ニトリのND60KLとND120HL1は、どちらも洗濯から乾燥まで1台で行えるドラム式洗濯乾燥機です。
ただし、2機種は容量や本体サイズだけでなく、乾燥方式や便利機能、想定されている使い方にも大きな違いがあります。
ND60KLは洗濯6kg・乾燥3kgのコンパクトモデルで、一人暮らしや洗濯量が少ない方、洗濯機置き場をできるだけ圧迫したくない方に向いています。
一方のND120HL1は洗濯12kg・乾燥7kgの大容量モデルで、ヒートポンプにヒーターを組み合わせたハイブリッド乾燥を採用しているのが特徴です。
そのため、「一人暮らしならND60KLで十分?」「家族で使うならND120HL1?」「乾燥機能をよく使うならどっち?」「本体サイズや運転音にも違いがある?」と迷っている方もいるでしょう。
この記事では、ニトリND60KLとND120HL1の違いを、容量・乾燥方式・本体サイズ・洗濯機能・お手入れ・運転音などから比較します。
どちらが自分の暮らしに合っているのか迷っている方は、普段の洗濯量や乾燥の使い方をイメージしながら確認してみてください。
- ニトリND60KLとND120HL1の違いを比較表で確認
- 違い1|洗濯容量はND60KLが6kg、ND120HL1が12kg
- 違い2|乾燥容量はND60KLが3kg、ND120HL1が7kg
- 違い3|乾燥方式と乾燥性能の違い
- 違い4|洗濯から乾燥までの時間を比較
- 違い5|電気代・水道代などランニングコストを比較
- 違い6|本体サイズと設置しやすさを比較
- 違い7|洗濯機能・便利機能を比較
- 違い8|お手入れのしやすさを比較
- 違い9|運転音を比較
- ND60KLとND120HL1のデメリットを比較
- 結局どっち?ND60KLとND120HL1を選ぶ5つの判断基準
- ND60KLがおすすめな人
- ND120HL1がおすすめな人
- ニトリND60KLとND120HL1の違いまとめ
ニトリND60KLとND120HL1の違いを比較表で確認

まずは、ND60KLとND120HL1の主な違いを確認しておきましょう。
2機種を比較すると、単に6kgと12kgで容量が違うだけではありません。
乾燥容量や乾燥方式、本体サイズ、搭載されている機能にも違いがあります。
特に重要なのは、コンパクトさを優先するのか、洗濯・乾燥の容量と機能を優先するのかという点です。
| 比較項目 | ND60KL | ND120HL1 |
|---|---|---|
| 洗濯容量 | 6kg | 12kg |
| 乾燥容量 | 3kg | 7kg |
| 乾燥の特徴 | 水冷除湿方式 | ヒートポンプ+ヒーターのハイブリッド乾燥 |
| 本体サイズ | 幅約60×奥行52.1×高さ85.7cm | 幅約61.3×奥行67.7×高さ98.5cm |
| 乾燥時の運転音 | 約38dB | 約43dB |
| 高浸透泡シャワー | - | 対応 |
| OxyWave | - | 対応 |
| 衣類ケアコース | - | 対応 |
| 向いている使い方 | 少量をこまめに洗濯・乾燥 | 家族分や数日分をまとめて洗濯・乾燥 |
ND60KLとND120HL1の主な違い
ND60KLとND120HL1では、製品として目指している方向性そのものが異なります。
ND60KLは、必要な洗濯・乾燥機能をコンパクトな本体にまとめたモデルです。
洗濯容量6kg・乾燥容量3kgなので、大量の衣類を一度に処理するというより、一人分などの洗濯物をこまめに洗う使い方に適しています。
一方、ND120HL1は洗濯12kg・乾燥7kgという大容量に加えて、高浸透泡シャワーやOxyWave、衣類ケアコースなど複数の便利機能を備えています。
乾燥方式にも違いがあるため、乾燥機能をどの程度使う予定なのかも選ぶポイントになります。
一人暮らし・省スペース重視ならND60KL
ND60KLの大きな魅力は、ドラム式洗濯乾燥機としてコンパクトなサイズにまとめられていることです。
奥行は約52.1cmなので、「縦型ではなくドラム式を使いたいけれど、大きなモデルは置きにくい」という場合にも検討しやすいでしょう。
洗濯6kg・乾燥3kgのため、一人暮らしなどで少量をこまめに洗濯する使い方と相性があります。
