デカ暖3とマル暖の違いは7つ!どっちがおすすめか徹底比較

季節家電

イワタニのカセットガスストーブ「デカ暖3(デカ暖III)」と「マル暖」は、どちらも電源コードを使わず、カセットガスで暖を取れる便利なストーブです。

見た目はかなり違いますが、「カセットガスを使うなら、暖かさもそれほど変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし実際に比較してみると、最大発熱量・連続燃焼時間・使える場所・暖め方・天板の使い方などに違いがあります。

特に大きいのが、デカ暖3は屋内専用なのに対して、マル暖は屋内・屋外兼用であることです。

また、マル暖は最大発熱量が高く暖房力を重視したい方に向いている一方、デカ暖3はカセットガス1本で約2時間30分使えるため、燃焼時間を重視する場合に選びやすくなっています。

この記事では、デカ暖3とマル暖の7つの違いを初心者の方にもわかりやすく比較し、それぞれどのような方におすすめなのかを詳しく紹介します。

 

 

  1. デカ暖3とマル暖の違いは7つ
    1. 違い① 最大発熱量はマル暖のほうが高い
    2. 違い② 連続燃焼時間はデカ暖3のほうが長い
    3. 違い③ デカ暖3は屋内専用、マル暖は屋内・屋外兼用
    4. 違い④ 暖め方と本体形状が異なる
    5. 違い⑤ 湯沸かしや保温の使い方に違いがある
    6. 違い⑥ サイズと重量が少し異なる
    7. 違い⑦ デザインとカラーが異なる
  2. デカ暖3とマル暖の違いを一覧表で比較
    1. 基本スペックを比較
    2. 使い方の違いを比較
  3. デカ暖3とマル暖の暖かさを比較
    1. デカ暖3は前方を効率よく暖めやすい
    2. マル暖は高い発熱量でしっかり暖を取りやすい
    3. 部屋の広さや使用場所に合わせて選ぶことが大切
  4. デカ暖3とマル暖の燃費と連続燃焼時間を比較
    1. デカ暖3はカセットガス1本を長く使いやすい
    2. マル暖は暖房力が高いぶんガス消費量も多い
    3. 長時間使うなら燃焼時間も確認しておこう
  5. デカ暖3とマル暖の湯沸かしや天板の使い方を比較
    1. デカ暖3は加湿程度の湯沸かしや保温に使える
    2. マル暖は湯沸かしも重視した使い方がしやすい
    3. 調理器具ではない点には注意が必要
  6. デカ暖3がおすすめな人
    1. 主に室内で使いたい人
    2. ガス1本でできるだけ長く使いたい人
    3. 自分の周辺や前方を効率よく暖めたい人
  7. マル暖がおすすめな人
    1. 屋外でも使いたい人
    2. 暖房力の高さを重視する人
    3. 湯沸かしも活用したい人
  8. デカ暖3とマル暖はどっちがおすすめ?
    1. 室内中心ならデカ暖3がおすすめ
    2. 屋外や暖房力重視ならマル暖がおすすめ
    3. 迷ったら使用場所を基準に選ぶと決めやすい
  9. デカ暖3とマル暖を選ぶときに確認したいポイント
    1. 使いたい場所が屋内だけか屋外も含むか
    2. 暖房力と燃焼時間のどちらを優先するか
    3. 設置スペースと持ち運びやすさを確認する
    4. カセットガスストーブ使用時の換気や安全面も確認する
  10. デカ暖3とマル暖の違いまとめ

デカ暖3とマル暖の違いは7つ

デカ暖3とマル暖は、どちらもイワタニのカセットガスストーブですが、実際の使い勝手にはいくつか大きな違いがあります。

まずは、購入前に特に確認しておきたい違いを整理してみましょう。

比較ポイント デカ暖3 マル暖
最大発熱量 1.35kW 約2.09kW
連続燃焼時間 約2時間30分 約1時間40分
使用場所 屋内専用 屋内・屋外兼用
暖め方 熱溜め燃焼筒で放射熱を効率よく利用 高い発熱量を生かして暖を取る
天板 加湿程度の湯沸かし・保温が可能 湯沸かしが可能
重量 約4.3kg 約4.5kg
カラー アイボリー マットブラック

