パナソニック冷蔵庫のNR-C37ES2とNR-C37ES1で迷うと、「新しいモデルを選ぶべきか」「旧モデルでも使い勝手は十分なのか」と気になりますよね。
どちらも365Lの薄型3ドア冷蔵庫なので、ぱっと見ただけでは違いがわかりにくいかもしれません。
そこでこの記事では、NR-C37ES2とNR-C37ES1の主な違いである野菜室の機能を中心に、共通する仕様や電気代、選び方のポイントをわかりやすく比較します。
野菜の保存状態を重視したい方にも、できるだけ購入費用を抑えたい方にも、それぞれに合うモデルを判断しやすくなります。
設置スペースや扉の開く向きも含めて確認し、ご自宅に合う一台を選ぶ参考にしてくださいね。
この記事でわかること
- NR-C37ES2とNR-C37ES1における野菜室の鮮度保持機能の違い
- 容量・本体サイズ・年間消費電力量など、両モデルに共通する仕様
- 鮮度重視と価格重視、それぞれに合った選び方
- カラー、扉の開く向き、設置場所と搬入経路を確認するポイント
NR-C37ES2とNR-C37ES1の主な違いは野菜室の鮮度保持機能

NR-C37ES2とNR-C37ES1を比べると、もっとも大きな違いは野菜室の鮮度保持機能です。
新しいNR-C37ES2には「シャキシャキ野菜室」が搭載されており、野菜をよくまとめ買いするご家庭や、できるだけみずみずしく保存したい方に向いています。
一方で、基本的な使い勝手を重視し、野菜室の新機能を必須と考えない場合は、NR-C37ES1も比較対象になるモデルです。
| 比較項目 | NR-C37ES2 | NR-C37ES1 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年7月発売の後継モデル | 旧モデル |
| 野菜室 | シャキシャキ野菜室を搭載 | シャキシャキ野菜室は非搭載 |
| 電熱装置の定格消費電力 | 旧モデルと1W差 | 新モデルと1W差 |
NR-C37ES2は2025年7月発売の後継モデル
NR-C37ES2は、NR-C37ES1の後継として2025年7月に発売された冷蔵庫です。
型番末尾の「ES2」が新しく、「ES1」が従来モデルにあたるため、店頭や通販サイトで見比べる際は型番を一文字ずつ確認すると安心です。
後継モデルでは、従来の使いやすさを受け継ぎながら、野菜の保存環境に関する機能が見直されています。
そのため、両機種で迷ったときは、単純に新旧だけで決めるのではなく、野菜室に何をどのくらい入れるかを基準に考えると選びやすくなります。
たとえば、葉物野菜、きのこ類、カットされていない野菜を数日かけて使うことが多いなら、新型の機能を活かしやすいでしょう。
新型NR-C37ES2にはシャキシャキ野菜室を搭載
NR-C37ES2の注目点は、野菜室内の湿度に配慮したシャキシャキ野菜室を搭載していることです。
野菜室では、保存中に野菜から出る水分を活かしながら、湿度が過度に高くなりにくいように調整する仕組みが採用されています。
これにより、野菜の乾燥を抑えつつ、傷みにつながりやすい結露にも配慮した保存を目指せます。
特に、レタスやほうれん草などの葉物、ブロッコリー、きゅうりといった、状態の変化が気になりやすい野菜を入れる機会が多い方にはうれしいポイントです。
ただし、野菜の状態や包装方法、保存量、開閉回数などによって保存中の変化は異なります。
より気持ちよく使うためには、傷んだ野菜をそのままにせず、野菜室に詰め込みすぎないことも大切です。
- 週末に野菜をまとめ買いすることが多い方
- 葉物野菜やサラダ用の野菜をよく保存する方
- 野菜室の使い勝手を重視して冷蔵庫を選びたい方
こうした方は、NR-C37ES2のシャキシャキ野菜室を選ぶメリットを感じやすいでしょう。
反対に、野菜の購入量が少ない場合や、買った野菜を早めに使い切る場合は、この機能の優先度を落として検討してもよさそうです。
電熱装置の定格消費電力は1Wだけ異なる
仕様表を細かく見ると、NR-C37ES2とNR-C37ES1は、電熱装置の定格消費電力に1Wの違いがあります。
