REGZAの上位テレビを検討していると、「X9900MとZ970Mは何が違うの?」「有機ELとMini LEDならどちらを選べばいい?」と迷うことがありますよね。
X9900MとZ970Mは、どちらもレグザエンジンZRαやタイムシフトマシンを搭載した高性能モデルですが、画面を表示する仕組みが大きく異なります。
X9900Mは4K有機EL、Z970MはMini LEDバックライトを採用した4K液晶テレビです。
有機ELは黒の表現やコントラストを得意としており、暗い部屋で映画やドラマをじっくり楽しみたい方と相性がよい方式です。
一方のZ970Mは、Mini LEDによる明るさのある映像表現が魅力で、日中のリビングやスポーツ番組などを明るく見たい方にも選びやすくなっています。
さらに、画面サイズにも大きな違いがあり、X9900Mは55V型・65V型・77V型、Z970Mは65V型・75V型・85V型・100V型を展開しています。
黒の深さや映画らしい映像を重視するならX9900M、明るさや超大画面を重視するならZ970Mが選びやすいでしょう。
この記事では、X9900MとZ970Mの違いを、画質・映像処理・音質・ゲーム性能・録画機能・サイズ・消費電力まで詳しく比較します。
X9900MとZ970Mの違いを先に比較

まずは、X9900MとZ970Mの主な違いを一覧で確認してみましょう。2機種ともREGZAの上位モデルらしい高機能なテレビですが、パネル方式やサイズ展開、音響システムなどに違いがあります。
| 比較項目 | X9900M | Z970M |
|---|---|---|
| パネル方式 | 4K有機EL | 4K液晶+Mini LEDバックライト |
| 得意な映像 | 深い黒・高コントラスト | 明るさ・鮮やかさ |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZRα |
| ディープブラックコントロールPRO | 対応 | 対応 |
| タイムシフトマシン | 対応 | 対応 |
| 4K/120p | 対応 | 対応 |
| VRR・ALLM | 対応 | 対応 |
| AMD FreeSync Premium | 対応 | 非対応 |
| サウンドシステム | 重低音立体音響システムXHR | 重低音立体音響システムZHD |
| サイズ展開 | 55・65・77V型 | 65・75・85・100V型 |
一番大きな違いは、「有機ELかMini LED液晶か」という点です。
画質処理エンジンや録画機能には共通点が多いため、どちらを選ぶか迷ったときは、まずパネル方式と画面サイズから考えるとわかりやすいでしょう。
X9900Mは有機EL・Z970MはMini LED液晶
X9900Mは、画素そのものが発光する有機ELパネルを採用しています。
一方、Z970Mは液晶パネルの後ろにMini LEDバックライトを配置して映像を表示する方式です。
どちらも高画質を目指したテレビですが、映像を表示する仕組みが違うため、見え方の特徴も異なります。
X9900Mは黒の表現とコントラストに強い
有機ELは、黒を表示する部分の画素を消灯できるのが大きな特徴です。
そのため、夜空や暗い映画のシーンなどで、黒をより深く表現しやすく、明るい部分とのコントラストを感じやすいというメリットがあります。
映画館のように部屋を少し暗くして映像を楽しみたい方には、X9900Mが向いています。
Z970Mは明るさを活かした映像が得意
Z970MはMini LEDバックライトを採用しているため、明るさを活かした映像表現を得意としています。
昼間のリビングや照明をつけた明るい部屋では、テレビ画面が暗く感じにくいことが重要です。
日中にテレビを見ることが多い家庭では、Z970Mの明るさを活かしやすいでしょう。
サイズ展開はZ970Mの方が大型まで選べる
X9900Mは55V型・65V型・77V型ですが、Z970Mは65V型・75V型・85V型・100V型を展開しています。
特に85V型や100V型など、非常に大きな画面を求める場合はZ970Mが選択肢になります。
どちらもレグザエンジンZRαを搭載
映像処理エンジンについては、どちらもレグザエンジンZRαを搭載しています。
そのため、映像処理そのものには共通する機能が多く、パネル方式による違いがより重要になります。
どちらもタイムシフトマシンに対応
X9900MとZ970Mは、どちらもタイムシフトマシンに対応しています。