大容量よりも設置性を優先しながら、乾燥機能も欲しい方に向いたモデルです。
大容量・乾燥性能重視ならND120HL1
ND120HL1は、洗濯12kg・乾燥7kgという余裕のある容量を備えています。
家族の衣類をまとめて洗ったり、数日分を一度に洗濯したりしたい場合に使いやすい容量です。
さらに、ヒートポンプにヒーターを組み合わせたハイブリッド乾燥を採用しています。
容量だけでなく、乾燥まで日常的にしっかり活用したい方に候補となるモデルです。

違い1|洗濯容量はND60KLが6kg、ND120HL1が12kg

最初に確認したい大きな違いが洗濯容量です。
ND60KLとND120HL1では6kgの差があるため、想定されている洗濯量が大きく異なります。
容量は大きければ便利とは限らないので、普段の洗濯量や洗濯回数とのバランスを考えることが大切です。
ND60KLは少量をこまめに洗濯する人向け
ND60KLの洗濯容量は6kgです。
一人暮らしで毎日または数日に一度洗濯する方など、1回の洗濯量がそれほど多くない場合に使いやすい容量です。
大型のドラム式を置く必要がないため、洗面所のスペースをできるだけ広く残したい方にも向いています。
一方、衣類を長くためてからまとめ洗いする場合は、6kgでは1回に入りきらず、複数回運転することも考えられます。
「こまめに洗うから6kgで十分」と考えられる方に適したモデルです。
ND120HL1は家族分やまとめ洗いに使いやすい
ND120HL1は洗濯容量12kgです。
家族分の衣類、タオル、部屋着などが一度に増えやすい家庭では、大容量を活かしやすくなります。
また、仕事などで平日に洗濯する時間がなく、休日に数日分をまとめて洗う方にも便利です。
洗濯物を何回にも分ける必要が少なくなれば、そのぶん洗濯機を回す回数を減らせる場合があります。
特に洗濯物の量が日によって変わりやすい家庭では、容量に余裕があることが使いやすさにつながります。
必要な容量は人数だけでなく洗濯頻度でも変わる
洗濯機の容量を考えるとき、「一人だから6kg」「家族だから12kg」と単純に決める必要はありません。
同じ一人暮らしでも、毎日洗う人と数日分をまとめる人では必要な容量が変わるためです。
一人暮らしでも週末にまとめ洗いをしたい方や、シーツなどを頻繁に洗う方なら大容量モデルが便利な場合があります。
反対に少人数世帯でも毎日こまめに洗濯するのであれば、必要以上に大きなモデルを選ばなくてもよいでしょう。
人数だけではなく、「何日分を一度に洗うことが多いか」を考えると、自分に必要な容量を判断しやすくなります。
違い2|乾燥容量はND60KLが3kg、ND120HL1が7kg

ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ場合は、洗濯容量と同じくらい乾燥容量も確認しておきたいポイントです。
特に乾燥を毎日のように使う予定なら、3kgと7kgの差は使い勝手に大きく影響します。
ND60KLは一人分など少量の乾燥に向いている
ND60KLの乾燥容量は3kgです。
日常的な衣類やタオルなどを少量ずつ乾燥する使い方なら活用しやすいでしょう。
一人暮らしで、「今日は雨だから乾燥まで使いたい」「タオル類だけ乾燥したい」といった場面にも便利です。
ただし、洗濯容量は6kgなので、最大量まで洗った衣類をすべて一度に乾燥できるわけではありません。
乾燥まで連続して行うことが多い場合は、乾燥容量を意識して洗濯物の量を調整する必要があります。
ND120HL1は大量の衣類をまとめて乾燥しやすい
ND120HL1の乾燥容量は7kgです。
ND60KLより4kg多く乾燥できるため、家族分の衣類やタオルなどをまとめて乾燥したい場合に余裕があります。
「洗濯物は乾燥機で仕上げることが多い」という家庭では、この容量差が大きな違いになります。
ただし、ND120HL1も洗濯12kgに対して乾燥7kgなので、12kgいっぱいまで洗濯した衣類を、そのまますべて一度に乾燥できるわけではありません。
洗濯から乾燥まで毎回使うなら乾燥容量を重視する
乾燥機能を雨の日だけ使うのであれば、洗濯容量を中心に選ぶ方法もあります。