電熱装置とは、霜取りなどに関わる装置であり、冷蔵庫の仕様として記載されている項目です。
この数値はわずかな差なので、機種選びでは大きな判断材料にしなくてよいでしょう。
むしろ、NR-C37ES2とNR-C37ES1の違いを見極めるなら、野菜室の鮮度保持機能を必要とするかに注目するほうが納得しやすいです。
新しい機能に魅力を感じるならNR-C37ES2、野菜室の機能に強いこだわりがなければNR-C37ES1も候補として比較するとよいでしょう。
NR-C37ES2のシャキシャキ野菜室は湿度を調整して野菜を保存

NR-C37ES2のシャキシャキ野菜室は、野菜室内の湿度に配慮した仕組みにより、野菜を保存しやすくした機能です。
野菜の乾燥をできるだけ抑えながら保存したい方に向く設計で、まとめ買いした野菜の保存環境を整えたい場合に役立ちます。
ただし、すべての野菜を同じ期間よい状態で保存できるわけではなく、野菜の種類や購入時の鮮度、入れ方によって状態は変わります。
モイスチャーコントロールフィルターが湿度を調整
NR-C37ES2のシャキシャキ野菜室には、モイスチャーコントロールフィルターが採用されています。
これは野菜室内の湿度が高くなりすぎたときには余分な湿気を逃がし、湿度が下がりやすいときには湿気を保ちやすくするための仕組みです。
野菜は保存中にも水分を放出するため、野菜室内の環境は、入れる野菜の量や種類によって変化します。
湿気がこもりすぎると結露が気になりやすくなり、反対に乾燥しすぎると葉物野菜などはしんなりしやすくなります。
モイスチャーコントロールフィルターは、こうした湿度の変化に配慮し、野菜を保存しやすい環境を目指したものです。
野菜を入れるだけで特別な設定が不要なため、日々の保存に手間をかけたくない方にも取り入れやすいでしょう。
| 野菜室内で起こりやすい状態 | 保存時に気になりやすいこと |
|---|---|
| 湿度が低く乾燥しやすい | 葉物野菜やハーブ類の水分が抜け、見た目や食感が変わりやすい |
| 湿気がこもりやすい | 結露が発生しやすく、野菜の表面が傷みやすくなることがある |
| 湿度が適度に保たれやすい | 野菜の乾燥を抑えながら、収納中の状態を管理しやすい |
なお、フィルターがあるからといって、濡れた野菜をそのまま大量に入れたり、傷んだ野菜を長く放置したりしてよいわけではありません。
水滴が多い野菜は軽く水気を取り、傷みが見られるものは早めに使うことで、野菜室をより清潔に使いやすくなります。
鮮度を保てる期間は野菜の種類や保存状態で変わる
シャキシャキ野菜室は便利な機能ですが、野菜の保存期間を一律に延ばすものではありません。
野菜そのものの状態に加え、購入してから冷蔵庫に入れるまでの時間、包装の有無、野菜室の収納量なども保存中の変化に関わります。
たとえば、葉物野菜は乾燥の影響を受けやすい一方で、根菜類やきのこ類は種類に応じた保存方法を選んだほうが扱いやすい場合があります。
野菜ごとの特性を意識しながら、必要に応じて袋や保存容器を使い分けることが大切です。
- 葉物野菜:乾燥を避けるため、袋などに入れて保存する
- カット野菜:開封後は早めに使い切ることを意識する
- 水分の多い野菜:表面の水気を取り、結露が増えないようにする
- 傷みやすい野菜:野菜室に入れたまま忘れないよう、見える位置に置く
また、野菜室に詰め込みすぎると、何を入れたか把握しにくくなり、使い忘れにもつながります。
購入日が早い野菜を手前に置く、週に一度は中身を確認するといった小さな習慣を作ると、食材を管理しやすくなります。
シャキシャキ野菜室の機能と日頃の収納方法を組み合わせることが、野菜を気持ちよく使い切るためのポイントです。
野菜をよく購入する家庭ほど追加機能を生かしやすい
NR-C37ES2のシャキシャキ野菜室は、野菜を購入する頻度や量が多い家庭ほど、魅力を感じやすい機能です。
たとえば、週末に数日分の食材をまとめて買う場合や、サラダ用の葉物野菜を常備したい場合には、野菜室の保存環境を重視する意味があります。