指定したチャンネルや時間帯をまとめて録画しておき、後から過去番組表を使って番組を探せるため、録画予約を忘れやすい方にも便利です。
X9900MとZ970Mの画質の違いを比較

X9900MとZ970Mで最も気になるのが画質の違いではないでしょうか。どちらもREGZAの上位モデルですが、有機ELとMini LEDでは映像の得意分野が異なります。
| 画質の特徴 | X9900M | Z970M |
|---|---|---|
| 表示方式 | 有機EL | 液晶+Mini LED |
| 黒の表現 | 得意 | 得意 |
| 明るさ | 高い | 高輝度を活かしやすい |
| 暗い部屋 | 向いている | 向いている |
| 明るいリビング | 使いやすい | 特に使いやすい |
| 広視野角 | 広視野角有機ELパネル | ワイドアングルシート採用モデルあり |
X9900Mは4K有機ELパネルを採用
X9900Mは、レグザ専用の4K有機ELパネルモジュールを採用しています。
有機ELは1画素ごとに自ら発光するため、黒い部分では光をほぼ出さず、明るい部分だけをしっかり発光させられるのが特徴です。
そのため、暗い場面で輪郭がぼやけにくく、夜景や宇宙、映画の暗いシーンなどをじっくり楽しみたい方に向いています。
Z970MはMini LEDバックライトを採用
Z970Mは、従来の液晶テレビよりも小さなLEDを多数配置するMini LEDバックライトを採用しています。
細かく明るさを制御することで、液晶テレビでありながら暗い部分を引き締めながら、明るい部分をしっかり表示しやすいのが特徴です。
明るい映像と暗い映像の両方をバランスよく楽しみたい方に使いやすい方式です。
有機ELは画素単位で発光するため黒を表現しやすい
X9900Mの強みは、やはり黒の表現です。
画素ごとに発光を制御できるため、黒い部分にバックライトの光が漏れることがありません。
暗い映画を見たときに、黒が白っぽく浮いて見えにくいという点は、有機ELならではの魅力です。
Mini LEDは明るい映像を表現しやすい
Z970Mは、Mini LEDによる高輝度を活かしやすいテレビです。
スポーツ中継や自然番組、日中の屋外シーンなど、明るい映像が多いコンテンツでは、画面全体の明るさを感じやすくなります。
特に窓から光が入るリビングでは、明るさを活かせるZ970Mが選びやすいでしょう。
Z970Mは量子ドットに対応するサイズがある
Z970Mでは、65V型・75V型・85V型などで広色域量子ドットが採用されています。
量子ドットは、色の純度を高め、鮮やかな色を表現しやすくする技術です。
一方で、Z970Mは画面サイズによって一部仕様が異なるため、購入するサイズの仕様を確認して選ぶことが大切です。
どちらもディープブラックコントロールPROに対応
X9900MとZ970Mは、どちらもディープブラックコントロールPROに対応しています。
そのため、Z970Mも液晶だから黒表現が弱いと単純に考える必要はありません。
ただし、パネルそのものの仕組みまで含めると、黒の深さを最優先するならX9900Mが選びやすいでしょう。
暗い部屋で映画を見るならX9900Mが向いている
映画やドラマを夜に見ることが多い方や、照明を落としてホームシアターのように楽しみたい方にはX9900Mがおすすめです。
黒が多い映画では、有機ELの特長を実感しやすくなります。
明るいリビングで見るならZ970Mが向いている
朝や昼にテレビを見ることが多い場合は、画面の明るさも重要です。
Z970MはMini LEDの明るさを活かしやすいため、家族が集まる明るいリビングにも向いています。
X9900MとZ970Mの映像処理・高画質機能を比較

パネル方式は大きく異なりますが、映像処理機能には共通点が多くあります。どちらもレグザエンジンZRαを中心に、高画質化のためのさまざまな機能を搭載しています。
| 高画質機能 | X9900M | Z970M |
|---|---|---|
| レグザエンジンZRα | 対応 | 対応 |
| AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO | 対応 | 対応 |
| ネット動画ビューティPRO | 対応 | 対応 |
| 地デジAIビューティPRO | 対応 | 対応 |
| おまかせAIピクチャーPRO | 対応 | 対応 |
| Dolby Vision IQ | 対応 | 対応 |
| HDR10+ ADAPTIVE | 対応 | 対応 |