しかし、毎回のように洗濯から乾燥まで行うなら、乾燥容量は重要です。
少量だけ乾燥するならND60KL、家族分など多くの衣類を乾燥まで仕上げたいならND120HL1が検討しやすくなります。
洗濯容量だけでなく、「実際に一度に乾燥したい量」を考えておくことが購入後の使いやすさにつながります。
違い3|乾燥方式と乾燥性能の違い

ND60KLとND120HL1では、乾燥容量だけでなく乾燥方式にも違いがあります。
特に乾燥を頻繁に利用する予定なら確認しておきたいポイントです。
ND60KLは水冷除湿方式を採用
ND60KLは水冷除湿方式を採用しています。
大容量のヒートポンプ乾燥を搭載するのではなく、コンパクトな本体で洗濯から乾燥まで行えることを重視したモデルです。
乾燥容量は3kgなので、一人分の衣類やタオルなどの日常的な少量乾燥に利用しやすくなっています。
「大きな洗濯乾燥機は置けないけれど、乾燥まで使いたい」というニーズに合わせやすいでしょう。
ND120HL1はヒートポンプ+ヒーターのハイブリッド乾燥
ND120HL1はヒートポンプ式をベースに、ヒーターを組み合わせたハイブリッド乾燥を採用しています。
ヒートポンプによる乾燥の特徴を活かしながら、速乾性や仕上がりにも配慮された方式です。
乾燥容量も7kgあるため、家族分の衣類などを乾燥まで仕上げたい家庭に合わせやすくなっています。
ただし、衣類の素材によって乾燥機の使用可否は異なります。
大切な衣類は洗濯表示を確認してから乾燥してください。
乾燥を頻繁に使うなら方式の違いも確認したい
乾燥機能を日常的に利用すると、容量だけでなく乾燥方式も使い勝手に関係します。
少量乾燥とコンパクトさを重視するならND60KL、大容量で乾燥を頻繁に利用するならND120HL1という考え方がわかりやすいでしょう。
乾燥方式だけで優劣を決めるのではなく、設置スペースや一度に乾燥する量も含めて判断することが大切です。
違い4|洗濯から乾燥までの時間を比較
乾燥機能をよく使う方は、容量や乾燥方式だけでなく運転時間も確認しておきましょう。
ND60KLは約1kgなら洗濯~乾燥まで約60分
ND60KLでは、普段使いの約1kgなら洗濯から乾燥まで約60分と案内されています。
約2kgの場合は約80分まで自動調整されます。
少量の衣類を短時間で洗濯から乾燥まで終わらせたい場合に活用しやすい機能です。
たとえば、その日に着た衣類やタオルなどをこまめに洗う生活なら、コンパクトな容量と相性がよいでしょう。
ただし、この時間は少量運転時の目安です。
3kgの乾燥容量いっぱいを入れた場合も同じ時間で終了するという意味ではない点には注意してください。
ND120HL1は容量と使用コースを確認して選ぶ
ND120HL1は7kgまで乾燥できる大容量モデルで、特急洗乾コースなども用意されています。
一方で、実際の洗濯乾燥時間は衣類の量や素材、選択するコース、使用状況などによって変わります。
そのため、「どちらが何分速い」と単純に比較するよりも、自分が普段洗濯する量でどのコースを使うのかを確認することが大切です。
洗濯の時短を重視するなら運転時間も確認
洗濯乾燥機の時短というと、運転時間だけを考えがちです。
しかし実際には、「干す作業をなくせるか」「一度にどれだけ処理できるか」も家事時間に影響します。
一人分など少量を素早く処理したいならND60KL、家族分など大量の衣類をまとめて洗濯・乾燥したいならND120HL1というように、洗濯量まで含めて考えましょう。
違い5|電気代・水道代などランニングコストを比較
洗濯乾燥機は長期間使用する家電なので、本体価格だけでなく電気代や水道代も気になるところです。
特に乾燥機能を毎日のように使う場合は、購入後のランニングコストも確認しておきたいポイントになります。
洗濯だけの場合は使用水量や消費電力も確認する
ND120HL1の標準使用水量は、洗濯時68L、洗濯乾燥時65Lとされています。
また、定格消費電力は洗濯時140W、乾燥時1190Wです。
ただし、定格消費電力はそのまま「1回の運転で消費する電力量」を意味するものではありません。