自炊の機会が多く、複数種類の野菜を冷蔵庫に入れることが多い方にも、日々の使い勝手につながりやすいでしょう。
| 使い方 | シャキシャキ野菜室との相性 |
|---|---|
| 週に一度、野菜をまとめ買いする | 保存中の乾燥や湿度が気になる方に向いている |
| 葉物野菜やサラダ用野菜をよく買う | 野菜室の環境にこだわりたい場合に検討しやすい |
| 買った野菜をすぐに使い切る | 追加機能の優先度は比較的低く考えやすい |
| 冷凍野菜や外食を活用することが多い | 野菜室機能よりも別の使い勝手を優先して選びやすい |
一方で、野菜の購入量が少ない方や、購入当日から数日以内に使い切る方にとっては、この機能を最優先にしなくてもよいかもしれません。
ご家庭の食事づくりや買い物の習慣を振り返り、野菜室をどのくらい活用しているかを基準に考えると、自分に合った判断をしやすくなります。
容量365Lや奥行60cmの薄型設計はどちらも共通

NR-C37ES2とNR-C37ES1は、容量365L・奥行60cmの薄型設計・3ドア構造といった基本仕様が共通です。
収納量やドアの構成、日常的な便利機能に大きな違いはないため、野菜室以外の使い勝手を重視する場合は、どちらを選んでも近い感覚で使えます。
冷蔵庫全体のサイズ感や収納の考え方は共通なので、普段の買い物量や家族構成に合うかをイメージしながら確認するとよいでしょう。
冷蔵室・野菜室・冷凍室の容量と3ドア構造は同じ
両モデルは、冷蔵室・野菜室・冷凍室を備えた3ドアタイプで、総容量は365Lです。
食材を日常的に入れる冷蔵室、野菜をまとめる野菜室、冷凍食品や作り置きを収納する冷凍室という構成は変わりません。
そのため、NR-C37ES2だけが特別に多く収納できる、あるいはNR-C37ES1では冷凍室が狭いといった違いはありません。
| 比較項目 | NR-C37ES2 | NR-C37ES1 |
|---|---|---|
| 総容量 | 365L | 365L |
| ドア構成 | 3ドア | 3ドア |
| 収納部の構成 | 冷蔵室・野菜室・冷凍室 | 冷蔵室・野菜室・冷凍室 |
| 本体の奥行 | 60cm | 60cm |
365Lクラスは、まとめ買いをほどよく取り入れながら、冷蔵・冷凍・野菜を分けて整理したい家庭に検討しやすい容量帯です。
たとえば、飲み物や調味料を冷蔵室に常備し、冷凍室には肉や魚、冷凍食品、作り置きを分けて入れたい場合にも、収納場所を決めやすいでしょう。
奥行60cmの設計も両モデルに共通しているため、本体の出っ張りをできるだけ抑えたい方にとって、型番による差を気にする必要はありません。
中央野菜室で重い野菜も出し入れしやすい
NR-C37ES2とNR-C37ES1は、野菜室が本体中央にある構造も共通しています。
野菜室は立ったままの姿勢で開けやすい位置にあるため、キャベツ、白菜、じゃがいも、玉ねぎなど、かさばりやすい食材を扱うときにも便利です。
重さのある野菜を収納するとき、下段まで大きくかがみ込む回数を減らしやすい点は、日々の食事づくりで感じやすいメリットです。
また、野菜室が中央にあることで、冷凍食品を出し入れする回数よりも野菜を取り出す回数が多いご家庭では、動線をイメージしやすくなります。
- 葉物野菜やきのこ類を日常的に使う
- 根菜や大きめの野菜をまとめて購入する
- 野菜を取り出してから献立を決めることがある
- 冷蔵庫内の食材を種類ごとに整理したい
このような使い方をする場合、中央野菜室という共通のレイアウトは、両モデルを選ぶ際の安心材料になります。
野菜室の位置や引き出し式の使い勝手そのものでは比較差が小さいため、収納動線を理由にどちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
AIエコナビや急凍、自動製氷などの便利機能も共通
日々の使いやすさに関わるAIエコナビ、急凍、自動製氷といった機能も、NR-C37ES2とNR-C37ES1に共通しています。