どちらもレグザエンジンZRαを搭載
X9900MとZ970Mは、どちらもレグザエンジンZRαを搭載しています。
映像を分析して細部を補正したり、ノイズを抑えたりする役割を担うため、地デジやネット動画など幅広い映像をきれいに見やすくします。
どちらもAIナチュラルフォーカステクノロジーPROに対応
AIナチュラルフォーカステクノロジーPROは、映像内の被写体や構図を分析し、自然な立体感や奥行きを表現しやすくする機能です。
人物だけでなく、風景や建物などを含めて映像を見やすく整えます。
ネット動画ビューティPROに対応
動画配信サービスを見る機会が多い方に便利なのが、ネット動画ビューティPROです。
ネット動画特有の圧縮ノイズなどを抑えながら、見やすい映像へ調整します。
テレビ放送だけでなく、動画配信サービスをよく利用する方にも両モデルは使いやすいでしょう。
地デジAIビューティPROに対応
地上デジタル放送についても、地デジAIビューティPROによって映像を補正します。
ニュース、ドラマ、バラエティなど普段見る番組でも高画質機能を活かせるため、日常使いでの満足感にもつながります。
HDR10+ ADAPTIVE・Dolby Vision IQに対応
どちらもHDR10+ ADAPTIVEやDolby Vision IQなど、代表的なHDR規格に対応しています。
明るい部分から暗い部分まで階調を表現しやすく、対応する映画や動画でHDR映像を楽しめます。
映像処理機能自体は共通点が多いため、最終的な違いはパネル方式による見え方に出やすいです。
X9900MとZ970Mの音質の違いを比較

テレビの映像にこだわるなら、音質も確認しておきたいポイントです。X9900MとZ970Mではサウンドシステムが異なり、Z970Mは画面サイズによってスピーカー構成も変わります。
| 項目 | X9900M | Z970M 65V型 |
|---|---|---|
| サウンドシステム | 重低音立体音響システムXHR | 重低音立体音響システムZHD |
| スピーカー数 | 10個 | 11個 |
| 音声実用最大出力 | 90W | 112W |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
| Bluetooth | 対応 | 対応 |
X9900Mは重低音立体音響システムXHRを搭載
X9900Mは、重低音立体音響システムXHRを搭載しています。
10個のスピーカーを使い、画面の映像と一体感のある音を目指した設計です。
音声実用最大出力は90Wで、テレビ単体としては十分に迫力のある構成です。
Z970Mは重低音立体音響システムZHDを搭載
Z970Mは、重低音立体音響システムZHDを搭載しています。
65V型では11個のスピーカーと112Wの出力を備えており、X9900Mの65V型と比べても音声出力は大きくなっています。
Z970Mはサイズによって音響仕様が異なる
Z970Mで注意したいのは、画面サイズによってスピーカー数や出力が異なる点です。
65V型・75V型・85V型・100V型ですべて同じ音響仕様ではありません。
Z970Mを選ぶ場合は、購入予定サイズの音声出力とスピーカー構成を確認しておきましょう。
どちらもDolby Atmosに対応
X9900MとZ970MはいずれもDolby Atmosに対応しています。
映画やライブ映像などで、上下方向を含めた立体感のあるサウンドを楽しみやすくなっています。
サウンドバーを使うなら本体音質だけで決めなくてもよい
別途サウンドバーやAVアンプを使用する予定がある場合、テレビ本体のスピーカー性能だけを最優先にする必要はありません。
外部スピーカーを使うのであれば、画質やサイズ、設置性を優先して選ぶ方法もあります。
X9900MとZ970Mのゲーム性能を比較

PS5やXbox Series X、ゲーミングPCなどを接続する方は、ゲーム性能も気になるところです。基本的な4K/120pやVRR、ALLMにはどちらも対応していますが、一部の機能に差があります。
| ゲーム機能 | X9900M | Z970M |
|---|---|---|
| 瞬速ゲームモード | 対応 | 対応 |
| 4K/120p | 対応 | 対応 |
| VRR | 対応 | 対応 |
| ALLM | 対応 | 対応 |
| ゲームスムーズモード | 対応 | 対応 |
| AMD FreeSync Premium | 対応 | 非対応 |
どちらも4K/120p入力に対応