暖房力ならマル暖、燃焼時間の長さならデカ暖3という違いが、特にわかりやすいポイントです。

違い① 最大発熱量はマル暖のほうが高い

最初の違いは、ストーブの暖房力を判断する目安となる最大発熱量です。

製品 最大発熱量
デカ暖3 1.35kW
マル暖 約2.09kW

数字だけを比べると、マル暖のほうがかなり高い発熱量になっています。

そのため、とにかく暖房力を重視したい方にはマル暖が向いています。

一方、デカ暖3は発熱量だけを見るとマル暖より控えめですが、独自の「熱溜め燃焼筒」を採用しています。

燃焼によって発生した熱を複数の筒に蓄え、その熱を放射する構造になっているため、少ないガス消費量でも効率よく暖かさを感じられるよう工夫されています。

単純に「数字が大きいほうが絶対によい」というより、暖房力を優先するならマル暖、ガスを効率よく使いたいならデカ暖3と考えると選びやすいでしょう。

違い② 連続燃焼時間はデカ暖3のほうが長い

カセットガス1本でどれくらい使えるかも、大きな違いです。

製品 連続燃焼時間の目安 ガス消費量の目安
デカ暖3 約2時間30分 約98g/h
マル暖 約1時間40分 約152g/h

デカ暖3は約2時間30分、マル暖は約1時間40分なので、約50分の差があります。

これは、マル暖のほうが発熱量が高く、そのぶん多くのガスを使用するためです。

カセットガスの交換回数をできるだけ減らしたい場合は、デカ暖3のほうが使いやすいでしょう。

一方で、マル暖は燃焼時間が短くなる代わりに、より高い発熱量を得られます。

「強い暖かさ」と「1本あたりの使用時間」のどちらを優先するかで判断することが大切です。

違い③ デカ暖3は屋内専用、マル暖は屋内・屋外兼用

使用場所については、2機種にはっきりとした違いがあります。

使用場所 デカ暖3 マル暖
屋内 ○ ○
屋外 × ○

デカ暖3は屋内専用です。

リビングやダイニング、キッチンなど、家の中で使用することを前提として選びましょう。

一方のマル暖は、屋内だけでなく屋外でも使用できる屋内・屋外兼用モデルです。

自宅で使うだけでなく、屋外で暖を取りたい場合にも候補になります。

ただし、屋外対応だからといって、テント内や車内など閉め切った場所で自由に使えるという意味ではありません。使用場所については、必ず取扱説明書に記載された注意事項を確認してください。

違い④ 暖め方と本体形状が異なる

デカ暖3とマル暖は、本体の形を見てもかなり印象が異なります。

デカ暖3は、燃焼部分と反射面が正面を向いており、熱溜め燃焼筒で蓄えた熱を放射する構造を採用しています。

そのため、ソファの近くやダイニングなどで、ストーブの前方にいる人が暖を取りたい場面と相性がよいモデルです。

一方、マル暖は一般的な丸型ストーブを思わせる形状で、中央に燃焼部があり、その上に天板があります。

さらに最大発熱量も約2.09kWと高いため、暖房力そのものを重視しながら暖を取りたい方に適しています。

見た目だけではなく、ストーブをどこに置いて、どのように暖まりたいかをイメージして選ぶことが重要です。

違い⑤ 湯沸かしや保温の使い方に違いがある

天板の使い方については、「マル暖だけがお湯を沸かせる」と思われることがありますが、現在のデカ暖3にも天板があります。

デカ暖3では、加湿程度の湯沸かしや、調理済み料理の保温に天板を活用できます。

マル暖も天板にやかんを置いて湯沸かしができる仕様になっており、暖房と湯沸かしを組み合わせて使えることが大きな特徴です。

どちらも天板を活用できますが、湯沸かしまで含めた使い方を重視した設計なのはマル暖と考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、気温や使用環境によってはお湯が沸くまで時間がかかったり、十分に沸かなかったりする場合があります。