AIエコナビは、冷蔵庫の使用状況に合わせて運転を工夫する機能で、細かな設定を意識せずに使いたい方にも取り入れやすい仕組みです。
急凍は、肉や魚、作り置きなどを冷凍するときに活用しやすく、食材の状態に配慮しながら保存したい場面で役立ちます。
自動製氷があるため、給水タンクに水を入れておけば、必要に応じて氷を用意しやすい点も共通です。
| 共通機能 | 活用しやすい場面 |
|---|---|
| AIエコナビ | 運転の工夫を冷蔵庫に任せたいとき |
| 急凍 | 肉や魚、作り置きを冷凍保存するとき |
| 自動製氷 | 飲み物用の氷を日常的に使いたいとき |
つまり、基本的な収納力、野菜室の位置、冷凍や製氷の便利さを求めるだけなら、両モデルの間で大きく迷う必要はありません。
毎日の使い勝手の土台は同じと考え、野菜室に求める保存環境の違いを中心に選ぶと、納得しやすいでしょう。
年間消費電力量は同じで電気代に大きな差はない

NR-C37ES2とNR-C37ES1は、年間消費電力量がどちらも330kWhのため、カタログ値を基準にした電気代に大きな差はありません。
電気代を比較して選びたい場合は、省エネ性能ではなく、本体価格や野菜室に求める機能を中心に検討するとよいでしょう。
ただし、実際にかかる電気代は設置場所や使い方、契約している電力料金によって変わります。
年間消費電力量はどちらも330kWh
NR-C37ES2とNR-C37ES1の年間消費電力量は、どちらも330kWhです。
年間消費電力量とは、規定の条件で冷蔵庫を1年間使用した場合の電力量を示す目安です。
数値が同じであることから、2機種の間で電気代だけを理由に選び分ける必要はほとんどありません。
| 項目 | NR-C37ES2 | NR-C37ES1 |
|---|---|---|
| 年間消費電力量 | 330kWh | 330kWh |
| 年間の電気代の目安 | 電力料金単価により変動 | 電力料金単価により変動 |
| 電気代の比較 | 大きな差は出にくい | 大きな差は出にくい |
たとえば、電力量料金単価を1kWhあたり31円として計算した場合、330kWhに31円を掛けると、年間の電気代の目安は約10,230円です。
これはあくまで計算上の目安であり、実際の請求額を示すものではありません。
どちらのモデルも同じ年間消費電力量なので、同じ単価で計算する限り、年間の電気代も同程度になります。
購入後の電気代をできるだけ抑えたい方にとっても、両モデルの差は小さいと考えられます。
実際の電気代は使用環境や電力料金で変わる
冷蔵庫の年間消費電力量は比較の基準として便利ですが、家庭での電気代はカタログ値どおりになるとは限りません。
周囲の温度、扉を開ける回数、食品の量、設置時の放熱スペースなどによって、冷蔵庫の運転状況は変化します。
さらに、電力会社との契約内容や時間帯別の料金設定、燃料費調整額なども、毎月の電気料金に影響します。
- 夏場など、設置場所の温度が高くなりやすい時期
- 飲み物や食材を出し入れする回数が多い家庭
- 庫内に温かい料理を入れる機会が多い使い方
- 本体の周囲に十分な放熱スペースを確保しにくい設置環境
- 電力量料金単価が変動する電力契約
こうした条件では、同じ冷蔵庫でも電気代が変わることがあります。
一方で、NR-C37ES2とNR-C37ES1は年間消費電力量が同じため、使用環境が同じなら電気代にも差がつきにくいでしょう。
そのため、電気代を細かく比較するよりも、現在の販売価格や必要な機能を確認して選ぶほうが、購入時の満足度につながりやすくなります。
電気代の見通しを立てる際は、「年間消費電力量×ご家庭の電力量料金単価」で概算し、実際の金額には幅があることを踏まえておくと安心です。
NR-C37ES2は鮮度重視、NR-C37ES1は価格重視の方におすすめ

野菜をまとめ買いする機会が多く、保存中の状態にもこだわりたい方には、シャキシャキ野菜室を備えたNR-C37ES2が向いています。
一方で、野菜室の機能に強いこだわりがなく、購入時の費用を抑えたい方は、販売価格を確認したうえでNR-C37ES1を選ぶとよいでしょう。