実際の電気代は運転時間やコース、衣類量などによって変化するため、定格消費電力だけを使って1回あたりの電気代を断定しないほうがよいでしょう。
乾燥方式もランニングコストを考えるポイント
乾燥を頻繁に使う場合は、乾燥方式にも注目したいところです。
ND120HL1ではヒートポンプとヒーターを組み合わせたハイブリッド乾燥が採用されています。
一方、ND60KLはコンパクトな本体で少量乾燥に対応する水冷除湿方式です。
毎日どの程度乾燥するのかによっても条件が変わるため、「本体価格だけ」「乾燥方式だけ」で判断せず、使い方まで含めて検討しましょう。
乾燥を頻繁に使うなら本体価格だけで判断しない
洗濯機は購入後に何年も使う家電です。
そのため、購入時の価格差だけではなく、乾燥を使う頻度や1回に処理する洗濯物の量も考えておきましょう。
乾燥をほとんど使わない家庭と、ほぼ毎日洗濯から乾燥まで行う家庭では、重視するポイントも変わります。
違い6|本体サイズと設置しやすさを比較

容量と乾燥性能だけで選ぶのではなく、購入前には必ず設置条件を確認しましょう。
特にND60KLとND120HL1では奥行や高さに大きな違いがあります。
| 項目 | ND60KL | ND120HL1 |
|---|---|---|
| 幅 | 約600mm | 約613mm |
| 奥行 | 約521mm | 約677mm |
| 高さ | 約857mm | 約985mm |
| 重量 | 約75kg | 約97kg |
ND60KLはコンパクトで設置しやすい
ND60KLは幅約60cm・奥行約52.1cm・高さ約85.7cmです。
特に奥行を抑えた設計なので、洗濯機を置いたあとも洗面所の通路を確保しやすいメリットがあります。
マンションやアパートなど、洗濯機置き場のスペースが限られている場合にも候補にしやすいでしょう。
洗面台と洗濯機の間が狭い場合や、洗濯機の前が生活動線になっている場合は、コンパクトさが使いやすさにつながります。
ND120HL1は大容量で本体サイズも大きい
ND120HL1は幅約61.3cm・奥行約67.7cm・高さ約98.5cmです。
幅の差はそれほど大きくありませんが、ND60KLと比べると奥行と高さがあります。
また、本体重量も約97kgあります。
設置予定場所に十分なスペースがあるかだけでなく、前面ドアを開けたときに通路をふさがないか、収納扉などと干渉しないかも確認しておきましょう。
防水パン・蛇口・搬入経路・扉の開閉スペースを確認する
ドラム式洗濯乾燥機を購入するときは、洗濯機置き場の床面だけを測るのでは不十分です。
防水パンの内寸、排水口の位置、蛇口の高さ、本体前方のスペースなども確認しましょう。
さらに、玄関・廊下・曲がり角・洗面所入口など、本体が設置場所まで通れるかという搬入経路も重要です。
特にND120HL1は大型で重量もあるため、購入前に設置場所と搬入経路を確認しておくと安心です。
違い7|洗濯機能・便利機能を比較

ND60KLとND120HL1では、搭載されている洗濯機能にも違いがあります。
ND120HL1は大容量だけでなく、洗濯や衣類ケアを細かく行いたい方に向けた機能が充実しています。
ND120HL1は高浸透泡シャワーやOxyWaveを搭載
ND120HL1には、高浸透泡シャワーやOxyWaveといった機能が搭載されています。
高浸透泡シャワーは、高濃度の洗剤液をシャワー状にして衣類へ行き渡らせる仕組みです。
家族分など多くの衣類を洗う場合にも、洗浄機能を重視したい方に注目しやすいポイントです。
OxyWaveも搭載されているため、容量だけではなく洗濯機能を重視する場合にND60KLとの違いになります。
洗剤・柔軟剤の自動投入など便利機能も確認
毎日の洗濯をできるだけラクにしたい場合は、容量や乾燥性能だけでなく、自動投入などの便利機能も確認しておきたいところです。
洗濯のたびに洗剤や柔軟剤を計量する手間を減らせるため、洗濯回数が多い家庭ほど便利さを感じやすくなります。
一方で、こうした便利機能をほとんど使わないのであれば、機能数だけを理由に大容量モデルを選ぶ必要はありません。
ND120HL1は衣類ケアコースにも対応
ND120HL1では衣類ケアコースも利用できます。
