視したい | PV-BL50P |
| 標準運転で長く使いたい | PV-BL50P |
| カーペットやラグを掃除したい | PV-BL50P |
| ソファや布団も掃除したい | PV-BL50P |
| 本体の軽さを最優先したい | PV-BL3P |
| 階段へ持ち運ぶことが多い | PV-BL3P |
| 短時間のこまめな掃除が中心 | PV-BL3P |
| セカンド掃除機として使いたい | PV-BL3P |
家全体を一度に掃除し、コードレス掃除機をメインで使いたい場合は、標準運転時間が約40分あり、付属品も充実したPV-BL50Pが選びやすいでしょう。
壁際や家具の近くまで確認しながら掃除したい人にも向いています。
一方、掃除機を持ち上げる場面が多い人、階段を頻繁に掃除する人、気になる場所を短時間でこまめに掃除したい人にはPV-BL3Pがおすすめです。
PV-BL50Pより約300g軽いため、取り出すことや持ち運ぶことへの負担を抑えやすくなっています。
迷ったときは、1回に掃除する範囲と、掃除機を持ち運ぶ回数を基準に考えてみてください。
機能と運転時間を優先するならPV-BL50P、軽さと気軽さを優先するならPV-BL3Pを選ぶと、自分の生活に合った掃除機を見つけやすいでしょう。