違い⑥ サイズと重量が少し異なる

設置スペースについても確認しておきましょう。

項目 デカ暖3 マル暖
幅 361mm 343mm
奥行 311mm 368mm
高さ 370mm 382mm
重量 約4.3kg 約4.5kg

デカ暖3は横幅がやや広い一方、マル暖は奥行と高さが少し大きくなっています。

重量差は約200gなので、持ったときに大きな違いを感じるほどではありません。

どちらも電源コードがないため設置場所を変えやすいですが、使用中の移動はせず、必ず消火してから持ち運ぶようにしましょう。

限られたスペースに置く予定なら、重量よりも幅と奥行を確認しておくことをおすすめします。

違い⑦ デザインとカラーが異なる

最後の違いはデザインです。

製品 カラー デザインの印象
デカ暖3 アイボリー 明るくやわらかな印象
マル暖 マットブラック 落ち着いたアウトドア感のある印象

デカ暖3はアイボリーを基調としたデザインなので、白系やナチュラルカラーの家具が多い部屋にも合わせやすいでしょう。

マル暖はマットブラックで、無骨さのある落ち着いたデザインです。

屋外用品とも合わせやすく、アウトドアギアらしい雰囲気を好む方にも選びやすくなっています。

ストーブは冬の間、部屋の見える場所に置くことが多いため、性能だけでなくインテリアとの相性も選択基準にするとよいでしょう。

デカ暖3とマル暖の違いを一覧表で比較

ここまで紹介した違いを含め、デカ暖3とマル暖の主な仕様を一覧表にまとめます。

細かな数字を一つずつ比べるより、「暖房力」「燃焼時間」「使える場所」の3点を中心に見ると、自分に合うモデルを判断しやすくなります。

基本スペックを比較

比較項目 デカ暖3 マル暖
型番 CB-STV-DKD3 CB-STV-MRD
最大発熱量 1.35kW 約2.09kW
ガス消費量 約98g/h 約152g/h
連続燃焼時間 約2時間30分 約1時間40分
使用場所 屋内専用 屋内・屋外兼用
本体サイズ 361×311×370mm 343×368×382mm
重量 約4.3kg 約4.5kg
カラー アイボリー マットブラック
電池・電源コード 不要 不要
安全装置 4種類 4種類

デカ暖3は最大発熱量を抑える代わりに、ガス消費量が少なく、カセットガス1本を長く使えるのが特徴です。

マル暖はガス消費量が多くなるものの、それに応じて最大発熱量も高くなっています。

燃費と持続時間を重視するデカ暖3、パワーと使用場所の広さを重視するマル暖という違いが見えてきます。

使い方の違いを比較

使い方 デカ暖3 マル暖
室内の補助暖房 ◎ ◎
屋外使用 × ◎
前方で暖を取る ◎ ○
湯沸かし ○ ◎
調理済み料理の保温 ○ ○
カセットガス1本を長く使う ◎ ○

日常的な室内暖房を中心に考えるならデカ暖3は非常にわかりやすい選択肢です。

反対に、家の中だけに用途を限定せず、屋外でも活用したいのであればマル暖のメリットが大きくなります。

デカ暖3とマル暖の暖かさを比較

カセットガスストーブを選ぶうえで、「実際にどちらが暖かいの?」という点が一番気になる方も多いでしょう。

最大発熱量だけならマル暖が上ですが、デカ暖3には独自の熱溜め構造があります。それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。