普段の洗濯とは異なる方法で衣類のお手入れをしたい場合に活用できます。
洗濯物の種類に合わせて機能を使い分けたい方や、衣類ケアまで洗濯機に任せたい方には便利でしょう。
必要な機能を基準に選ぶことが大切
ND120HL1のほうが多くの機能を備えていますが、すべての方に多機能モデルが必要とは限りません。
ND60KLは、コンパクトな本体で洗濯と乾燥を行えることが大きな魅力です。
「機能が多いほうがお得」と考えるのではなく、自分の生活の中で実際に使う機能が揃っているかを確認しましょう。
違い8|お手入れのしやすさを比較
乾燥機能付きの洗濯機では、購入後のお手入れも確認しておきたいポイントです。
乾燥を頻繁に利用する方ほど、日常的なメンテナンスの手間が使いやすさに影響します。
ND60KLは乾燥フィルター自動洗浄に対応
ND60KLには乾燥時のフィルター自動洗浄機能があります。
乾燥後に発生する糸くずやホコリのお手入れ負担を減らせるのが特徴です。
さらに、パッキン自浄機能も備えており、パッキンの溝にたまる糸くずや洗剤泡を洗い時やすすぎ時の水で洗い流します。
ただし、水滴や落としきれない糸くずなどは運転後に拭き取る必要があります。
乾燥機能をよく使うほどメンテナンス性も重要
洗濯乾燥機は、お手入れをまったくしなくてよい家電ではありません。
排水フィルターやドア周辺など、定期的に確認する場所があります。
乾燥を毎日のように使う予定なら、「乾燥性能が高いか」だけでなく「日常的なお手入れを続けやすいか」も確認して選びましょう。
違い9|運転音を比較
マンションやアパートで使用する場合や、夜間に洗濯することが多い場合は運転音も気になるポイントです。
ND60KLは乾燥時約38dB
ND60KLは静音性にも配慮されており、乾燥時の運転音は約38dBとされています。
洗濯時についても静かな設計が特徴として案内されています。
ただし、実際に感じる音や振動は設置環境によって変わります。
床の状態や周囲の壁との距離などによっても感じ方が変わる点は覚えておきましょう。
ND120HL1は洗い34dB・脱水44dB・乾燥43dB
ND120HL1の運転音は、洗い時34dB、脱水時44dB、乾燥時43dBです。
大容量モデルでも運転音に配慮されていますが、乾燥時の公称値だけを見るとND60KLの約38dBより大きくなります。
ただし、容量や乾燥方式が異なるため、音の数値だけでどちらが優れていると判断するのではなく、使用する時間帯や設置環境まで含めて考えましょう。
夜間に洗濯する人は運転音も確認しておきたい
帰宅時間が遅く、夜に洗濯機を回すことが多い方は運転音も確認しておきましょう。
特に集合住宅では、洗濯機本体の音だけでなく脱水時の振動なども気になる場合があります。
水平に設置できるか、床が安定しているかなども重要です。
ND60KLとND120HL1のデメリットを比較
ここまでを見ると、どちらにも異なるメリットがあります。
一方で、購入後に「思っていた使い方と違った」とならないためにはデメリットも確認しておきましょう。
ND60KLのデメリット
ND60KLで特に確認しておきたいのは容量です。
洗濯6kg・乾燥3kgなので、一人暮らしなど少量をこまめに洗う生活には合わせやすいものの、家族分をまとめて処理するには容量不足を感じる可能性があります。
特に乾燥容量は3kgなので、洗濯容量いっぱいの6kgを洗った場合、そのまますべてを一度に乾燥することはできません。
また、ND120HL1のような大容量や多彩な機能を求める方には物足りなく感じる場合があります。
ND120HL1のデメリット
ND120HL1で最初に確認したいのは本体サイズです。
奥行約67.7cm・高さ約98.5cm、本体重量約97kgなので、ND60KLより設置条件が厳しくなります。
洗濯機置き場には収まっても、搬入経路を通れなかったり、前面ドアを開けると通路が狭くなったりする可能性があります。
また、一人暮らしなどで洗濯物が少なく、便利機能もほとんど使わない場合は、12kgという大容量を持て余す可能性があります。
購入してから後悔しないために確認したいこと
購入前には、最低でも次の5点を確認しておくと選びやすくなります。
- 設置スペースと搬入経路