X9900MとZ970Mは、どちらも4K/120p入力に対応しています。
PS5などの対応ゲーム機で、高フレームレートのゲームを楽しみたい方にも使いやすい仕様です。
どちらもVRRに対応
VRRは、ゲーム側のフレームレートに合わせてテレビの表示タイミングを調整する機能です。
映像のずれやカクつきを抑えやすくするため、対応ゲームを快適にプレイしたい方に便利です。
どちらもALLMに対応
ALLMにも対応しているため、対応するゲーム機を接続すると、自動的にゲーム向けの低遅延モードへ切り替えやすくなります。
毎回テレビ側の設定を変更する手間を減らせるのがメリットです。
X9900MはAMD FreeSync Premiumに対応
ゲーム機能で違いになるのがAMD FreeSync Premiumです。
X9900Mは対応していますが、Z970Mは対応していません。
ゲーミングPCなどでFreeSync Premiumを利用したい方はX9900Mが選びやすいでしょう。
家庭用ゲーム機中心ならどちらも高性能
PS5などを中心にゲームを楽しむのであれば、4K/120p・VRR・ALLMに対応するため、どちらも十分高性能です。
ゲームだけで選ぶよりも、映画中心ならX9900M、明るい部屋で使うならZ970Mというように、視聴環境も含めて選ぶとわかりやすいでしょう。
X9900MとZ970Mのタイムシフトマシン・録画機能を比較

REGZAらしい便利機能として人気なのがタイムシフトマシンです。X9900MとZ970Mはどちらもタイムシフトマシンに対応しており、録画機能については共通点が非常に多くなっています。
| 録画機能 | X9900M | Z970M |
|---|---|---|
| タイムシフトマシン | 対応 | 対応 |
| 過去番組表 | 対応 | 対応 |
| 始めにジャンプ | 対応 | 対応 |
| まるごとチャンネル | 対応 | 対応 |
| 4Kダブルチューナーウラ録 | 対応 | 対応 |
| USB HDD録画 | 対応 | 対応 |
どちらもタイムシフトマシンに対応
指定した時間帯やチャンネルをまとめて録画できるタイムシフトマシンは、両モデルに搭載されています。
「録画予約を忘れていた」「後から話題の番組を知った」という場合でも、録画対象になっていればさかのぼって見ることができます。
どちらも過去番組表に対応
タイムシフトマシンで録画した番組は、過去番組表から確認できます。
通常の番組表を見るような感覚で過去の番組を探せるため、録画番組を見つけやすいのがメリットです。
どちらも4Kダブルチューナーウラ録に対応
X9900MとZ970Mは、どちらも4Kダブルチューナーウラ録に対応しています。
録画機能の充実度を重視する方でも、どちらを選んでも使いやすいでしょう。
録画には別売USBハードディスクが必要
タイムシフトマシンや通常録画を利用するときには、別売の対応USBハードディスクが必要です。
テレビ本体を購入するだけでは録画できないため、HDDの設置スペースも考えておきましょう。
X9900Mを選ぶ場合は、X9900Mのタイムシフトマシン用HDDの選び方で、対応HDDや容量、USB端子A・B・Cの使い分けまで確認できます。
録画機能で選ぶより画質やサイズで決めやすい
録画機能には大きな違いがないため、X9900MとZ970Mを選ぶ際は、録画性能よりもパネル方式や画面サイズを優先した方が違いを感じやすいでしょう。
X9900MとZ970Mのサイズ・設置性を比較

X9900MとZ970Mでは、サイズ展開が大きく異なります。特にZ970Mは100V型まで用意されているため、超大画面を検討している方には大きなメリットがあります。
| モデル | サイズ展開 |
|---|---|
| X9900M | 55V型・65V型・77V型 |
| Z970M | 65V型・75V型・85V型・100V型 |
X9900Mは55V型・65V型・77V型
X9900Mは、55V型から77V型まで選べます。
一般的なリビングで使いやすい55V型・65V型に加えて、より大画面の77V型まで用意されています。
Z970Mは65V型・75V型・85V型・100V型
Z970Mは65V型からスタートし、75V型・85V型・100V型まで展開しています。
80インチ以上の超大画面を求める方は、Z970Mが有力候補になります。
65V型なら直接比較しやすい
両シリーズで共通しているサイズは65V型です。