両モデルは基本的な使い勝手が近いため、野菜の保存スタイルと実際の価格差を基準に考えると、納得しやすくなります。
NR-C37ES2が向いている方
NR-C37ES2は、野菜室での保存環境をできるだけ整えたい方におすすめです。
シャキシャキ野菜室は、野菜室内の湿度に配慮した設計が特徴なので、葉物野菜やきのこ類、果物などを購入することが多いご家庭では、魅力を感じやすいでしょう。
とくに、平日に買い物へ行く時間を取りにくく、週末に数日分の食材をまとめて購入する場合は、野菜室の機能を重視する意味があります。
- 野菜や果物を日常的に多く購入する方
- 葉物野菜を使う機会が多い方
- まとめ買いした食材を数日かけて使いたい方
- 保存中の野菜の状態が気になりやすい方
- 購入価格に多少の差があっても新しい機能を優先したい方
たとえば、サラダ用の葉物野菜、炒め物に使うもやしやきのこ、朝食用の果物などを常備するご家庭では、野菜室の使う頻度そのものが高くなります。
こうした使い方なら、毎日開ける場所だからこそ、保存環境に配慮された野菜室を選ぶ価値を感じやすいはずです。
また、冷蔵庫を長く使う予定であれば、購入時の差額だけでなく、日々の食材管理が自分の暮らしに合うかどうかも確認しておくと安心です。
NR-C37ES1が向いている方
NR-C37ES1は、冷蔵庫に求める基本的な条件を満たしつつ、購入費用とのバランスを大切にしたい方に向いています。
野菜室の鮮度保持機能を最優先にしない場合は、NR-C37ES2との違いがご自身の使い方にどれほど必要かを冷静に判断しやすいモデルです。
- 野菜の購入量が比較的少ない方
- 買い物の頻度が高く、食材を早めに使い切る方
- カット野菜や冷凍野菜を活用することが多い方
- 野菜室よりも購入時の予算を優先したい方
- 必要な機能を絞って選びたい方
たとえば、仕事帰りに必要な分だけ食材を買う習慣がある方や、外食・中食を取り入れることが多い方は、野菜室に食材を長く置かないこともあります。
そのような場合は、シャキシャキ野菜室の有無よりも、本体価格に納得できるかが選択の決め手になりやすいでしょう。
ただし、NR-C37ES1を検討する際は、型落ちモデルであることだけを理由に決めず、保証内容や配送・設置条件を販売店ごとに確認することが大切です。
価格差と野菜室の使い方を基準に選ぶ
迷ったときは、販売価格の差額を見てから、その差額で野菜室の機能を重視したいかを考える方法がわかりやすいです。
価格差は販売店や購入時期によって変わるため、型番だけで一律に判断せず、同じ条件で比較しましょう。
| 比較するポイント | NR-C37ES2を選びやすいケース | NR-C37ES1を選びやすいケース |
|---|---|---|
| 野菜の購入量 | まとめ買いが多い | 必要な分をこまめに買う |
| 野菜室の使い方 | 葉物や果物をよく保存する | 野菜室を使う頻度が低め |
| 選ぶ基準 | 鮮度保持機能を重視したい | 購入時の費用を優先したい |
| 差額の受け止め方 | 使い勝手への投資として納得できる | 機能差より価格差が気になる |
差額が小さく、野菜室をよく使うなら、NR-C37ES2を選ぶと満足しやすいでしょう。
反対に、差額が大きく感じられ、野菜の保存期間をあまり意識しない使い方なら、NR-C37ES1が候補になります。
最終的には、「野菜をどのくらい買い、何日ほど保存することが多いか」を思い浮かべることが、後悔しにくい選び方につながります。
旧モデルNR-C37ES1は在庫があれば割安に購入できる

NR-C37ES1は旧モデルのため、販売店に新品在庫が残っていれば、現行モデルより購入しやすい価格で見つかることがあります。
ただし、在庫数が少ない商品は価格が一定とは限らないため、本体価格だけで決めず、配送・設置を含めた総額と購入条件をそろえて比べることが大切です。
「旧モデルだから必ず安い」とは限らない点を押さえたうえで、納得できる条件の店舗を探しましょう。