デカ暖3は前方を効率よく暖めやすい

デカ暖3には、イワタニ独自の熱溜め燃焼筒が採用されています。

内部で発生した熱を蓄え、その熱を広く放射することで、比較的少ないガス消費量でも暖房効力を得られるよう工夫されています。

メーカーが発熱量をもとに示している暖房の目安は、温暖地基準で木造戸建住宅4畳まで、コンクリート集合住宅5畳までです。

部屋全体を大型暖房器具のように暖めるというより、リビングやダイニングなどで自分がいる場所の近くを暖める補助暖房として考えると使いやすいでしょう。

マル暖は高い発熱量でしっかり暖を取りやすい

マル暖の最大発熱量は約2.09kWで、デカ暖3の1.35kWより高くなっています。

暖房の目安は温暖地基準で、木造戸建住宅5畳まで、コンクリート集合住宅7畳までです。

そのため、2機種の中で暖房能力を優先して選ぶならマル暖が有利です。

屋外では風や外気温などによって暖かさの感じ方が大きく変わりますが、屋内外の両方で使える点もマル暖ならではのメリットです。

部屋の広さや使用場所に合わせて選ぶことが大切

暖房能力だけを見るとマル暖が魅力的ですが、必ずしもすべての方にマル暖が必要とは限りません。

たとえば、比較的狭い部屋やダイニングで補助暖房として使うのであれば、デカ暖3でも十分候補になります。

一方、暖房能力に余裕を持たせたい場合や、屋外での使用も予定しているならマル暖が適しています。

「どちらが暖かいか」だけでなく、「どこで、どのくらいの範囲を暖めたいか」まで考えて選びましょう。

 

 

デカ暖3とマル暖の燃費と連続燃焼時間を比較

カセットガスストーブでは、本体性能だけでなくカセットガスの交換頻度も使いやすさに関係します。

特に冬場に頻繁に使う予定なら、1本でどのくらい燃焼するのかを確認しておくと安心です。

デカ暖3はカセットガス1本を長く使いやすい

デカ暖3のガス消費量は約98g/hで、連続燃焼時間は約2時間30分です。

最大発熱量は1.35kWに抑えられていますが、熱溜め燃焼筒を利用して効率よく暖かさを得られるよう設計されています。

そのため、カセットガス1本をできるだけ長く使いたい方にはデカ暖3が向いています。

短時間だけ強く暖めるよりも、ある程度まとまった時間、室内で暖を取りたい場合にも選びやすいでしょう。

マル暖は暖房力が高いぶんガス消費量も多い

マル暖のガス消費量は約152g/hで、連続燃焼時間は約1時間40分です。

デカ暖3より燃焼時間が短いのはデメリットに見えますが、その代わり最大発熱量は約2.09kWと高くなっています。

つまり、マル暖は燃焼時間より暖房パワーを優先したい方に適したモデルといえます。

カセットガスの消費を抑えることを最優先にする場合にはデカ暖3、より高い発熱量を求める場合にはマル暖という選び方がしやすいでしょう。

長時間使うなら燃焼時間も確認しておこう

約50分の燃焼時間差は、1回だけ使うなら小さく感じるかもしれません。

しかし、毎日のように使用すると、カセットガスを交換する回数にも影響してきます。

重視したいこと 選びやすいモデル
1本で長時間使いたい デカ暖3
カセットガス交換を減らしたい デカ暖3
最大発熱量を重視したい マル暖
短時間でもしっかり暖を取りたい マル暖