65X9900Mと65Z970Mであれば、同じ65V型で有機ELとMini LEDの違いを比較できます。
| 項目 | 65X9900M | 65Z970M |
|---|---|---|
| 幅 | 145.2cm | 145.5cm |
| 高さ | 86.8cm | 88.1cm |
| 奥行 | 33.6cm | 29.6cm |
| スタンド込み質量 | 29.5kg | 39.0kg |
幅はほぼ同じですが、重量は65X9900Mの方が軽くなっています。
55V型が欲しいならX9900M
Z970Mは65V型からの展開なので、55V型を希望する場合はX9900Mが候補になります。
部屋のスペースが限られている場合や、65V型では大きすぎると感じる方はX9900Mを選びやすいでしょう。
85V型・100V型ならZ970M
大きなリビングで映画やスポーツを迫力ある映像で楽しみたい方には、85V型や100V型のZ970Mが魅力です。
ただし、大型になるほど本体重量や搬入スペースも大きくなります。
テレビ台と搬入経路も確認する
テレビの画面サイズだけでなく、玄関や廊下、階段、エレベーターなどを通せるか確認しておきましょう。
特に85V型や100V型は、購入前に搬入経路を確認することが重要です。
X9900MとZ970Mの消費電力・省エネ性能を比較

毎日長時間テレビを見る家庭では、消費電力も確認しておきたいポイントです。同じ65V型で比較すると、X9900MとZ970Mでは数値に違いがあります。
| 項目 | 65X9900M | 65Z970M |
|---|---|---|
| 定格動作時消費電力 | 496W | 288W |
| 年間消費電力量 | 281kWh/年 | 209kWh/年 |
65V型ではZ970Mの消費電力が小さい
65V型同士で比較すると、定格動作時の消費電力はZ970Mの方が小さくなっています。
長時間テレビを見る場合は、この差もチェックしておきたいポイントです。
年間消費電力量もZ970Mの方が少ない
年間消費電力量も、65X9900Mが281kWh/年なのに対して、65Z970Mは209kWh/年です。
65V型で省エネ性能を重視するなら、Z970Mが選びやすいでしょう。
画面サイズが違うモデル同士は単純比較しない
消費電力を比べるときは、同じ画面サイズで比較することが大切です。
たとえば100V型と65V型では画面面積そのものが大きく違うため、単純に数値だけを比べても参考になりにくくなります。
年間消費電力量は目安として確認する
年間消費電力量は一定の条件をもとに計算された目安です。
実際の使用時間や画面の明るさ設定、省エネ機能の使い方によって電力消費は変わります。
X9900MとZ970Mはどっちがおすすめ?

ここまで違いを比較しても、「結局どちらを選べばいいの?」と迷う方もいるでしょう。X9900MとZ970Mは、優劣というよりも、得意な視聴環境や求める画面サイズによっておすすめが分かれます。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 黒の深さ | X9900M |
| 暗い部屋で映画を見る | X9900M |
| 55V型を選びたい | X9900M |
| FreeSync Premiumを使いたい | X9900M |
| 明るいリビング | Z970M |
| 85V型・100V型 | Z970M |
| 65V型で省エネ重視 | Z970M |
| タイムシフトマシン | どちらもおすすめ |
暗い部屋で映画を見るならX9900Mがおすすめ
夜に映画を見ることが多い方や、部屋の照明を落としてじっくり映像を楽しみたい方にはX9900Mがおすすめです。
有機ELならではの深い黒を活かせるため、暗い場面の多い映画でもコントラストを感じやすくなります。
黒の深さを重視するならX9900Mがおすすめ
黒の表現はX9900Mを選ぶ大きな理由の一つです。
「夜景や宇宙、暗い映画をきれいに見たい」という方にはX9900Mが向いています。
明るいリビングならZ970Mがおすすめ
昼間にテレビを見ることが多い方や、照明を明るくしたまま視聴する家庭ではZ970Mがおすすめです。
Mini LEDの明るさを活かしやすく、家族で見るテレビとして使いやすいでしょう。
大画面を選びたいならZ970Mがおすすめ
85V型や100V型など、超大画面を希望するならZ970M一択になります。
広いリビングでスポーツや映画を迫力のあるサイズで楽しみたい方に向いています。
55V型が必要ならX9900Mがおすすめ