NR-C37ES1の新品在庫は販売店ごとに異なる
NR-C37ES1は生産終了後の商品であるため、新品を扱っているかどうかは販売店ごとに異なります。
店舗の展示品、倉庫に保管されている未開封品、取り寄せ対象の商品など、同じ「在庫あり」という表示でも商品の状態や販売条件が異なる場合があります。
購入前には、新品・未使用品として販売されているかを商品ページや販売店への問い合わせで確認すると安心です。
特に展示品の場合は、本体の状態だけでなく、付属品の有無や保証の扱いも確認しておくと判断しやすくなります。
| 確認したい項目 | 見ておく理由 |
|---|---|
| 商品の状態 | 未開封品・展示品などで本体の状態が異なるためです。 |
| 在庫の保管場所 | 店舗在庫か倉庫在庫かによって、受け取りまでの日数が変わることがあります。 |
| 付属品の有無 | 説明書や必要な部品がそろっているか確認できます。 |
| 保証内容 | メーカー保証や販売店独自の保証条件を把握できます。 |
| 返品・交換の条件 | 初期の不具合などがあった場合の対応を確認できます。 |
通販サイトでは在庫表示が更新されるまで時間がかかることもあるため、購入を決める前に在庫確保の可否を確認できるとより確実です。
近隣の家電店に問い合わせる際は、型番を「NR-C37ES1」と伝え、色や開き方まで指定して確認すると行き違いを防げます。
本体価格だけでなく配送・設置費用も含めて比較
冷蔵庫は本体価格が安く見えても、配送や設置、古い冷蔵庫の引き取りにかかる費用を加えると、支払総額が変わることがあります。
販売店ごとにサービスの範囲が異なるため、表示価格だけを並べて比較するより、購入から設置完了までに必要な費用を確認する方法がおすすめです。
オンライン販売では、地域や搬入条件によって追加料金が必要になる場合もあります。
- 冷蔵庫の配送費用が商品価格に含まれているか
- 設置作業の対象範囲はどこまでか
- 現在使っている冷蔵庫の引き取りを依頼できるか
- 階段作業や通路条件による追加費用があるか
- 希望日に配送できるか
たとえば本体価格が少し低くても、配送・設置費用や引き取り費用を加えると、別の販売店のほうが総額では選びやすいことがあります。
反対に、多少本体価格が高くても、必要なサービスが含まれていれば、手配の負担を抑えられるでしょう。
比較するときは、同じ配送先・同じ設置条件で見積もることがポイントです。
在庫減少後の価格変動にも注意
旧モデルは在庫が減るにつれて、値下げされる場合もあれば、残りわずかになって価格が動きにくくなる場合もあります。
そのため、購入時期を待てば必ず安くなるとは考えず、希望する条件の商品が見つかった段階で総額を確認することが大切です。
特定の色や扉の開き方に希望がある場合は、選べる商品が先に少なくなることもあります。
価格の変化だけを追うよりも、希望する仕様・配送日・保証条件がそろっているかを優先して判断すると、購入後の行き違いを避けやすくなります。
- 希望する型番と仕様が在庫にあるか確認します。
- 本体の状態と保証内容を確認します。
- 配送・設置・引き取りを含めた総額を確認します。
- 納得できる条件なら、在庫が確保できるうちに購入手続きを進めます。
NR-C37ES1を検討する際は、旧モデルであることを活かして、条件のよい新品在庫を落ち着いて探すのがよいでしょう。
マットカラーと右開き・左開きは型番を確認して選ぶ

NR-C37ES2とNR-C37ES1は、色だけでなく扉の開く向きまで確認してから選ぶことが大切です。
マットホワイトとマットベージュから好みに合う色を選び、左開きを希望する場合は型番末尾の「L」を目印にしましょう。
扉の開く向きは購入後に簡単に変えられる仕様ではないため、キッチンの壁や通路との位置関係を事前に確認しておくと安心です。
マットホワイトとマットベージュを用意
NR-C37ES2とNR-C37ES1では、空間になじみやすいマットホワイトとマットベージュが用意されています。