- 普段一度に洗う量
- 一度に乾燥したい量
- 乾燥機能を使う頻度
- 実際に使いたい便利機能
スペックの数字が大きいほうを選ぶのではなく、自分の生活に必要な性能を基準に考えることが大切です。
結局どっち?ND60KLとND120HL1を選ぶ5つの判断基準
ND60KLとND120HL1で迷っている場合は、5つのポイントを順番に確認すると選びやすくなります。
①設置できるサイズか
最初に確認したいのは設置スペースです。
特に奥行は、ND60KLが約52.1cm、ND120HL1が約67.7cmと差があります。
設置場所が限られている場合は、容量や機能を比較する前にND120HL1を無理なく置けるか確認しましょう。
②一度に洗濯する量はどのくらいか
少量をこまめに洗うなら6kgのND60KLでも使いやすいでしょう。
家族分や数日分をまとめて洗うなら12kgのND120HL1が候補になります。
人数だけでなく、洗濯する頻度から考えることがポイントです。
③一度に乾燥したい量はどのくらいか
ND60KLは乾燥3kg、ND120HL1は乾燥7kgです。
乾燥機能を使いたい場合は、洗濯容量よりも乾燥容量が重要になることがあります。
特に「基本的に干さず、乾燥まで終わらせたい」という方は、一度に乾燥する衣類量を確認しておきましょう。
④乾燥機能をどのくらい使うか
雨の日など必要なときだけ少量乾燥するなら、ND60KLでも活用しやすいでしょう。
一方、洗濯するたびに乾燥まで使いたい場合は、大容量でハイブリッド乾燥を採用したND120HL1を検討しやすくなります。
⑤本体価格とランニングコストのどちらを重視するか
洗濯機は本体を購入して終わりではありません。
長期間使用するため、乾燥を使う頻度が高い場合はランニングコストも考える必要があります。
反対に、乾燥をたまにしか使わないのであれば、ランニングコストの差だけを最優先する必要性は低くなります。
購入時の価格と購入後の使い方の両方から判断しましょう。
ND60KLがおすすめな人

ND60KLは、大容量よりもコンパクトさを優先しながら、洗濯と乾燥の両方を使いたい方に向いています。
特に一人暮らしや洗濯物が少ない家庭では、6kgという容量を活用しやすいでしょう。
コンパクトなND60KLを詳しく検討したい方は、ND60KLの口コミや乾燥時間も確認すると、使い勝手をイメージしやすくなります。
一人暮らしや洗濯量が少ない人
一人暮らしで毎日または数日に一度洗濯する場合、12kgもの容量が必要ないこともあります。
ND60KLは洗濯容量6kgなので、普段着やタオルなどをこまめに洗う方に合わせやすいサイズです。
必要以上に大きな本体を置かなくて済むため、洗面所を広く使いやすいメリットもあります。
ただし、週末に数日分をまとめて洗うことが多い場合などは、一人暮らしでも大容量タイプのほうが使いやすい可能性があります。
洗面所のスペースをできるだけ圧迫したくない人
ドラム式洗濯乾燥機を置きたいけれど、洗面所が狭いという方にはND60KLが候補になります。
特に奥行約52.1cmというコンパクトさは大きな特徴です。
洗面台と洗濯機の間が狭い場合や、洗濯機の前が生活動線になっている場合は、コンパクトさが使いやすさにつながります。
乾燥機能を使わず、さらに薄型のドラム式を優先する場合は、ND60KLとより薄型のND60UL1を比較するのもおすすめです。
少量をこまめに洗濯・乾燥したい人
ND60KLは洗濯6kg・乾燥3kgなので、少量をこまめに洗濯から乾燥まで行う使い方に向いています。
約1kgなら洗濯から乾燥まで約60分とされているため、少量を短時間で処理したい場面にも活用しやすいでしょう。
反対に、家族分の衣類を一度に乾燥する用途では3kgの乾燥容量が不足する場合があります。
大容量や多機能までは必要ない人
洗濯機にさまざまな便利機能を求めず、日常的な洗濯と乾燥ができれば十分という方にもND60KLが向いています。
大容量モデルを選んでも容量をほとんど使わなかったり、便利機能を利用しなかったりするのであれば、そのメリットを感じにくくなります。
コンパクトさを優先しながら必要な洗濯・乾燥機能を使いたい方に合わせやすいモデルです。