単純な燃焼時間だけでなく、暖房能力とのバランスを見て判断することがポイントです。

デカ暖3とマル暖の湯沸かしや天板の使い方を比較

デカ暖3とマル暖にはどちらも天板があり、暖房以外にも活用できます。

ただし、天板の位置づけや想定されている使い方には少し違いがあるため、湯沸かしを目的にしている方は確認しておきましょう。

デカ暖3は加湿程度の湯沸かしや保温に使える

デカ暖3は、天板にやかんを置いて加湿程度の湯沸かしをすることができます。

また、すでに調理された料理を保温するといった使い方も可能です。

乾燥しやすい冬場に、暖を取りながらやかんを置いて加湿を補助したい場合には便利でしょう。

ただし、使用環境や気温によっては、お湯が沸かなかったり、沸くまで長い時間がかかったりする場合があります。

マル暖は湯沸かしも重視した使い方がしやすい

マル暖は、「暖房」と「湯沸かし」を組み合わせて使えることを大きな特徴としています。

天板にやかんを置いてお湯を沸かせるため、ストーブとして暖を取りながらお湯を用意したい場面で便利です。

屋内だけでなく屋外にも対応しているため、アウトドアで暖を取りながら温かい飲み物用のお湯を用意するといった使い方も考えられます。

天板を積極的に活用したい方には、マル暖のほうが目的に合いやすいでしょう。

調理器具ではない点には注意が必要

天板があるからといって、一般的なカセットコンロと同じ感覚で使用するのは避けましょう。

特にデカ暖3では、天板の用途は加湿程度の湯沸かしや調理済み料理の保温が中心です。

また、やかんや鍋を載せる場合は本体や容器が高温になるため、接触や転倒によるやけどにも十分注意が必要です。

必ずそれぞれの製品で認められている使用方法を守ることが大切です。

デカ暖3がおすすめな人

デカ暖3は、暖房力だけを追求するというより、少ないガス消費量で暖かさを得ながら、カセットガス1本を長く使いたい方に向いています。

特に、使用場所を室内に限定できる場合は有力な選択肢です。

主に室内で使いたい人

リビングやダイニング、キッチンなど、家の中だけで使う予定ならデカ暖3で十分候補になります。

屋外使用には対応していませんが、逆にいえば屋外で使う予定がなければ、マル暖の屋内外兼用というメリットを重視する必要もありません。

普段使いの補助暖房として選びたい方には、デカ暖3の特徴が合いやすいでしょう。

ガス1本でできるだけ長く使いたい人

カセットガス1本あたりの燃焼時間を重視するなら、デカ暖3がおすすめです。

約2時間30分使用できるので、マル暖の約1時間40分より長く暖房できます。

交換の手間を少なくしたい方や、燃焼時間を重視する方には大きなメリットです。

自分の周辺や前方を効率よく暖めたい人

デカ暖3は、熱溜め燃焼筒によって熱を効率よく放射する構造です。

部屋全体を大型暖房器具のように暖めるより、ソファやテーブルの近くなど、自分が過ごす場所を暖めたい場合に向いています。

スポット暖房に近い感覚で使いたい方にも検討しやすいモデルです。

 

 

マル暖がおすすめな人

マル暖は、屋内外兼用で最大発熱量も高く、デカ暖3より使用シーンの幅が広いモデルです。

暖房だけでなく、屋外使用や天板での湯沸かしも含めて活用したい方に向いています。

屋外でも使いたい人

デカ暖3との大きな違いの一つが、マル暖は屋外にも対応していることです。

家の中だけではなく、屋外でも暖を取りたい場合にはマル暖を選びましょう。

「室内用と屋外用を別々に用意したくない」という方にも使いやすいでしょう。

ただし、屋外対応でも使用できない場所があります。必ず取扱説明書の使用条件を確認してください。

暖房力の高さを重視する人

最大発熱量は約2.09kWなので、2機種を比較するとマル暖のほうが高い暖房能力を持っています。

カセットガスの消費量よりも、まず暖かさを優先したい方にはマル暖がおすすめです。

暖房の目安もデカ暖3より広いため、室内で暖房力に余裕を持たせたい場合にも候補になります。

湯沸かしも活用したい人

マル暖は、ストーブ上部の天板で湯沸かしができる点も魅力です。

暖を取りながらお湯を用意できるため、温かい飲み物を楽しみたい場面などにも活用できます。

特に暖房・屋外使用・湯沸かしを1台でまとめたい方にはマル暖が使いやすいでしょう。

デカ暖3とマル暖はどっちがおすすめ?

ここまで比較しても、「結局、自分にはどちらが合うの?」と迷う方もいるでしょう。

2機種にはそれぞれ明確な強みがあるため、使用場所と優先したい性能を決めると選びやすくなります。

室内中心ならデカ暖3がおすすめ

家の中で使うことがほとんどであれば、デカ暖3がおすすめです。

最大発熱量はマル暖より低いものの、熱溜め燃焼筒によって効率よく放射熱を得られるよう工夫されています。

さらに、カセットガス1本で約2時間30分使用できるため、交換頻度を抑えやすいのも魅力です。

「室内用の補助暖房として、できるだけ長く使いたい」という方にはデカ暖3が合っています。

屋外や暖房力重視ならマル暖がおすすめ

屋外で使用する可能性があるなら、マル暖を選びましょう。

デカ暖3は屋内専用なので、この条件だけでも選択肢はマル暖になります。

また、最大発熱量も約2.09kWと高いため、暖房力を優先する方にもマル暖がおすすめです。

天板での湯沸かしを積極的に使いたい方にも適しています。

迷ったら使用場所を基準に選ぶと決めやすい

どちらにするか決めきれない場合は、まず「屋外で使うかどうか」を考えてみてください。

使い方 おすすめ
室内だけで使う デカ暖3
室内と屋外の両方で使う マル暖
燃焼時間を重視する デカ暖3
暖房力を重視する マル暖
前方で暖を取りたい デカ暖3
湯沸かしを積極的に使いたい マル暖