どちらも光沢を抑えた落ち着きのある印象で、キッチンの家具や床材と合わせやすいカラーです。
マットホワイトは、明るくすっきりとしたキッチンにまとめたい方に向いています。
白系の食器棚や壁面と合わせると、冷蔵庫の存在感を抑えながら清潔感のある雰囲気をつくりやすいでしょう。
マットベージュは、木目の収納やベージュ・グレージュ系の内装と相性を考えたい場合に選びやすい色です。
やわらかな色合いなので、キッチンに少し温かみを加えたい方にもなじみやすいでしょう。
| カラー | 選びやすいキッチンの印象 |
|---|---|
| マットホワイト | 明るい・すっきり・清潔感を重視 |
| マットベージュ | やわらかい・落ち着いた・木目と調和 |
色は商品画像だけで決めず、できれば販売店の展示品やメーカーが公開している複数の画像も見て判断するのがおすすめです。
照明の色や周囲の壁紙によって見え方が変わるため、自宅のキッチンでどのようになじむかを想像しながら選ぶと失敗を減らせます。
左開きモデルは型番末尾のLが目印
左開きモデルを選びたい場合は、商品名だけでなく型番を確認してください。
このシリーズでは、型番の末尾に「L」が付くモデルが左開きの目印です。
一方で、末尾にLが付かないモデルは右開きとして案内されているため、注文画面で扉の向きを見落とさないようにしましょう。
同じシリーズ名でも、カラーや扉の開き方によって型番が異なることがあります。
- 希望するカラーになっているか
- 型番末尾にLが付いているか
- 商品説明に左開きまたは右開きの記載があるか
- 注文確認画面の型番が希望品と一致しているか
特にオンラインショップでは、色違いや開き方向違いの商品ページが近くに表示されることがあります。
「左開きのつもりで注文したのに右開きだった」という行き違いを防ぐためにも、型番まで照合することが重要です。
不明な点があるときは、購入手続きの前に販売店へ型番と扉の開き方を問い合わせると、より安心して選べます。
購入前にキッチンの動線と壁の位置を確認
扉の開く向きは見た目の好みだけではなく、毎日の料理や片付けのしやすさに関わります。
冷蔵庫の左右に壁や食器棚がある場合は、扉を開けたときに十分なスペースを確保できるか確認しましょう。
たとえば冷蔵庫の右側に壁が近い場合、右開きでは扉が開きにくくなることがあります。
反対に、キッチンの通路側へ大きく扉が開く配置では、通行する家族と動線が重なる可能性があります。
- 冷蔵庫を置く場所の左右にある壁や収納を確認
- 扉を開ける側に人が立てる余裕があるか確認
- 調理台・シンク・食器棚との移動のしやすさを確認
- 野菜室や冷凍室を引き出す際に通路をふさがないか確認
料理中に食材を取り出す場面をイメージすると、使いやすい開き方向を判断しやすくなります。
利き手だけで決めるのではなく、買い物袋を置く位置や調理台への移動方向も含めて考えるのがポイントです。
壁の位置・通路・普段の立ち位置を確認したうえで、カラーと開き方向が希望に合う型番を選びましょう。
設置場所と搬入経路は本体幅60cm・高さ185cmを基準に確認

NR-C37ES2とNR-C37ES1を設置する際は、本体幅60cm・高さ185cmを置き場所と搬入経路の確認基準にすると安心です。
ただし、本体と同じ寸法の空間では設置しにくいため、放熱用のすき間や搬入時の持ち手部分まで考慮して、ゆとりを持って測りましょう。
購入前に「置けるか」と「運べるか」を分けて確認することが、設置当日の慌ただしさを減らすポイントです。
放熱に必要な設置寸法を確保
冷蔵庫は壁や天井にぴったり付けるのではなく、運転中に発生する熱を逃がすための空間が必要です。
本体幅が60cmであっても、設置場所の横幅を60cmちょうどで考えるのではなく、左右や上部に必要なすき間を加えた寸法で確認しましょう。
必要な放熱スペースは設置条件や製品の取扱説明書によって確認することが大切です。
高さ185cmに上部の放熱スペースを足した寸法が、設置場所の天井高に収まるかを先に見ておくと安心です。
| 確認する場所 | 見るポイント |
|---|---|