ND120HL1がおすすめな人

ND120HL1は、容量と乾燥性能を重視し、洗濯から乾燥までしっかり活用したい方に向いています。
設置スペースに余裕があり、洗濯物の量が多い家庭ほど大容量を活かしやすいでしょう。
12kgでは大きすぎるものの、6kgより容量に余裕がほしい場合は、10kgモデルとのND60KLとND100KL2の違いも比較してみてください。
家族分をまとめて洗濯したい人
ND120HL1の洗濯容量は12kgなので、家族分の衣類をまとめて洗いたい方に向いています。
人数が増えると衣類だけでなく、タオルや部屋着なども多くなります。
洗濯容量に余裕があれば、何回にも分けて洗う手間を減らしやすくなります。
また、家族の人数がそれほど多くなくても、数日分をまとめて洗濯する家庭なら大容量を活かしやすいでしょう。
乾燥を日常的にしっかり使いたい人
ND120HL1は乾燥容量7kgなので、乾燥を頻繁に利用する方に向いています。
洗濯物を干す作業をできるだけ減らしたい方や、天候に左右されずに衣類を乾かしたい方には便利です。
特に家族分のタオルなど乾燥機を使うものが多い家庭では、3kgと7kgの容量差を感じやすいでしょう。
乾燥性能を重視する人
乾燥方式にこだわる方にもND120HL1が候補になります。
ND120HL1では、ヒートポンプにヒーターを組み合わせたハイブリッド乾燥が採用されています。
乾燥機能をたまに使う程度ではなく、日常的に利用したい場合には、容量と乾燥方式の両方を確認して選ぶとよいでしょう。
ただし、どの衣類でも乾燥できるわけではありません。
縮みや傷みを避けるため、衣類の洗濯表示を確認して使うことが大切です。
大容量と便利な洗濯機能を重視する人
ND120HL1は、12kgの洗濯容量や7kgの乾燥容量だけでなく、高浸透泡シャワー、OxyWave、衣類ケアコースなども備えています。
洗濯物の種類に合わせて機能を使い分けたい方や、家族のさまざまな衣類を1台でお手入れしたい方には使いやすいでしょう。
ニトリND60KLとND120HL1の違いまとめ
ニトリND60KLとND120HL1は、どちらも洗濯から乾燥まで行えるドラム式洗濯乾燥機ですが、想定されている使い方はかなり異なります。
| 比較項目 | ND60KL | ND120HL1 |
|---|---|---|
| 洗濯容量 | 6kg | 12kg |
| 乾燥容量 | 3kg | 7kg |
| 乾燥方式 | 水冷除湿方式 | ヒートポンプ+ヒーターのハイブリッド乾燥 |
| 本体サイズ | 幅約60×奥行52.1×高さ85.7cm | 幅約61.3×奥行67.7×高さ98.5cm |
| 本体の特徴 | コンパクト | 大容量 |
| 乾燥時運転音 | 約38dB | 約43dB |
| 洗濯機能 | 必要な機能を中心に搭載 | 高浸透泡シャワー・OxyWaveなど |
| おすすめ | 省スペース・少量洗濯重視 | 容量・乾燥性能・機能重視 |
一人暮らしや洗濯量が少なく、できるだけコンパクトなドラム式洗濯乾燥機を置きたい方にはND60KLが向いています。
洗濯6kg・乾燥3kgなので、少量をこまめに洗濯し、必要に応じて乾燥まで使う生活に合わせやすくなっています。
特に「大容量モデルを置くほどのスペースはないけれど、乾燥機能付きのドラム式がほしい」という場合には候補にしやすいでしょう。
一方、家族分をまとめて洗いたい方や、乾燥を日常的にしっかり利用したい方にはND120HL1が候補になります。
洗濯12kg・乾燥7kgの大容量に加え、ハイブリッド乾燥や高浸透泡シャワー、OxyWave、衣類ケアコースなどを利用できます。
どちらを選ぶか迷った場合は、まず「設置できるサイズか」「普段一度にどのくらい洗濯するか」「乾燥をどのくらい使うか」を考えてみてください。
コンパクトさと必要十分な洗濯・乾燥機能を重視するならND60KL、大容量と乾燥性能を重視するならND120HL1と考えると選びやすくなります。
また、ND120HL1は大容量モデルなので、購入前には防水パンや給排水設備だけでなく、玄関、廊下、洗面所入口などの搬入経路と、前面ドアを開けるスペースまで確認しておきましょう。