65V型では大きすぎるという場合は、55X9900Mを選べます。
Z970Mには55V型がないため、設置スペースによってはX9900Mが選びやすいでしょう。
録画を重視するならどちらでも選びやすい
タイムシフトマシンや4Kダブルチューナーウラ録など、録画機能は共通点が多くなっています。
録画性能だけで決めるより、画質や画面サイズから選ぶ方が違いを感じやすいでしょう。
なお、Z970Mより少し抑えたMini LEDモデルも比較したい場合は、X9900MとZ870Mの違いも参考になります。
X9900MとZ970Mを選ぶときに確認したいポイント

X9900MとZ970Mは、どちらも高性能なテレビです。そのため、「性能が高い方」だけで決めるより、自分の視聴環境や使い方に合っているか確認することが大切です。
部屋の明るさを確認する
まず確認したいのが、テレビを見る部屋の明るさです。
夜に照明を落として見ることが多いならX9900M、日中の明るいリビングで見ることが多いならZ970Mを選びやすいでしょう。
普段見るコンテンツを整理する
映画やドラマが中心なのか、スポーツやバラエティが中心なのかによっても選び方は変わります。
暗い場面の多い映画ではX9900M、明るい映像が多いスポーツや自然番組ではZ970Mの特長を活かしやすくなります。
必要な画面サイズを先に決める
X9900MとZ970Mではサイズ展開が大きく違います。
55V型ならX9900M、85V型・100V型ならZ970Mというように、サイズだけで候補が決まる場合もあります。
ゲーム機を接続するか確認する
PS5などを使う場合は、どちらも4K/120p・VRR・ALLMに対応しています。
ただし、AMD FreeSync Premiumを利用したい場合はX9900Mが候補になります。
タイムシフトマシン用HDDの設置場所を確認する
タイムシフトマシンを利用する場合は、対応USBハードディスクを別途設置する必要があります。
テレビ台の中や横にHDDを置けるか、USBケーブルを無理なく接続できるかも確認しておきましょう。
搬入経路を確認する
テレビが大型になるほど、搬入経路の確認が重要です。
玄関、廊下、階段、エレベーターなどの幅を確認し、購入したテレビを設置場所まで運べるかチェックしておきましょう。
パネル方式だけでなく総合的に判断する
有機ELとMini LEDにはそれぞれ得意な点があります。
「有機ELだから必ず上」「Mini LEDだから必ず上」と考えるのではなく、部屋の明るさ・画面サイズ・見るコンテンツを合わせて選ぶことが大切です。
X9900MとZ970Mの違いまとめ
X9900MとZ970Mは、どちらもレグザエンジンZRαやタイムシフトマシンを搭載した高性能なREGZAですが、最大の違いはパネル方式です。
X9900Mは4K有機ELパネル、Z970MはMini LEDバックライトを採用した4K液晶パネルを搭載しています。
| おすすめしたい人 | 選びたいモデル |
|---|---|
| 黒の深さを重視したい | X9900M |
| 暗い部屋で映画を見ることが多い | X9900M |
| 55V型を選びたい | X9900M |
| AMD FreeSync Premiumを使いたい | X9900M |
| 明るいリビングで見ることが多い | Z970M |
| 85V型・100V型の大画面が欲しい | Z970M |
| 65V型で省エネ性能を重視したい | Z970M |
| タイムシフトマシンを使いたい | どちらでも選びやすい |
映画らしい深い黒や有機ELならではのコントラストを重視するならX9900M、Mini LEDの明るさや大画面ラインナップを重視するならZ970Mがおすすめです。
一方で、レグザエンジンZRα、タイムシフトマシン、4K/120p、VRR、ALLMなどには共通点が多く、どちらを選んでもREGZAの上位モデルらしい充実した機能を利用できます。
さらに新しい有機ELモデルまで比較したい場合は、X9900MとX9900Nの違いも確認すると、画質・音質・ゲーム性能の進化まで含めて判断しやすくなります。
迷ったときは「部屋の明るさ」「必要な画面サイズ」「映画とテレビ番組のどちらをよく見るか」の3点を基準にすると選びやすくなります。
暗い部屋で映画をじっくり楽しみたいならX9900M、家族が集まる明るいリビングや大画面で幅広い番組を楽しみたいならZ970Mというように、自分の視聴スタイルに合わせて選んでみてください。