| 設置場所の横幅 | 本体幅60cmに左右の必要なすき間を加えて収まるか |
| 天井までの高さ | 本体高185cmに上部の必要なすき間を加えて確保できるか |
| 奥行 | 本体背面のすき間を含め、通路へ出過ぎないか |
| 床の状態 | 水平で安定しており、冷蔵庫の重さに配慮できるか |
また、設置後に脚の調整や電源コードの接続を行うこともあるため、周囲にまったく手が入らない配置は避けたほうがよいでしょう。
床材が柔らかい場合や傷が気になる場合は、販売店に相談したうえで保護用のシートなどを検討するとよいですね。
玄関や廊下、階段、エレベーターの幅を確認
設置場所に十分な余裕があっても、玄関からキッチンまで運べなければ搬入はできません。
まずは玄関ドアの有効幅、廊下の最も狭い部分、曲がり角の広さを順番に測っておきましょう。
マンションや集合住宅では、共用廊下、エレベーターの入口と内部、階段の踊り場も確認対象です。
特に曲がり角では、幅だけでなく冷蔵庫を向きを変えられる空間があるかが重要になります。
- 玄関ドアを開けた状態での通過できる幅
- 廊下の手すり・収納・照明器具が出っ張る位置
- 階段の幅、天井の低い箇所、踊り場の広さ
- エレベーターの扉の幅と、かご内の高さ・奥行
- 室内の曲がり角やキッチン入口の通過しやすさ
メジャーで測る際は、壁から壁までの幅だけでなく、手すりやドアノブなど実際に通行の妨げになる部分を含めて測るのがコツです。
搬入経路に不安がある場合は、事前に販売店や配送事業者へ寸法を伝えて相談すると判断しやすくなります。
扉やハンドルを含む搬入時の奥行にも注意
搬入時は、設置後に見える本体の幅と高さだけでなく、前面の扉やハンドルを含めた出っ張りにも注意が必要です。
通路をまっすぐ通すだけでなく、玄関や廊下の角で本体を回転させる場面では、奥行が搬入のしやすさに影響します。
NR-C37ES2とNR-C37ES1は薄型設計のモデルですが、梱包材が付いた状態や運搬時の持ち方によっては、表示寸法よりも余裕が必要になることがあります。
商品ページの本体寸法だけで判断せず、据付説明書や販売店が案内する搬入寸法も確認しましょう。
ドアやハンドルを取り外して搬入できるかどうかは、自己判断で進めず、配送担当者または販売店の案内に従うことが大切です。
設置場所、搬入経路、放熱スペースの3点を購入前に確認しておけば、幅60cm・高さ185cmの冷蔵庫を迎える準備を落ち着いて進められます。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- NR-C37ES2とNR-C37ES1の主な違いは、野菜室の鮮度保持機能です。
- NR-C37ES2には、湿度に配慮して野菜を保存しやすくするシャキシャキ野菜室を搭載しています。
- 容量365L、奥行60cmの薄型設計、3ドア構造は両モデルで共通です。
- 年間消費電力量はどちらも330kWhで、電気代の目安に大きな差はありません。
- 野菜のまとめ買いや保存状態を重視するなら、NR-C37ES2が向いています。
- 基本機能を重視し、購入価格を抑えたいなら、在庫状況によりNR-C37ES1も選択肢になります。
- 色と扉の開く向きは購入前に確認し、左開きは型番末尾の「L」を目印にします。
- 設置場所と搬入経路は、幅60cm・高さ185cmを基準にゆとりを持って確認しましょう。
NR-C37ES2とNR-C37ES1は、容量やサイズ、基本的な使い勝手が近いため、野菜室にどこまでこだわるかが選ぶ際の大切なポイントになります。
野菜をまとめ買いすることが多く、できるだけ保存環境を整えたい場合は、シャキシャキ野菜室を備えたNR-C37ES2を検討するとよいでしょう。
一方で、野菜室の機能を優先しない場合は、NR-C37ES1の販売価格や在庫状況を確認することで、納得できる買い物につながることがあります。
本体価格だけでなく、配送・設置費用、扉の開く向き、置き場所の寸法まで合わせて比べ、ご自宅の暮らしに合う一台を選んでくださいね。