この基準で考えると、それぞれの向いている使い方がかなり明確になります。

デカ暖3とマル暖を選ぶときに確認したいポイント

デカ暖3とマル暖は、それぞれ魅力的なカセットガスストーブですが、使用環境によって向いているモデルが変わります。

購入後に「思っていた使い方ができなかった」とならないためにも、設置場所や暖房能力、安全面まで確認して選びましょう。

使いたい場所が屋内だけか屋外も含むか

まず確認したいのは使用場所です。

デカ暖3は屋内専用なので、屋外で使う予定が少しでもある場合には注意が必要です。

一方のマル暖は屋内・屋外兼用なので、家でも外でも使いたい方に向いています。

屋外使用の有無は、2機種を選び分けるもっともわかりやすい基準です。

暖房力と燃焼時間のどちらを優先するか

暖房力と燃焼時間は、今回の2機種ではトレードオフに近い関係になっています。

優先するポイント おすすめ
最大発熱量 マル暖
連続燃焼時間 デカ暖3
ガス消費量の少なさ デカ暖3
暖房能力の余裕 マル暖

どちらかが全面的に優れているわけではありません。

普段の使用時間や暖めたいスペースを考えて、自分にとって重要なほうを選びましょう。

設置スペースと持ち運びやすさを確認する

本体重量には大きな差がありませんが、本体形状はかなり異なります。

デカ暖3は幅361mm・奥行311mm、マル暖は幅343mm・奥行368mmです。

特にマル暖はデカ暖3より奥行があるため、家具の近くなど限られたスペースに置く予定なら、購入前に設置場所を測っておくと安心です。

また、どちらもコードレスで持ち運びやすいものの、移動するときは必ず火を消してから行いましょう。

カセットガスストーブ使用時の換気や安全面も確認する

デカ暖3とマル暖には、不完全燃焼防止装置・立消え安全装置・転倒時消火装置・圧力感知安全装置といった安全装置が搭載されています。

ただし、安全装置が付いていても、室内で換気をしなくてよいわけではありません。

カセットガスストーブは燃焼によって室内の酸素を使用するため、使用時には取扱説明書に従って適切に換気を行う必要があります。

また、カーテンや家具など燃えやすいものとの距離を確保し、小さな子どもやペットがいる家庭では特に設置場所に注意しましょう。

マル暖についても、屋外対応だからといってテント内や車内など閉め切った狭い場所で使用してよいわけではありません。

使用場所・換気・周囲との距離など、製品ごとの注意事項を守って使用することが大切です。

デカ暖3とマル暖の違いまとめ

デカ暖3とマル暖は、どちらもカセットガスだけで使える便利なストーブですが、比較すると7つの主な違いがあります。

違い デカ暖3 マル暖
① 最大発熱量 1.35kW 約2.09kW
② 連続燃焼時間 約2時間30分 約1時間40分
③ 使用場所 屋内専用 屋内・屋外兼用
④ 暖め方 熱溜め燃焼筒を採用 高い発熱量が特徴
⑤ 天板 加湿程度の湯沸かし・保温 湯沸かしにも活用しやすい
⑥ サイズ・重量 約4.3kg 約4.5kg
⑦ デザイン アイボリー マットブラック

室内中心で、カセットガス1本を長く使いたい方にはデカ暖3がおすすめです。

熱溜め燃焼筒を採用しており、ガス消費量を抑えながら効率よく暖を取れるのが魅力です。

一方、屋外でも使いたい方や、暖房力の高さを重視する方にはマル暖がおすすめです。

最大発熱量が約2.09kWと高く、屋内・屋外兼用なので、さまざまな場面で活用できます。

どちらも電池や電源コードが不要なので、コンセントの位置に左右されにくく、必要な場所へ持ち運んで使えるのがカセットガスストーブならではのメリットです。

「室内で長く使うならデカ暖3」「屋外対応と暖房力を重視するならマル暖」を基本に、自分の使い方に合うほうを選んでみてください。

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